結婚式アイテムはやむなくキャンセルしなくてはならないこともあります。
その多くがゲストの欠席や、決めていたアイテムよりもいいものを見つけた場合です。
キャンセル料は完全に余分な出費と言えます。
そこで今回は、キャンセル料で損をしないために、アイテム別のキャンセル料についてと、キャンセル料を未然に防ぐ方法をご紹介します。
この記事を読んだ方は結婚式で使う曲の記事もよく読まれています。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
目次
1、結婚式のアイテムはキャンセル可能なの?
結論から言うと、結婚式のアイテムはキャンセル可能です。
キャンセルが特に多いのが、
- 料理
- 引き出物や引き菓子
- 衣装や衣装用の小物
など。
キャンセル自体は可能ですが、キャンセル料が発生してしまう場合などもあるので、損をしてしまわないようにキャンセルについても確認しておくことが大切です。
2、キャンセルはいつまでOK?キャンセル料は?
キャンセルが多いアイテムのキャンセル料についてご紹介します。
(1)引き出物
引き出物や引菓子は結婚式まで1ヶ月を切るとキャンセル料が発生する場合もあります。
キャンセルが不可能な時期になってしまった場合、キャンセル料を払うというよりはそのまま買取をする形に。
また、ゲストの自宅に後日引き出物を宅配をするサービスは、キャンセルができなかった場合そのまま欠席したゲストに宅配されてしまうので注意が必要です。
(2)衣装
衣装はキャンセル後同じショップでレンタルする場合はキャンセル料が発生しないことも。
しかし違うショップのドレスに変更したい場合は、もともとレンタルする予定だったショップでキャンセル料がかかる場合があります。
キャンセル料は内金として支払った分が返ってこなかったり、レンタル料の10%などショップによって違いがあります。
レンタルする場合はキャンセル料も確認をしておきましょう。
(3)料理
料理はキャンセル料がかからない時期が会場ごとに決まっています。
会場によっては前日50%、当日100%など細かくキャンセル料が決められているところもあるそう。
来るかどうか微妙なゲストは、早めに出欠を決めてもらうことも大切です。
3、要注意!キャンセルできないものも
購入品・受注商品は基本的に全額負担になるケースがほとんどです。
例えば、
- ふたりの名入れの引き出物
- 衣装を購入した場合
- 引き菓子
このようなものはキャンセルができないと考えておきましょう。
名入れの引き出物は特注品ですし、衣装もレンタルではなく購入した場合はキャンセルができません。
引き菓子も受注生産となるので、キャンセルも返品もできない可能性が高いでしょう。
4、キャンセル料を未然に防ぐためには
結婚式に関するアイテムについて、ひとつひとつキャンセル料を確認している方はあまりいないでしょう。
それぞれを決定した時はキャンセルの可能性をあまり考えていないと思いますが、料理や引き出物はゲストの急な欠席でキャンセルをせざるを得ない可能性がありますし、ドレスやタキシードなども他でもっといいデザインを見つけてしまうかもしれません。
そうなった時に、キャンセル料が発生して余分な費用がかかってしまわないように気を付けておく必要があります。
キャンセル料を防ぐために、
- キャンセル料発生の前に最終確認できるようプランナーさんにお知らせをお願いをする
- 自身で手配の場合は、手配の段階でキャンセル関連の情報をメモしておく
このように、もしもキャンセルをしなくてはいけない状況になった時のために、準備しておきましょう。
まとめ
今回は、アイテム別のキャンセル料についてと、キャンセル料を未然に防ぐ方法をご紹介しました。
キャンセルするつもりがなくても、止むを得ずキャンセルしなくてはいけないことはよくあります。
特に、「料理」「引き出物・引き菓子」「衣装」に関してはキャンセルが多いアイテムですので、特に注意が必要。
キャンセル料を未然に防ぐためにも、プランナーさんにキャンセル料発生前に知らせてもらったり、自身で手配しているものはキャンセルに関してメモしておくなど、やれることをやっておきましょう。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ