結婚式は? 結納は? 授かり婚のメリット・デメリットまとめ

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近年では、カップルがお互いの同意の元、妊娠をきっかけに結婚することを「授かり婚」と呼びます。

ひと昔前までは、結婚前の妊娠は良しとしない風習があり、現在でも一部の世代や地域ではそのような風習が残っている場合もあるようですが、お互いの同意の元で妊娠をし、結婚をすることも近年では結婚の一つの形として抵抗が少なくなってきています。

しかしながら、出産準備と結婚の準備が同時に訪れることによって、何から手を付けたらいいのかお悩みの方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、授かり婚のメリット・デメリットと授かり婚での結婚式準備の進め方についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

1、授かり婚の現状は?

厚生労働省の調査によると、結婚生活を開始してから第一子を出産するまでの期間別の比率の推移は、「1年未満」の割合が1985年の41.5%から2014年では30.3%と減少傾向にある一方で、「3年以上」の割合が11.5%から26.3%へと増加していることがわかったそうです。(図表1左)

 

出典:http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=52013?site=nli

また、結婚後の経過月数毎データが2006年の30.8%から2014年には24.7%と約6%減少していることから、「授かり婚」の割合は減少しており、結婚から妊娠、出産までの期間は長期化しているという結果が分かったそうです。(図表1右)

しかしながら同時に、平成22年の調査によると、新しく夫婦になるカップルのうち25%は授かり婚だというデータ(参考:厚生労働省 平成22年度 出生動向の多面的分析http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/syussyo2.html#02)があります。この結果から、4人に1人が授かり婚であることがわかります。

2、授かり婚のデメリット3つ

ここでは、授かり婚のデメリット3つをご紹介していきます。

(1)経済的に負担になり得る

授かり婚の一番のデメリットとして考えられるのは、経済状況です。

結婚前の妊娠を計画的に行っているカップルはある程度準備ができているかもしれませんが、いざ赤ちゃんを授かると病院代や出産準備などのお金が必要な上に、結婚式を行いたい場合には、結婚費用と病院、出産費用が同時にかかることになります。

そのため、授かり婚は経済的に大きな負担がかかるということがデメリットとして考えられます。

(2)世間体が気になる

冒頭でもご紹介したように、近年ではカップルがお互いの同意の元、結婚前の妊娠をきっかけに結婚をすることは、一つの結婚の形として抵抗は少なくなってきていますが、一昔前までは結婚前の妊娠は悪とされており、未だに一部の世代や地域ではよく思わない考えを持つ方もいらっしゃいます。

そのため、会社の上司やご両親世代、また授かり婚に抵抗がある方々からの世間体が気になるという意見も少なくありません。

(3)夫婦として二人で過ごす時間がない

授かり婚をすることで夫婦として二人っきりで過ごす時間がないというデメリットが挙げられます。

交際期間や同棲生活が長いカップルは気にならないという方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ新婚でも二人っきりの場合の新婚と、すぐに子育てが始まる新婚とではそれぞれ違った過ごし方になります。

授かり婚では、夫婦として二人っきりで過ごす時間がないということを頭に入れておくようにしましょう。

3、授かり婚のメリット3つ

ここでは、授かり婚のメリット3つをご紹介していきます。

(1)結婚し家族になるきっかけになる

授かり婚は、結婚しカップルから家族になる良いきっかけになることがメリットとして挙げられます。

結婚はしたいと考えているが踏ん切りがつかなかったり、結婚のタイミングを探っているカップルにとっては妊娠が良いきっかけとなるケースもあります。

(2)ポジティブに出産と子育てに取り組める

お互いの同意の元望んで結婚前に妊娠をし、結婚をする授かり婚では、男性女性ともにポジティブに出産と子育てに取り組むことができます。

お互いに望んでいた妊娠であれば、お二人にとって妊娠はもちろん喜ばしいことですし、二人で協力しあって家族、親になる準備に取り組むことができ、より一層結束力を強めることができるのではないでしょうか。

また、結婚前にお互いに同意の元で妊娠をすることで、結婚後の不妊についても心配することなく夫婦生活を送ることができるというメリットも挙げられます。

(3)体力があるうちに母になれる

出産、育児ともに、とてつもない体力が必要です。

そのため、お互いの同意のもと計画的に子作りを行うことで、自身の体力に自身があるうちに母になれることもメリットとして考えられます。

4、授かり婚の結婚式(マタニティウェディング)の進め方

 

妊娠に気づくタイミングは、大体妊娠の2〜3ヶ月目。妊娠の5〜6ヶ月辺りから安定期と言われており、授かり婚では安定期に入った5ヶ月目以降または出産後半年以降に結婚式を挙げるカップルが多いとされています。

妊娠の5ヶ月目辺りから徐々に全体的に皮下脂肪がつき、体が丸みをおびてくるとされているため、出産前に結婚式をされたいとお考えの方は、妊娠5ヶ月または6ヶ月目にされる方が多いようです。

通常は、半年〜1年かけて結婚式の準備を行うのが一般的ですが、授かり婚の結婚式の場合には、3ヶ月程度で結婚式の準備を行わなければいけなくなります。

ここでは、授かり婚での結婚式準備の進め方についてご紹介していきます。

(1)3〜2ヶ月前:式場選び&決定

出産前に結婚式をしたいとお考えの方は、妊娠がわかったらすぐにWEBや結婚情報誌をもとに結婚式選びを始めましょう。

近年では、マタニティウェディングを受け入れ、サポートしてくれる会場も増えてきているため、候補を絞り次第問い合わせ、会場見学に行ってみましょう。

会場によってはマタニティプランが用意されている場合もあるため、スムーズにかつお得に結婚式を挙げることができる場合もあります。

(2)2〜1ヶ月前:ドレス選び&招待状準備

ドレス選びと招待状の準備を始めましょう。

ドレスは、一般のものではなくなるべくマタニティ専用のものを選ぶようにしましょう。

一般のドレスはマタニティ専用に裁縫されていないため、妊娠した身体のラインにフィットせず、お腹に負担を与えてしまったり、イメージ通りのシルエットにならなかったりというデメリットが挙げられます。

一方でマタニティ専用のドレスであれば、妊婦であっても身体のラインを綺麗に見せてくれるデザインであることはもちろん、妊婦の身体に負担なく着用することができます。ドレスを選ぶ際には、身体のラインが短期間で変わりやすい5ヶ月目以降の妊婦さんにでも着用することのできるマタニティ用のドレスの取り扱いがあるかどうか、事前に確認するようにしましょう。

また、招待状は結婚式の2ヶ月前に発送し、1ヶ月前には出欠の人数を確認するのがベストであるとされています。

そのため、妊娠が発覚し、結婚式を行うことを決めた段階で招待したいゲストリストを作成し、結婚式の2ヶ月前には発送できるように準備を行いましょう。

(3)1ヶ月〜3週間前:料理&装花、装飾&演出などの決定

ゲストの人数が確定次第、お料理や会場装花、演出の決定をしましょう。

妊娠時は体調に左右されることも多々あるため、結婚式当日のプログラムを詰め込みすぎないようにするためにも、空いている時間を見つけて自身で結婚式のイメージを固め、旦那さんとプランナーさんとしっかりとコミュニケーションをとることが重要です。

(4)2週間前:当日進行確認&アイテム準備&ヘアメイクリハーサル

結婚式2週間前には、当日の進行確認と席札や席次、引き出物などのアイテム準備、ヘアメイクリハーサルを行います。

ヘアメイクは、イメージしているヘアスタイルの画像などがあればリハーサルがしやすくなります。無理をしない程度に事前に準備をしておくことをおすすめします。

(5)1週間前:ドレスの最終調整

結婚式1週間前には、ドレスサイズの最終調整を行います。

授かり婚の結婚式で、ブライダルインナーを着用する場合には、体型が変わりやすい時期に挙式を挙げる場合が多いため、早めに用意をせずに結婚式の2週間〜1週間程度前に用意をするようにしましょう。

ブライダルインナーはサイズの調整が効くものが多いですが、結婚式当日の身体をしっかりとサポートし少しでも身体とお腹への負担を軽減するためにも、しっかりとサイズの合ったものを選ぶようにしましょう。

マタニティウェディングについて詳しく知りたい方は「マタニティウェディングのメリット4つとドレス・会場・時期選びのポイント」をご参照ください。

5、授かり婚の場合の結納は?

結納とは、婚約を整える儀式のことで、結婚を機に両家が親類になって「結」びついたことを祝して、贈り物を「納」めあうことを言います。

近年では、結納を行うカップルも少なくなってきましたが、授かり婚の場合でもそうでない場合でも、婚約をしたのちに結納を行うのが一般的です。

結納の方法について詳しく知りたい方は「準備や当日の流れを網羅! 結納の完全マニュアル」をご参照ください。

まとめ

これまで授かり婚似ついてとメリット、デメリットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

今回の記事が、授かり婚をされた方また授かり婚での結婚式をお考えの方のご参考になれば幸いです。

 

「HOW TO MARRY」編集部です。

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