大好きな彼との初旅行、楽しみですよね♡でも気になるのが、旅費をどう負担するかについてではないでしょうか。彼と何度か旅行をしているなら、彼がどれくらい費用を負担してくれて、自分はどれくらい出せばいいか見当がつくかもしれませんが、初めてともなれば、悩ましいところ。お金のことは、後々トラブルになったり、二人の関係がギクシャクしてしまうこともありますから、あらかじめきっちり決めておきたいですよね。
そこで今回のテーマは、彼との初旅行で気になる、費用負担について解説いたします。男女それぞれの本音、カップルの費用負担の実態から、初旅行、費用負担で揉めないためのコツなどをご紹介していきます。
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目次
1、旅費に対する男女の本音と実態
まず最初に、旅費に対する男女の本音と実態を見ていきましょう。
(1)女性の本音
女性の中には、
- 対等でいたいし、お互い負担にならない「割り勘で」
- 経済的に余裕があるところ、男性としての器が大きいところを見せて欲しいから彼に「全部出して欲しい」
- 全部出してもらうのは気が引けるけれど、きっちり割り勘というのもモヤモヤ、、、できれば「多めに出して欲しい」
とさまざまな本音があります。多くの女性の理想としては、何から何まで「割り勘」と言われるより、少しだけ彼に多く負担してもらうことで、特別な気分になりたいと考えている方が多いかもしれません。
一方、男性の本音とは?!
(2)男性の本音
お金にケチな人でない限り、彼女と初めての旅行なら、少しでも多く出してあげたいと思う男性が多いでしょう。ですが、現実問題、高額な旅費ともなると、無理はできません。男性の本音としては、
- 彼女より多く出すつもりだけれど、「ある程度は負担して欲しい」
- 彼女の方から「旅費はいくら?」「交通費は出すね」と言ってもらいたい
と期待しているかもしれません。お金のことは彼任せにせず、女性の方から話を切り出してみるのも良いかもしれません。
(3)カップルの旅費の負担、その実態とは
出典:結婚あした研究所
こちらは、ウエディングパークが運営する「結婚あした研究所」にて、20代~30代の女性に国内旅行の費用負担についてアンケート調査をした結果です。初旅行ではありませんが、パートナーと「半分ずつ支払う」と回答された方が最も多く、カップル43.3%が旅行費用を割り勘にしていることがわかりました。「旅行はふたりで楽しむものだから、自分も出したい」と思う女性が多いのかもしれませんね。
一方で、「金額の6~9割をパートナーが払う」(26.5%)、「全額パートナーが支払う」(18.4%)というカップルも一定数いますので、カップルによってどんな費用負担をするかはさまざまであることがわかります。
そして、気になる「その他」(9.6%)ですが、「お互いの給料から毎月、家計の口座に決まった額を入金しており、その口座から支払いをしている」、「家計から毎年旅費の予算を決めて出している」という回答があり、ふたりで計画的に旅行費用を貯めているカップルもいるようです。
2、カップルの初旅行、費用負担で揉めないための秘訣
彼との初旅行、費用負担で揉めないため、旅行を楽しい思い出にするためにも、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。
(1)まずは割り勘の姿勢でいこう
普段のデートは彼持ちというカップルの中には、「旅費も全額支払って欲しい」と思う女性も少なくないかもしれません。しかし、ここで気を付けたいのは、旅行の費用はデート代より高額だということ。普段とは違う金銭感覚を持っておかなければなりません。ふたりで楽しむ旅行なのですから、まずは割り勘で良いという姿勢を見せてみましょう。
逆に、男性の方から「旅費は全額出すよ」「多めに出すよ」と言ってくれるなら、甘えても良いのではないでしょうか。
(2)ふたりで旅行プランを立てよう
そう頻繁に行けるものではないので、旅行ともなれば、お互い行きたいところ、やりたいことがあるでしょう。まずは、ふたりで話し合って目的地や交通手段を決めましょう。滞在先は、それぞれの好みだけでなく、旅行先でどう過ごしたいかによって変わってきます。ゆっくり癒されたいなら、立地よりも宿のクオリティを重視したいところ。逆に、アクティブに出掛けたいなら、立地重視でホテルはリーズナブルに済ませ、浮いたお金で豪華な食事をするのも良いですね。
また、美術館やお寺巡りが好きな人、テーマパークではしゃぎたい人と好みがあるので、お互いの行きたいところを出し合って確認していきましょう。何泊かするなら、1日目は彼女の行きたいところ、2日目は彼のいきたいところと分けるのもおすすめです。
(3)予算を共有しよう
どちらか一方が全額負担するなら良いですが、ふたりで旅費を負担する場合は、予算はどれくらいで、何にいくらくらいかかるのか、ふたりできちんと把握しておきましょう。特に、付き合いの短いカップルの場合、お互いの金銭感覚を把握していない可能性があります。後になって、「どうしてこんなに高いの?」なんて揉めることにならないためにも、事前に予算を共有しておくことが大切です!
(4)共通のお財布を用意しよう
旅先では、食事や観光地での入場料など、1日に何度もお財布を出す場面がありますよね。その度に、どちらがいくら払うのか考えていては、お互い気を遣って疲れてしまいそうですよね。
そこで、旅行に行く前に、旅先で使うおおよそのお金を入れた共通のお財布を用意しておくことをおすすめします。割り勘にしても、どちらかが少し多めに出すにしても、共通のお財布があれば、いちいち考える必要もなく、お会計もスムーズですよね。旅行後は、共通のお財布に残ったお金を分け合って清算するだけなので、楽ちんです。
旅行中にかかるお金をいちいち割り勘にしていては面倒。かと言って、適当に割っていたら、長い時間一緒にいる間に、どちらか一方に負担がかかりストレスになることも。
3、旅行はふたりの価値観を見極めるチャンス
彼との旅行で長い時間を一緒に過ごすと、さまざまなことが分かるものです。
- 1円まできっちり割り勘にする
- 彼が旅費を多く出したことを鼻にかける
- 彼より自分の方が負担する金額が多くなっていても、知らんぷり
こんな彼だったらどうでしょう?!ネガティブな印象を持ってしまう彼の行動も、実は誤解を招いているだけかもしれません。
きっちり割り勘にしたいのは、お互いの金銭的な負担や精神的な負担を考えてのこと、旅費を多く出すのは、男性らしくリードしたいという気持ちの表れかもしれません。また、「お金」というシビアな話題を振られずにいる男性もいるでしょう。こう考えると、誤解を招かないためにも、旅行の前にふたりでしっかり費用分担を決めておくことが大切ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、カップルの初旅行での費用負担について解説いたしました。
カップル同士でのお金の話はしづらいものですが、後からモヤモヤした気持ちになったり、トラブルになってしまっては、せっかくの旅行が台無しになりますし、ふたりの関係にも悪影響を及ぼしかねません。旅行プランを立てる段階で費用についてもしっかり相談して、ふたりにとって納得できる負担割合や負担方法を見つけていきましょう。
ふたりで行く初旅行、楽しい思い出になると良いですね。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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