女性の憧れプロポーズ。大好きな彼からいつかは…と誰しも夢みているものですが、どんなプロポーズでもされればOKというわけではありません。思わず断りたくなってしまう、がっかりする、あるいは気持ちの伝わらない残念なプロポーズとは一体どんなものなのでしょうか?
今回はプロポーズを成功させるために、予め知っておきたい失敗事例をまとめました。ご参考になれば幸いです。
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1、プロポーズに失敗しないためのポイント
大好きな彼にプロポーズをされればどんな女性でも嬉しい一方で、一生を決める大きな決断なだけに、好きだからなんでも受け入れられるというほど単純なものではありません。彼女の価値観や理想、希望を事前に把握し、お互いの意識を合わせておく事が肝要です。
結婚した後の彼女の働き方や、子どもの有無等、彼女が一人の人間としてどんな人生を送りたいか?それに寄り添うことなく自分の理想を押し付けたプロポーズは、人生を共に歩むパートナーとして不安を感じ、軋轢が生じるでしょう。
これから親戚となる、お互いの家族との付き合い方や諸事情なども共有しておくことが大切です。
また、彼女の趣味や性格から、喜びそうな場所・シチュエーションでプロポーズをする気遣いも必要です。ここをおろそかにすると、後の結婚生活にまで禍根を残すことになります。
2、プロポーズ失敗事例10選
(1)行き過ぎたサプライズにどん引き…なプロポーズ
公共の場で、周りにいた人が一斉に踊りだし驚かせるフラッシュモブや、友人を大勢呼んだ先での大掛かりな演出のプロポーズなど、自己満足の行き過ぎたサプライズは恥ずかしがり屋の彼女には少々きついかもしれません。いい格好をしようと思っていたのに、大勢に注目された状態での失敗は、男性も立ち直れないかも・・・。
(2)中途半端な言葉で、真意が伝わらないプロポーズ
「毎日ご飯を作ってほしい」「これから先もずっと一緒にいよう」「こどもは2人は欲しいよね」など、一見ロマンチックでプロポーズの台詞としても頻出するこれらですが、実際には周りくどくて一体何が言いたいのか分からない、という女性も少なくありません。
男性はプロポーズの意思として彼女に伝えているつもりでも、『ちゃんとプロポーズしてくれなかった』と不満に思う女性もいるようです。「結婚しよう」「結婚してほしい」といった、ストレートで分かりやすい言葉でプロポーズした方が、気持は伝わるようです。
(3)男性の都合で結婚を強要されるプロポーズ
「転勤が決まったから結婚しよう」「今年退職すれば早期退職金が出るから、寿退社しなよ」など、結婚する動機が男性都合、あるいは現実的過ぎるものはムードのかけらもなく幻滅。
一つのきっかけではありますが、あくまで一生一緒に過ごして行きたいという気持が伝わらなければ、女性は『私って何なの!?』と不安になってしまいます。
女性の仕事のキャリアや友人関係、土地への愛着なども考慮した上で、自分の気持を伝え、彼女の今後の働き方や生き方についても話し合う姿勢を示しましょう。
(4)聞いてないよ!同居前提のプロポーズに愕然
「結婚したら、親が二世帯住宅を建ててくれるからそこで一緒に住もう」と言った具合に、今まで会話したこともない“親”の話を唐突に突きつけられるプロポーズは、即答に困ります。どこで誰と暮らすのかは人生において重要事項。結婚して増える新しい家族は大切な存在ではあるものの、安請け合いするにはプレッシャーが大き過ぎます。
同居がマストである事情がある場合は、事前に状況を説明し、相手の意思を確認しましょう。重要な課題を先送りにしていると、どんどん状況が複雑になります。
(5)シチュエーションが残念過ぎるプロポーズ
「プロポーズされた直後に遊園地の閉園時間となり『蛍の光』が流れ始めた。」といったように、ムードに浸る暇もない焦ったプロポーズにはがっかり…。
また、周りがうるさ過ぎて肝心のプロポーズが聞き取れない場所や、暑い、寒い、など落ち着いて話を聞ける状況ではない時にプロポーズをされても胸に響きません。
ゆっくり落ち着いて話のできる場所で、真剣に伝えるのが大前提でしょう。
(6)あまりにも軽薄なプロポーズ
「結婚したくないの?」と、女性に答えを託す男らしくないプロポーズは、照れ隠しであってもなんだか残念…。こういう時こそ、男性にびしっと決めてもらいたいのが女性の本心。
また、煮え切らない男性に「結婚する気ある?」と女性が詰め寄ると、「いつでもいーよー」と、なんとも間の抜けた返事をされたという経験談もありますが、一生を決める重大事に緊張感の無さ過ぎる態度は、人生のパートナーとして心配になります。
(7)上から目線のプロポーズ
「俺は仕事忙しいから家事は協力できないけど、それでもいいなら結婚しよう?」という条件付きの上から目線プロポーズは、嬉しいどころかカチンときます。
長い結婚生活、様々なことが起こるのが予測されます。その度に相談し、助け合っていくのが夫婦なのに、自分のスタイルを崩す気がないことをこのタイミングから宣言する傲慢さは、人生の伴侶としては落第点。
相手の立場になって考え続ける関係性を築くのが結婚。プロポーズの段階から、既にその関係性は始まっているのです。
(8)指輪のサイズが間違っている
サプライズで喜ばせようと思って婚約指輪を用意していたのに、いざはめようとしたらサイズが合わず、なんだか気まずい雰囲気に…、という失敗談はままあります。
女性は、『彼がわざわざ用意してくれた気持に笑顔で応えなければ』と頭では分かっていても、肝心のポイントを外す彼への落胆とやり場のない怒りに苛まれることでしょう。
あるいは、プレゼントされた指輪が趣味とかけ離れたもので、顔が引きつってしまった、なんてことも。
サイズ、好みなど繊細な要素のつまった指輪なだけに、自信のない人は控えた方が無難かもしれません。
(9)悪天候など急なハプニングでがっかりプロポーズ
夜景の綺麗なレストランでプロポーズするつもりだったのに大雨に襲われ、窓から見える景色は横殴りの雨が窓をびっしょり濡らしている…なんていう予期せぬハプニングはつきもの。
そこでマニュアル通りでないことに慌てふためき、言い訳をしながら中途半端なプロポーズをしてしまうのはNG。
人生は予想しないアクシデントに溢れています。こんな時こそ機転を利かせて、ピンチをチャンスに変えれば、便りになる頼もしい人として、彼女のあなたへの信頼感はなお増すでしょう。
(10)将来に不安が残るまま勢いでプロポーズ
安定した職業についていない、転職を繰り返している、尋常ではない額をつぎ込む譲れない趣味がある、など、一緒に生活していく上で相手が不安になるような状況でプロポーズしても、失敗確率は上がります。
今が楽しければいい恋人と、生涯を共にするパートナーとでは求めるものは違うはず。結婚ともなれば、家族を守る為に働き、時間やお金の優先順位を変える必要があるでしょう。
その覚悟がないまま、気持だけが先走って勢いでプロポーズしたとしても、女性は頷けないかもしれません。
3、プロポーズを成功させるための流れ
プロポーズを成功させるために、以下の手順で計画をたてましょう。
- 「まずは自信を持つ!プロポーズが断られる割合は少ないことを知る」
- 「プロポーズを成功させるために失敗事例を知っておく」
- 「プロポーズのタイミングを決める」
- 「プロポーズする場所を決める」
- 「サプライズプロポーズの演出を考える」
- 「プロポーズの際のプレゼントを考える」
- 「プロポーズの言葉を決める」
詳しくは、「プロポーズ|成功させるためのプランの立て方から演出アイディアまで」の記事をご参考になさってください。
まとめ
プロポーズもすればいいというものではありません。相手のことを思いやり、気持ちをはっきりと真っすぐに伝えることが大切ですよ。
今回の記事がプロポーズ成功のためのご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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