最近は、新郎新婦が「テーマ」や「コンセプト」を明確にした上で、工夫を凝らしてゲストをおもてなしするという結婚式が増えています。そんな「コンセプトウェディング」をもっともゲストにわかりやすく感じていただくためのツールとして「コンセプトムービー」が今注目されています。
今回は、コンセプトムービーを制作するコツや注意点、そして参考にしたいコンセプトムービーをご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。
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目次
1、コンセプトムービーとは
コンセプトムービーとは、企業などが理念や精神を外部に伝えるために制作するもので、例えば商品のTVCMがこれにあたります。結婚式でもこういったコンセプトムービーを取り入れるのがトレンドになってきています。
2、コンセプトムービーを制作するときの注意点
コンセプトムービーを制作するにあたって最も重要なことは、お二人の結婚式の「コンセプト」を明確にすることです。
コンセプトを決めて映像化することで、「ゲストの心に残らない」「長時間の映像にゲストが飽きてしまう」などを避けることが出来ます。コンセプトムービーを制作する上で必ず押さえておきたい大切なポイントをまとめます。
(1)結婚式のどの場面でコンセプトムービーを流すのか
コンセプトムービーを、結婚式の披露宴のどの場面で使うかを考えて制作しましょう。
①ウェルカムボードの代わりにタブレットを設置して動画を流す
②披露宴会場のスクリーンでオープニングに使う
③お二人のプロフィール紹介のときに使う
④お色直しで再入場する際に使う
⑤キャンドルサービス前の演出として使う
⑥披露宴の予告ムービーとして招待予定のゲストにSNS投稿用として使う
(2)コンセプトムービーの目的は何か
①ゲストに感謝の気持ちを伝えたい
結婚式はこれから新しい家庭を築く新郎新婦のお披露目する場でもあり、お二人を見守ってくれたご両親、友人や親族に感謝の気持ちを表す場でもあります。
そこで、日頃の感謝の言葉を視覚や聴覚で感じてもらうことで、ゲストとの一体感が生まれます。
②ゲストに楽しく過ごしてもらいたい
コンセプトムービーは凝りすぎて長くなってしまうとゲストが飽きてしまう可能性もあるので、長すぎず短すぎない3分〜7分までのコンセプトムービーを制作するのがおすすめです。
また、写真や文字など映像に情報を多く盛り込み過ぎるのも、見難い映像となるので注意しましょう。
3、参考にしたいコンセプトムービー7選
ここでは、コンセプトムービーの参考動画をいくつかご紹介していきます。
(1)オープニングを盛り上げるコンセプトムービー
①晴れの日を迎えられた感謝の気持ちをゲストに伝える!
https://www.youtube.com/watch?v=93nvA-qozNE
②ゲスト紹介をメインにして会場をホッコリさせる!
https://www.youtube.com/watch?v=7_YFCMdBnx4
③海外ドラマ風演出で笑いを取る!ナレーション入りムービー
https://www.youtube.com/watch?v=_nYP0nmAD3E
(2)ハリウッド顔負け!映画風コンセプトムービー
①ドキドキ感を煽る!披露宴予告ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=PTQDYcSdyZ8
②まさに映画のパロディ!思わず突っ込みたくなるムービー
映画予告風のムービーは、結婚式のオープニングにも使うことが出来るので、、SNSに投稿してゲストに事前に楽しんでもらうのもおもてなしの方法の一つです。
(3)お色直し再入場前のコンセプトムービー
カラードレスの色当てニュースに絡めた演出でゲストみんなからの注目を集める事が出来ます。
(4)エンドロールで感謝の意を伝えるコンセプトムービー
https://www.youtube.com/watch?v=NjBNwWnro_I
お二人が「ゲストへの感謝の気持ちを伝えたい」というコンセプトの際は、やはりエンドロールでゲストへ一言ずつ感謝の言葉を綴りましょう!
まとめ
いかがでしたか。今回は近年結婚式でのトレンドとなっている「コンセプトムービーを制作する上での注意点や参考にしたい動画」をご紹介しました。
コンセプトムービーは、専門の業者を使う以外にも自作して費用を抑える方法もあります。日頃の感謝の気持ちをゲストに伝えるために、時間と予算の都合を考えながら、お二人の記念となるコンセプトムービーを制作してみてはいかがでしょうか。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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