結婚式の席次表といえば、式が終わればメニュー表とともにゴミ箱に捨ててしまわれる存在…。
せっかく時間をかけて作ったのに、なんだか悲しくなりますよね。
それならいっそのこと、少しだけ時間をかけてゲストの心に残るものを作ってみませんか？
今回は、ゲストをあっと驚かせるユニークで読み応えのある席次表のアイデアをご紹介します。
目次
１、結婚式の定番ペーパーアイテム！席次表とは
席次表とは、結婚披露宴の受付で配られる、会場のレイアウトや席の位置がわかるように図表にしたものです。ゲストの名前の横には、新郎新婦との関係や職場での役職などを入れることもあります。
席次表はテーブルナンバーを案内するためだけの役割だったので、式が終わればすぐに捨てられることも多かったのですが、最近は、新郎新婦のことを知ってもらうために簡単なプロフィールや馴れ初めなどが載っているものも増えています。
２、シンプルじゃつまらない！ゲストを楽しませる席次表アイデアまとめ
ここでは、ぜひ参考にしたい席次表のアイデアを幾つかご紹介します。
（１）心が温まる！ゲストの特徴を捉えた似顔絵席次表
名前と肩書きだけのシンプルな席次表が多い中、ゲストの似顔絵や写真入りの席次表だと、手の込んだ仕上がりにゲストもびっくり！
忙しい新郎新婦が、ゲスト一人一人の写真や似顔絵を用意してデザインしてくれたと思うと、嬉しく思わないゲストはいないはず。
（２）思わずドキドキしちゃう！通知表のような席次表
披露宴会場の受付で一人ずつ手渡されるのは、通知表………ではなく、もちろん席次表ですが、こんな席次表をもらうと思わずドキドキしてしまいますよね。
こんなユニークな席次表を考えられた新郎新婦のお二人は、職業が教師なのだそう。
ちなみにこちらの新郎新婦、ウェルカムボードは黒板にされたそうです。
（３）プロフィールやおすすめのデートスポット情報が丸わかり！ガイドブック風の席次表
観光リーフレット風の席次表もおすすめです。お二人のプロフィールや、おすすめのデートスポット、前撮り写真など、スナップ写真をたくさん掲載すれば見応えのある席次表ができます。
（４）雑誌風で読み応えあり！記念にもなる席次表
次は、まるで某人気女性雑誌を彷彿とさせる表紙の席次表アイデア。目次や編集後記など、細部にもこだわったプロ級の席次表です。
新郎新婦のプロフィール、生い立ち〜出会い、結婚に至るまでをまとめた年表、新居の間取り公開などのページは、これから結婚される方や、恋人募集中の人にも嬉しい情報ですよね。
こんな楽しい席次表なら、思い出にずっと取っておきたくなりますよね。
（５）クルクル巻くだけで可愛く見える！配布方法にも工夫を！
出典 http://flabe-un-mariage.blogspot.jp
パンフレットタイプのページ数の少ない席次表は、配布方法を工夫するとぐんとおしゃれに。クルクル巻いて、リボンやクラフト用のヒモで可愛く結んでみましょう。紙質やリボンの色を変えれば、和婚にもマッチします。
３、番外編〜席次表の代わりに取り入れたい！費用も抑えられる面白アイデア
ユニークで凝った席次表を作成するのは時間的にも予算的にも難しい！そんな場合は、海外ウェディングでおなじみの席次表の代わりになるアイテムをご紹介します。
（１）シーティングチャート
海外では席次表の代わりに、会場の入り口にシーティングチャートと呼ばれるボードを掲示します。ゲストはシーティングチャートを見て、自分の席の位置を確認して着席します。最近では日本でも海外ウェディングの影響で、ウェルカムボードのように素敵で可愛いシーティングチャートを作成されるカップルも増えています。
（２）エスコートカード
海外ウェディングでは、エスコートカードを使ってゲストに席を知らせる方法も定番です。シーティングチャートはゲスト全員の席の配置がわかりますが、エスコートカードはゲスト一人ずつのテーブルナンバーや席の位置が書かれているので、誰と同じテーブルなのかは着席するまでわかりません。ゲストがちょっとしたドキドキ感を楽しむことができるので二次会やカジュアルウェディングにおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、結婚式で準備するペーパーアイテムの中でも定番の席次表についてアイデアをご紹介しました。
ユニークでオリジナリティあふれる席次表は、披露宴開始までのちょっとした空き時間やゲスト同士の歓談の時間のゲストのお楽しみツール。お二人らしいエピソードを交えた楽しい席次表を作成してみてはいかがでしょうか。
また、席次表の代わりにシーティングチャートやエスコートカードを使ってゲーム感覚で席を探すという楽しい演出方法もあるので、ぜひご検討してみてください。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者（婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上）が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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