
彼からプロポーズされて、「はい!」と即答できるのが理想ですが、そんな人ばかりではありません。「結婚したいか分からない」「幸せになれるの?」と思ってしまうことだってあります。
そこで今回は、プロポーズの返事に悩んだ時の正しい対処法をご紹介いたします。プロポーズの返事を延期するメリット・デメリットや今まさにプロポーズの返事に悩んでいる方、彼からそろそろプロポーズされるかも?!という方も必見です。
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(2023年1月)
目次
1、そもそも、プロポーズの返事は延期していいの?
結婚は大きな決断です。彼からのプロポーズに誰もが迷ってもおかしくありません。迷いがある中、「このタイミングで逃したら結婚できないかもしれない」と焦ってプロポーズを受けたり、即答で断るべきでもありません。
もし即答できない場合は、返事を延期して思う存分悩んでから答えを出すことをおすすめします。
返事を延期しても答えが出ない時は、なぜ返事を迷ってしまっているのか彼と直接話してみると、おのずと答えが見えてくるかもしれません。
2、プロポーズの返事を延期するメリット・デメリット
彼のプロポーズの返事を延期することには、メリットだけでなくデメリットもあります。
順番に見ていきましょう。
メリット①後悔しない決断ができる
結婚をした後に「やっぱり結婚しなければ良かった」と後悔しても遅いです。返事を延期することで、結婚相手として彼がふさわしいのかどうか、結婚を「今」したいのかどうか、気持ちを整理して、考えることができます。じっくり冷静に考えた結論なら、後から後悔することも少なそうですね。
メリット②彼に正直な気持ちを伝えられる
彼にプロポーズをされた時、「本当に彼と結婚していいのかな?!」「嬉しいと思えない」と思う方だっているでしょう。
しかし彼を傷つけたくないために、「喜んでプロポーズに応じなくては」と思ってしまいますよね。
プロポーズの返事を延期しておけば、あなたの正直な気持ちを彼に伝えることができるでしょう。
返事がYES、NOどちらであれ、延期した期間に考えたことを誠実に伝えることで、彼も理解してくれるはずです。
メリット③家族や友人など第三者の意見を聞く機会が作れる
結婚について家族に相談したり、彼のことを共通の友人や親友に相談することで、客観的に彼との結婚を考えることができるでしょう。
誰かに相談することで、自分では見えていない彼の魅力や欠点に気付いたり、結婚に対する自分の気持ちとより向き合えるようになるかもしれません。
デメリット①彼を傷つけてしまう可能性がある
返事を延期することで、少なからず彼を傷つけてしまう可能性があります。彼は「もしかして自分と結婚する気がないのかも」と落ち込んでしまうかもしれません。
彼の気持ちや彼自身のことを大切にしたいと思うなら、返事を延期する時に、彼をがっかりさせないよう配慮が必要です。
どのような言葉を伝えたら良いか、のちほどご紹介いたします。
デメリット②彼と別れることになるかもしれない
プロポーズに即答してくれると思ってた彼女から、思いがけず返事を延期されてしまったら、彼はショックを受けるかもしれません。さらに、ふたりの関係がギクシャクしてしまう可能性もあります。
結果的に気持ちが離れてしまい、お別れしてしまう可能性もあります。
デメリット③結婚のチャンスを逃してしまう
「今の彼以外に自分と結婚したいと思ってくれる人は現れるのかな?現れるとしたらそれはいつだろう?」と将来に対して不安な気持ちを抱くことになるかもしれません。
返事を延期したことで、もしかして、彼の心が離れてしまい、次いつ来るかわからない結婚のチャンスすら逃すことになるかもしれません。

3、プロポーズの返事を延期する時の答え方
プロポーズの返事を延期する時、どんな風に伝えたら良いか迷いますよね。
プロポーズしてくれた彼を傷つけないような前向きな答え方をご紹介いたします。
①サプライズプロポーズにびっくりした場合
突然のプロポーズにびっくりして、ゆっくり考える時間や気持ちを整理する時間が必要な場合は、素直に「びっくりした!突然で驚いたから、ちょっと考えさせてね」
と伝えてみましょう。
②仕事やプライベートなどで忙しい場合
仕事が忙しい、家族のことや自分の状況などから、今は結婚を考えるタイミングではない場合、「今忙しいから、少し落ち着くまで返事は待っててくれる?」と返事してみましょう。
具体的に何がどう忙しくて、どれくらい待っていて欲しいのかを具体的に伝えると、彼も安心するかもしれません。
③交際期間が短い場合
交際期間が短く、もう少しお互いのことを知ってから考えたいと思っている場合は、「もう少しあなたのことを知りたいし、私のことも知って欲しいの」と前向きな返事をしてみましょう。
「○ヶ月後にもう一度プロポーズしてね」と言葉を添えると、より前向きな気持ちが伝わるのではないでしょうか。
④最初から結婚する気がない場合
彼からプロポーズされた時、そもそもあなたに彼と結婚したいという気持ちがない場合は、しっかりとその気がないことを伝えましょう。相手の好意に甘えて返事を延期し続けるのは、彼に対して失礼です。
彼はあなたとの結婚を諦めるかもしれませんし、粘り続けるかもしれません。いずれにしても、この時点で「別れる覚悟」が必要になります。
4、返事を延期する時に気を付けたいこと
プロポーズの返事を延期する時には、「ちょっと考えさせて」「待ってて」だけでは相手を不安にさせてしまうかもしれません。プロポーズしてもらったことを好意的に受け止めていることをきちんと伝えるようにしましょう。
①プロポーズを嬉しく思っていることを伝える
男性にとってプロポーズは一世一代の出来事。そのプロポーズを保留されると、男性は途端に不安になります。その不安を少しでも拭ってあげるために、プロポーズしてもらって嬉しい!プロポーズを好意的に受け止めていることをきちんと伝えましょう。
②真剣に考えることを伝える
彼との将来のことを真剣に考えているからこそ、即答できず、考える時間が必要だということを伝えるようにしましょう。「前向きに考える」ということを伝えることで、彼に安心感を与えることができます。
③返事を延期する期間を決める
事前に返事を延期する期間を決めることも大切です。
期間を決めずに先延ばししたり、曖昧なことを言ってダラダラした関係を続けるなど、プロポーズしてくれた彼に不誠実な態度を取ることはやめましょう。事前に期間を設定することで、彼も安心して待つことができるはずです。
返事を延期中は、プロポーズ前と変わらず、彼とマメに連絡を取るようにしましょう。
そうすることで、彼に不安感を与えたり、彼のあなたへの気持ちが冷めてしまうことも防げます。
5、待ってもらった後の返事は?
彼にプロポーズの返事をするときは、待たせてしまったことへの謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。プロポーズの返事を延期してあなたが悩んでいた分だけ、彼もあなたの返事を不安な気持ちでずっと待っていたことを忘れてはいけません。
その気持ちに応えるためにも、彼を待たせていた間、自分がどんなことを考えていたのか、気持ちの変化など詳しく伝えることで、彼も気持ち良く返事を受け入れることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はプロポーズの返事を延期する時の対処法をご紹介いたしました。
プロポーズの返事は即決が良いことのように感じるかもしれませんが、一生に関わることなので、焦らずじっくり考えてから、きちんと返事をすると良いでしょう。
突然のプロポーズに驚き、後から「こう返事すればよかった...」なんて後悔しないためにも、彼がいる方は、今からどう返事をするか決めておくことをおすすめします。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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