花嫁が両親に宛てた手紙を朗読するのは、披露宴の後半部分のフィナーレともいえる儀式です。
とはいっても両親に対する手紙なんて、結婚式を迎えるまで書いたことがある人は殆どいないものではないでしょうか?
そんな人のために、花嫁の手紙の上手な書き方と、具体的な書き出しの部分をご紹介します。
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1、花嫁の手紙の一般的な構成は?
まずは花嫁の一般的な構成について説明していきます。花嫁の手紙はおおよそ以下の順番の構成になっています。
(1)書き出し
まずは書き出しから始まります。書き出しは、花嫁の手紙の印象が決まる大事な最初の部分です。親への呼び掛けではじまるのが定番スタイル。堅苦しい挨拶ではなく、花嫁の気持ちが伝わる内容が好印象です。書き出しが長過ぎると、聞くゲストも飽きるので短めにしておきましょう。
(2)具体的なエピソードの紹介
手紙の構成のメイン部分です。お父さん、お母さんとの相応しいエピソードを展開させましょう。ゲストも共感できるものがベストです。その時の情景が浮かんでくるように、具体的に思い出を語るのが臨場感を増すポイントです。
(3)結びの言葉
手紙の締めとなる部分です。エピソードからの流れを汲みながら、感謝の気持ちを伝えたり、新生活への決意を表明したりしましょう。会場が明るい雰囲気になるようにこやかなトーンで。また新郎の親への挨拶の言葉を添えてもいいでしょう。
2、花嫁の書き出し部分の具体的な例文集7選
次に具体的な書き出し部分の例文を7つ紹介していきます。
(1)例文① 〜今まで育ててくれたことに対する感謝の気持ちからの書き出し〜
お父さん、お母さん、結婚式を前に二人へ宛てた手紙を初めて書きました。26年間、今まで私を育てていただいて本当にありがとうございました。
(2)例文② 〜結婚式を迎えるにあたり、まず感謝の言葉からの書き出し〜
今日の良き日を無事に迎えることができたのは、お父さんとお母さん、二人が私を大切に育ててくれたお陰だと思っています。今まで本当にお世話になりました。
(3)例文③ 〜できちゃった結婚を告白する言葉からの書き出し〜
できちゃった結婚をすることになった私達ですが、快く祝福してくれてありがとう。来年には二人にとっての初孫も生まれます。こんな私を許してくださいね。
(4)例文④ 〜感謝の言葉を伝えつつ、エピソードに繋げる前振りからの書き出し〜
お父さん、お母さん。私は今日、大事に育ててくださった二人の元を巣立ち、新しい人生のスタートを切ります。思い起こせばこの29年間、様々なことがありました。
(5)例文⑤ 〜身体が弱かった子供時代を思い返して「ごめんなさい」からの書き出し〜
小さな頃から喘息持ちですぐに熱を出してしまう体の弱かった私。いつもお父さんとお母さんに心配をかけてきたのだろうと思います。本当にごめんなさい。
(6)例文⑥ 〜照れ屋なのか涙もろいのか?花嫁の手紙否定派な親に対しての書き出し〜
披露宴での『花嫁の手紙』は恥ずかしいからやめて、と言われていたけど、何も伝えられないまま結婚してしまうのは公開すると思ったので、内緒で書きました。
(7)例文⑦ 〜手紙なんて書くキャラじゃないけど…とウケを狙った書き出し〜
手紙を読み上げるなんて普段の私のキャラクターに合わないし、すごく恥ずかしいけれど、今日は思い切ってお父さん、お母さんに感謝の気持ちを伝えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
披露宴において花嫁の手紙に設けられている時間はわずか2,3分です。人によっては長いと感じるかもしれませんが、思いを込めてゆっくり読み上げるものですから、ちょっぴり短めでも大丈夫です。文字数としては約600程度書いておけば十分だと言えるでしょう。伝えたいメッセージは感謝の気持ち一つですから、書いてみたら簡単です。ひと思いに書いてしまいましょう!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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