結婚が決まると両家が集まって顔合わせをしますが、新型コロナウイルスを心配して、両家の顔合わせの予定が立てられないというカップルも多いのではないでしょうか。
コロナ禍で「テレワーク」や「オンライン飲み会」などが注目されていますが、顔合わせもオンラインでできないか?!と考える人もいるでしょう。
そこで今回は、オンライン顔合わせを実際に行う際の注意点やオンライン通話ができるツールについてご紹介いたします。
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目次
1.オンライン顔合わせ
一般的に、両家が一堂に会する顔合わせが終わってから入籍するのが望ましいのですが、コロナ禍ではそうもいきません。
遠方に住む両親の移動の負担や、持病のある両親の感染リスクなどを考えると、今すぐ顔合わせを行う気持ちになれない方も少なくないでしょう。
そんな状況の今、お互いの両親の同意を得られるなら、一度オンラインで顔合わせを行ってみるのもひとつの手です。
2.オンライン顔合わせはアリ?ナシ?先輩カップルの声
ツイッターとインスタグラムに投稿された先輩カップルの声を見てみましょう。
先日両家の顔合わせがビデオ通話で行われました。オンライン顔合わせ( ˙꒳˙ᐢ )✨
和やかで良かったです。— よぐ (@wankoro20) October 26, 2020
和やかな雰囲気、これは大成功ですね!
https://twitter.com/Rinrin_YUKIrin5/status/1320010724496658432
両家の了解が得られることが大切です。
遂に明日、彼氏宅にて、オンライン両家顔合わせ決行!
今回もzoomではなくLINEビデオ通話にてリハーサル済み。我々、彼氏両親、私両親の3画面にて実施予定。
さあ、これを乗り切れば入籍はもう目の前!ラストスパートだ!#婚活— 美希 夫の23倍の性欲を抱える妻 (@34OL1) April 24, 2020
オンラインだからこそ、事前リハーサルは欠かせませんね。
https://twitter.com/han_ql/status/1277045949206913025
形式より今できることを優先してみるのも大切かもしれません。
https://twitter.com/han_ql/status/1274602549685833728
みんな同じ食事を用意してのオンライン顔合わせ、楽しそうですね。
「直接会えなくても顔を見て話せることが大事」、コロナ禍でそれを叶えてくれるのがオンラインなのです。今の時代、オンラインを使わない手はありませんね。
慣れないオンラインはトラブルがつきものかもしれませんが、事前にしおりやお菓子を送るなど、気持ちの伝わる会だったのではないでしょうか。
オンライン顔合わせを行うことで、ますます直接会う楽しみが増していくって素敵ですね。
2回延期の末、オンラインで開催された顔合わせ。無事に終えることができた安心感と嬉しさもひとしおではないでしょうか。
特に話す内容を決めていなかったようですが、かえって堅苦しくなく、和やかな雰囲気になったのかもしれませんね。
慣れない人にとっては大きな不安のあるオンライン顔合わせですが、実はやってみると「良かった」「成功だった」という意見が圧倒的に多いようです。
3.オンライン顔合わせの注意点
オンライン顔合わせを成功させるために行う際の注意点をご紹介します。
(1)事前に両親に了解を得る
まず最初に両家の親にオンライン顔合わせをしたいことを相談してみましょう。
今はオンラインが当たり前の時代ですが、親世代の中には慣れていない人やオンラインで行うこと自体に消極的な人も少なくないでしょう。
無理強いしないことが大前提ですが、落ち着いたら改めて顔合わせを行うことも付け加えると了解を得られやすいかもしれません。
(2)リハーサルをしておく
顔合わせをする前に、当日使うツールや機器などでそれぞれの両親と会話をしてみましょう。
親が普段からビデオ通話を使っているのであれば問題ありませんが、慣れていない人とってビデオ通話は緊張してしまうかもしれません。一度試しておくだけでも当日慌てずに行うことができるでしょう。
また、試してみてあまりにも自宅の電波状況が悪い場合は、オンライン顔合わせ自体を中止した方が良いかもしれません。
(2)服装や身だしなみに気を付ける
顔合わせというと、男性はスーツかジャケット、女性はワンピースなどが定番ですが、一番大切なポイントは、両家の服装を合わせることです。相手の親はきちんとした格好なのに、自分の親は普段着で出てきたなんてことがないよう、事前にどんな服装にするかふたり話し合い、お互いの親に伝えておきましょう。
オンラインですから、リラックスした雰囲気で行いたいというのであれば、あまりかしこまった服装ではなく、きれいめな普段着でも良いでしょう。
(3)いつもより声のトーンを上げて、ゆっくり話す
ビデオ通話だと音声が聞きづらいことがあるので、普段より明るく、はっきり話すよう心がけると良いでしょう。
(4)オンラインは彼側と彼女側に別れ、それぞれの親と一緒に
オンラインの場合は、可能ならそれぞれの親と一緒に臨みましょう。彼の親、彼女の親、ふたりというように3つのグループで行う人も多いですが、それぞれの親と一緒にいた方が話が弾みますし、パソコン操作もスムーズです。
何より親たちが安心できるので、リラックスした雰囲気の中、会が進められるでしょう。
(5)飲み物やお酒を用意しておく
顔合わせという場面に加え、慣れないビデオ通話に緊張することもあるでしょう。当日は飲み物やお酒を用意しておくことをおすすめします。
お互いの親にも飲食しながら行うことを伝えておきましょう。
(6)プロフィールやしおりを作る
ふたりのことや両家の家族のプロフィールなどをまとめたしおりを作ると、当日見ながら話ができるようになるので、話の種になります。
しおりを作る場合は、事前に送っておきましょう。
(7)新郎新婦が仕切る
両家の顔合わせの主催者は新郎新婦のふたりです。ある程度、会話を用意しておくと当日安心です。
オンライン顔合わせの所要時間は20分~30分くらいが目安です。最初の挨拶から最後の挨拶まで、あらかじめ決めておくと慌てずに済むでしょう。
また、最初は自分たちも親たちも緊張しているかもしれませんので、場が和むような会話から始められると良いですね。
(8)親にオンライン顔合わせを断られたら...
親がオンライン顔合わせに乗り気ではない時は、無理強いせず見送りましょう。
もし顔合わせができないために入籍が先延ばしになってしまう場合、入籍を先に済ませてよいかお互いの親に確認を取ると良いでしょう。
親に無断で入籍すると、後々面倒なことになる可能性もありますので、ふたりで判断しないことです。
4.オンライン顔合わせが出来るツール
最後にオンライン顔合わせに使えるツールを3つご紹介します。
(1)Zoom
Zoom(https://zoom.us/jp-jp/ent.html)とは、オンラインで会議を実現するために開発されたビデオチャットサービスです。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどを通して、複数人とのビデオ会話が可能で、Zoomをインストールして、招待URLをクリックするだけ。登録の必要もなく、とても手軽に利用できます。
ただし、無料ライセンスでは3人以上の通話時には40分で終了となります。つなぎなおす手間もありますので、40分で終わり、というように事前に決めていてもいいかもしれませんね。
(2)LINE
普段からLINE(https://line.me/ja/)で親と連絡を取っているなら、LINEのグループ通話が使いやすいでしょう。
LINEのアプリをダウンロード後、登録が必要です。
(3)iPhoneのFacetime
iPhone同士であれば、FaceTime(https://apps.apple.com/jp/app/facetime/id1110145091)でのビデオ通話もおすすめ。
ZoomやLINEはどんなパソコンでも使えますが、FaceTimeはMacのみの対応です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はオンライン顔合わせを実際に行う際の注意点やオンライン通話ができるツールについてご紹介いたします。
自粛ムードが高まるコロナ禍でもやはり「顔合わせ」というけじめの儀式は大切にしたいですよね。とはいえ、親の意見も尊重しつつ、両家にとって一番よいスタイルを探ってみてください。
オンライン顔合わせはどんな雰囲気になるかはやってみないと分からないですが、親たちが乗り気ならやってみましょう。オンラインといえども、相手の顔を見て話すことで電話以上に印象が伝わりますし、人となりも知ることができるでしょう。
なかなか結婚を進められずモヤモヤしているより何か行動した方が良いですから、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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