フットサルの試合で知り合い、意気投合した二人。
付き合ってから1年半でプロポーズ、半年後に挙式と、とんとん拍子に進んだそうです。
そのため、結婚式までの準備期間は短めの半年であったものの、素晴らしい発想力と企画力で、オリジナリティ溢れる結婚式をされました。
今回は、美しい日本庭園で有名な八芳園で挙式をされたお二人の結婚式の体験談をお聞きしました。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
目次
1、挙式日・新郎新婦について
2017年2月4日 @ 八芳園
新郎 T様(33歳)
新婦 Y様(31歳)
2、八芳園オリジナルの「和婚式」ができる会場に一目ぼれ!
遠方からの親族も呼ぶため、新幹線からのアクセスが良い会場というのは外せない条件だったそうです。
また、新婦のY様は20代の頃から着物が趣味で、結婚式をするなら和風が良いと考えていたこともあり、八芳園へ見学に。
八芳園には、キリスト教式向けのチャペル、神前式向けの神殿の他に、八芳園オリジナルの和婚ができる人前式用の会場があり、その会場の雰囲気を気に入った旦那様の後押しもあり、会場を八芳園に決めたそうです。
3、梅をモチーフにこだわりの披露宴を!
挙式日が梅の美しい2月ということもあり、会場やペーパーアイテムの至るところに梅をモチーフにした飾りを取り入れました。
特に、高砂のお花の横には、手作りの梅のつまみ細工を配置し、より華やかに装飾したとのこと。
また、ウェディングツリーも梅の木にしたり、ウェルカムグッズやフォトラウンドの際のプロップスも梅を取り入れたそうです。
さらには、フラワーシャワーならぬ「折り鶴シャワー」をされたそう。新婦のアイディアで、折り鶴の中に梅の小物やかわいい水引を混ぜて、華やかでフォトジェニックな演出になりました。
4、思い出のエピソードは?
挙式の中で、司会の方が新郎新婦の親族や友人3人ずつに、メッセージを読んでくれたそうです。そのメッセージは、事前の打ち合わせのプランナーさんとの会話の中で出てきたエピソードをもとに、式場の方で作成した物なので、新郎新婦も当日初めて内容を聞いたそうです。
感謝を伝える温かいメッセージで会場は感動の波に包まれ、一生忘れられない挙式になったそうです。
5、同じ式場(八芳園)でこれから挙式するカップルに向けてアドバイス
「八芳園のスタッフの方は、どんどん提案してくださるというより、お客さんの希望を全力で実現しようとしてくれる、ホスピタリティに溢れた方が多いです。
もし『こんな演出してみたいけど、無理だろうな』だとか、『お料理をこだわりたい』など、少しでも思っていることがあれば絶対伝えた方がいいです。
私たちも、祖母や母のレシピを再現した料理を再現してもらったり、ゲストが新郎新婦の入場前に食べられるおせちのような料理を作ってもらいました。」
6、HOW MUCH?
気になるお財布事情も聞いてみました。
- 予算 400万円
- 人数 90名
(1)コストを削れた部分は?
「持込料がかからなかったので、色打掛は自分で用意して持ち込んだので、衣装代が大分浮きました。」
「また、2月という時期自体、不人気らしくてお得な料金設定になっていました。でも実際は、天候も安定しているし、春のお花もほとんどの種類が揃う時期で、かつ1日10組程度しか挙式していないので、日本庭園をゆったり独占できたのがとても良かったです。」
(2)コストがかかっても譲らなかった部分は?
「お料理のグレードと、エンドロールです。こんな風にしたい、という明確なビジョンがあったので、エンドロールだけで3回も打ち合わせしました。」
7、インタビュアーから一言
着物がお好きで、結婚式について理想のイメージがあったという新婦のY様。
素晴らしい発想と実行力で、どこにもないオリジナルの素敵な結婚式を作り上げられました。短い準備期間の中、グッズも沢山手作りされ、完璧に準備をこなしたお二人の結婚式は、ゲストの皆さんにとっても、感動的な日になったようです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ