今も昔も、ゲストへの招待状は、郵送が主流。
結婚式はフォーマルなイベントなので、招待するゲストにはメールではなく、電話や手紙でお知らせするほうが丁寧だという暗黙の了解があります。
とはいえ、昔と比較して情報通信の技術とデバイスは格段に進歩し、パソコンやスマートフォンといった便利なツールがあるのですから、上手に利用したいと思うのも自然なこと。
そこで今回は、海外カップルに人気急上昇中の、お二人のウェディングサイト作りをご紹介します。
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目次
1、お二人だけのウェディングサイトとは?
ウェディングサイトといえば、結婚情報サイトをイメージする方が多いのではないでしょうか。「ゼクシィ.net」や「みんなのウェディング」、「マイナビウェディング」などがそれにあたります。
今回ご紹介したいウェディングサイトはこれらの情報サイトとは違い、新郎新婦のお二人が自分たちの結婚式のために製作するホームページのことです。
数年前から、お二人の理想の結婚式を実現するために、結婚式に着るドレスのアイデアや演出アイデア、結婚式のコンセプトなどを書き留めていく「ウェディングノート」が流行していますが、これをウェブ上で管理するイメージです。
2、お二人だけのウェディングサイト作りのメリット
結婚式準備で忙しいのに、ホームページなんて作成していられないとおっしゃる方も多いでしょう。
しかし、ウェディングサイト作りは、意外なメリットもたくさんあるのです。
(1)大切な思い出をいつまでも残せる
結婚式のアイデアなら、ノートに書き留めれば十分だと思われる方もおられるでしょう。しかし、ノートは時間が経過すれば保管場所が分からなくなったり、色褪せや破損などによって形を保つことが難しくなったりする可能性があります。ホームページを作ってしまえば、web上にいつまでも結婚当時の写真や文章、イラストなどを残すことができます。
(2)ゲストの人数管理やゲストとの交流ができる
サイトができたら結婚式に招待する予定のゲストにアドレスを知らせると、結婚式や二次会の出欠管理がしやすくなったり、連絡がとりやすくなったりします。
また、結婚式当日までの準備の様子を動画に撮ったり写真に撮ってアップしたりすれば、出席できなかった遠方の友人や、親族にも当日の様子をシェアすることができますし、参加者は思い出の余韻に浸って楽しめます。
(3)費用があまりかからない
ゲストも楽しめる結婚式の演出というと、フォトプロップスやバルーンリリースなど、お金も時間もかかる演出が多いですよね。
しかし、ブログ形式の簡単なサイトであれば簡単に自作できますし、無料テンプレートを仕様すれば費用はかかりません。
忙しくて自作が難しいカップルは、専門業者にアウトソーシングするのもいいでしょう。写真やプロフィールを送ればオシャレなウェディングサイトを作ってくれるサービスも多数あるので、チェックしてみてください。
(4)工夫すれば見せたい人だけに見せられる
ウェブサイトにお二人のプロフィールや画像をアップすることを、個人情報の面で気にされる方もおられるでしょう。そういう場合には、閲覧制限や期間限定公開すれば、赤の他人にお二人のプロフィールを見られたり、トラブルに巻き込まれたりする心配もほとんどありません。
まとめ
いかがでしたか。今回は、お二人だけのウェディングサイト作りについてまとめました。
お二人だけのウェディングサイトは、結婚式当日までゲストと掲示板で交流したい、披露宴や二次会の出欠を気軽に聞きしたい……という新郎新婦にぴったりのツールです。結婚準備の段階から結婚式当日までの様々な写真や動画を保存すれば、それだけで素敵なフォトギャラリーにもなりますよ。
これから結婚準備をされる方で、結婚式までの過程もぜひ何らかの形で残したいという方は、ぜひ一度ウェディングサイト作りを検討してはいかがでしょうか。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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