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人気メニューやみんなの予算は!? 結婚式の料理の選び方3STEP

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    結婚式でゲストが楽しみにしているもののひとつが、お料理です。結婚式費用の大半を占めるのが料理になるため、ご祝儀を支払うゲストも料理に対し期待をしている人が多いもの。

    結婚式を行う側としても、ゲストが楽しみにしている料理に力をいれてゲストをおもてなししたい、という想いがあるのではないでしょうか?

    そこで今回は、料理にかける費用の相場やゲストが満足すること間違いなしの料理の選び方を紹介していきます。

    結婚式の料理を検討されている方のご参考になれば幸いです。

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    1、STEP1. 料理の予算を決める

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    まずは、料理を決める前に料理の予算を決めていきましょう。

    結婚式の料理を決めるにあたっては、「みんな結婚式の料理にどのくらいの費用をかけているのだろう?」ということが気になるのではないでしょうか?

    「ゼクシィト結婚レンド調査2017(http://bridal-souken.net/data/trend2016/XY_MT16_report_06shutoken.pdf)」によると、披露宴・披露パーティにかかった費用の総額平均は385.5万円。

    そのうち料理と飲み物の総額を尋ねたところ平均は127.0万円という結果に。結婚式費用総額のおよそ三分の一程度を、料理と飲み物に使用しているようです。

    ちなみに、一人あたりの費用平均は料理代と飲み物代を合わせ1万9700円。これらの数字を参考に、自分たちで料理に使用する予算を決めるのが良いでしょう。

    大半の会場では婚礼料理のランクがいくつか用意されており、予算に応じてセレクトすることが可能です。1人当たりの料金に招待予定のゲスト人数をかけて、料理代金が総額いくらかかるか試算してみましょう。

    試算をすることにより、「人数が少なめだから、料理はもう少しグレードを上げられそう」「たくさんの人に披露宴を見てもらいたいから、料理はシンプルに」など希望と自分たちが出せる予算範囲内でコースやプランを決めやすくなります。

    2、STEP2. 料理の種類を決める

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    料理の予算を決めたら、次は料理の種類を決めていきましょう。イタリアン、フレンチ、日本食、中華など料理のジャンルは豊富なため、選ぶのが難しいという人も多いかもしれません。

    結婚式を行った人たちに対して行ったゼクシィの調査によると、料理のジャンルとして多く選ばれているのはフランス料理のようです。

    出典:http://zexy.net/contents/oya/kiso/menu.html

    食材も贅沢なものを使用し、見た目も華やかなフランス料理は特別なお祝いの席を盛り上げるお料理としてやはり人気が高いよう。

    地域によっては折衷料理が一番人気という場合も。和洋中など様々なジャンルのお料理を組み合わせたコース料理は、少しずついろんなものを楽しみたいゲストやフランス料理にあまりなじみのない年配の方も安心して召し上がれるのが人気の理由のよう。

    どのタイプの料理を選ぶかは悩ましいところですが、いずれにせよ、会場や披露宴の雰囲気ゲストの顔ぶれなどを考慮しながら決めることをオススメします。

    3、STEP3. 料理の品数、コース内容を決める

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    予算と料理のジャンルが決まったら、料理の品数やコースの内容など詳細を詰めていきましょう。

    (1)料理のボリュームと品数について

    「品数はどのくらいにしたらいいのか?」ということも気になるのではないでしょうか?料理のタイプごとにそれぞれ以下の通りです。

    フランス料理:デザートなども含めて8〜9品前後が一般的。

    和食:先付けから甘味までで8〜9品前後が一般的。

    イタリア料理:メインのパスタを含めて6〜7品前後が一般的。

    中華料理:前菜からはじまりご飯物、点心、デザートまでで10品前後が一般的。

    上記内容に沿って、式場で提供される料理が味・量・見た目など、「ゲストに喜んでもらえる内容か?」という視点で選んでいきましょう。

    基本のコースで物足りなければ、オプションでメニューを追加したり、コースのグレードを上げてみるのも手。式場に相談し、オリジナルメニューを追加するのも印象に残りやすいのでおすすめです。

    品数や量については、やはりお祝いの席なので品数が多くボリュームがある方が豪華に見える傾向にあります。

    ただし、品数が多ければゲストが満足するかと言えばそうでもなく、客層に合わせた適度な品数とボリュームが好ましいよう。

    料理のボリューム、品数、味すべてにおいてゲストの顔ぶれを見ながら、バランスよく調整するのがおすすめです。

    (2)料理を選ぶ上で気を付けるべき点

    ゲストをおもてなしする料理は、招待するゲストごとに配慮をすることも大切です。ここではいくつか注意点をご紹介します。

    ①妊婦さんや子連れゲストへの配慮

    例えば妊婦さんの場合、匂いがだめだったり、当日の体調で料理を残してしまうことも。あらかじめ、スタッフに妊婦さんや子連れのゲストがいることを伝え、途中退出やお残しがしやすいようにしておきましょう。

    子供のメニューについても通常メニューで大丈夫そうかどうか、親に確認を取るように心がけましょう。

    ②食べ物のアレルギーや苦手な食材がある方への配慮

    ゲストの中には特定の食べ物についてアレルギーを持っていたり、苦手な食材がある人がいる場合も。せっかくご招待したのに、「まったく食べられなかった」のでは申し訳ないですよね。

    そのため結婚式の招待状の返信欄に、アレルギーや苦手な食べ物がある場合は申告できるような項目を設けておくのがお勧めです。

    ③年配ゲストへの配慮

    式によっては年配ゲストが多い場合もありますよね。フォアグラ、海鮮盛り合わせ、伊勢エビ、サーロイン……ここぞとばかりに詰め込んだ豪華食材は、時にゲストの体力を奪います。

    消化のために胃に血流が行き過ぎ、具合が悪くなる方もいるので要注意。食い合わせ的にも、こってりしていて気持ち悪くなり易いもの。

    その場合は負担のかかりづらいメニュー選びを心がけたり、固い食べ物がある場合はメニューを変更できるようにしたり、食べやすくサーブしてもらうよう式場に手配しておくようにしましょう。

    また、ナイフとフォークになれていな方もいらっしゃいますので、お箸も用意してもらうと良いでしょう。

    ④垂れない料理

    ゲストは一張羅を着て集まります。シズル感は美味しそうな見た目に繋がりますが、あまり汁が飛んだり垂れたりする料理は外しておくのが親切でしょう。

    (3)おすすめの料理演出

    せっかくの結婚式ですから、印象に残るお料理のおもてなしで、ゲストに満足してもらいたいもの。ここではおすすめの料理演出をご紹介。

    ①新郎新婦オリジナルのメニュー

    式場によってはオリジナルメニューを承っている場合もあります。その場合新郎新婦がオリジナルでメニューをオーダーし、ゲストにお出しすることが可能になります。

    この時、二人の出身地の郷土料理や地元食材を使うと、より印象に残りやすいですよ。オリジナルメニューがオーダーできるかどうかは各会場に確認してみてください。

    ②デザートビュッフェ

    最近では、披露宴の演出の一つとしてデザートビュッフェを選択している人も増えています。座りっぱなしのゲスト同士もデザートビュッフェがあることで、気分転換やほかの人との交流も図れることからも人気のよう。

    特に一軒家貸し切りのウェディングやガーデン併設の式場などの演出として人気。若い女性ゲストが多い場合は盛り上がること間違いなしです。

    ③シェフが目の前で料理するパフォーマンス

    会場によってはシェフが目の前で料理をフランベしたり、お肉をカットしてくれたりと、パフォーマンス的な演出をしてくれる場合もあります。出来立てのお料理を目の前で提供してくれることから、披露宴を盛り上げてくれる演出として有効です。

    4、試食会に行ってみるのもアリ!?

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    結婚式の料理について予算やジャンル、内容の決め方についてご紹介してまいりましたが、「どうにも決めきれない…」という人もいるのではないでしょうか?その場合は一度式場の試食会に行ってから決めるのがおすすめです。

    結婚式を挙げた先輩カップルたちも料理が「おもてなしの要」であると考え、5割以上の人が実際に試食をしています。ここでは試食会でのチェックポイントをご紹介していきます。

    (1)料理のプラン内容や料金について

    最初にチェックしておきたいのが、希望する会場でどんな料理がどのようなコース、プラン、料金で提供されているのかということ。それぞれメニューの変更やオプション追加などがどの程度可能であるのか、ヒアリングしておきましょう。

    (2)ドリンクやデザートなどサイドメニューについて

    ドリンクは飲み放題なのか、その場合どういったラインナップであるのか、追加することは可能なのか確認しておきましょう。まれに乾杯用のドリンクは別料金になっている場合もありますので注意が必要です。

    またデザートについてもウエディングケーキを使うのかどうか、デザートビュッフェを希望する場合はどのような形で行えるのかも確認しておきましょう。

    そのほかパンやお口直しの品などサイドメニューでも気になる点があればチェックしておきましょう。

    (3)試食で味とボリュームをチェック

    実際に試食をして味とボリュームを確認しましょう。カップル二人で試食会に参加する場合は可能であれば違うメニューを試食すると、まんべんなくメニューのチェックができておすすめです。

    この時招待予定のゲストたちを想定の上、試食に望むと良いでしょう。

    (4)テーブルクロスや食器、カトラリーなどについて

    試食会で見落としがちなのが、テーブルセッティングの確認。料理のおいしさは食べ物自体だけでなく、ロケーションにも左右されます。

    想定している予算内で、テーブルクロスや食器、カトラリーはどのようなバリエーションから選択できるのか、チェックしておきましょう。

    (5)スタッフのサービスレベルや会場のレイアウトについて

    式の満足度はスタッフのサービスにも左右されます。試食会の際にも料理をサーブしてくれるスタッフのサービスはきちんと行き届いているかどうか確認しておきましょう。

    また食事をしやすい会場のレイアウトかどうかも重要。スタッフの方がスムーズに食事をサーブしてくれるような導線がきちんと確保されているかどうかも確認しておきましょう。

    まとめ

    結婚式の主役は新郎新婦とはいえ、お祝いしてくれるゲストの方たちへの配慮はやはり外せません。

    できるだけ多くの人に「素敵な式だったね」と言ってもらえるためには、料理選びや演出もしっかりゲストに合わせて準備をしておく必要があります。二人できちんと話し合い、リサーチを重ねて、素敵な結婚式になるよう心がけてみてくださいね。

    <ライタープロフィール>

    中森りほ

    下北沢を愛するフリーライター、コラムニスト。女性向けウェブメディアでの編集・ライター経験を活かし、女性の生き方・働き方、恋愛や結婚など男女関係についてのコラムに加え、グルメメディアでの経験を活かしたグルメ記事、食レポを執筆中。好きなことは、おいしいものを食べること、街歩き、映画、温泉、旅行、ドラム。現在フランス人の彼氏とお付き合い中。お仕事のご相談はHPかSNSよりお願いします。

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