共通の友人からの紹介で知り合ったお二人は、付き合って3ヶ月後には結婚を意識して結婚式の準備を始めたとのこと。
今回の体験談は、結婚式前、結婚式後のお二人の気持ちに迫った2部構成でお届けします!
まずは、結婚式の2週間前、準備真っ最中の新郎新婦に現在の心境を伺いました。
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<挙式2週間前インタビュー>
挙式日・新郎新婦について
2016年10月9日挙式@キャメロットヒルズ
新郎 寿浩さん 31歳(挙式時)
新婦 美弥さん 27歳(挙式時)
式場の決め手は?
美弥さん「キャメロットヒルズは、友人の結婚式で行ったことがあり、イメージが湧いていたので、結婚式を挙げるならここで!と決めていましたので、他の式場は見学しませんでしたね。私が、緑や木の茶色い雰囲気が好きだったので、ナチュラルな会場は理想にぴったりでした。
また、会場ごとに可愛いガーデンが付いていて、ステンドグラスが綺麗なチャペルがあったのも決め手の一つです。」
式のコンセプトはありますか?
美弥さん「『ガーデンウェディング』『ナチュラルウェディング』を意識しました。手作りグッズも沢山作りました。自分たちの式のテーマモチーフをリボンのシンプルなマークに決めて、そのマークを招待状や席次表などのペーパーアイテムに入れました。」
「”結びつける”という意味を持ったリボンモチーフ。
人と人の「縁」を結びつけて絆を深めるという思いを込めて、たくさんのところにリボンやリースモチーフを使用しています。」
お二人のテーマモチーフは、リボンと円(縁)。この2つをテーマモチーフにした理由もペーパーアイテムに書いて、想いをゲストに届けたそうです。
手作りグッズについては、美弥さんがデザイン・装飾を担当し、寿浩さんがそのデザインをデータにするなど、パソコン関連作業を担当し、うまく役割分担されているそうです。
挙式まであと2週間ですが、今の気持ちを教えてください!
寿浩さん「今は手作りグッズを作ることに専念していて、まだ結婚式をする実感が出てませんね。ムービー類はもっと早めから用意すれば良かったと思っています。」
美弥さん「用意したい物が多いけど、時間もないから、どこからかは諦めなければと焦る気持ちです。まだ式を楽しむ余裕がないです!(笑)」
そして、2週間が経ち、無事に挙式・披露宴を終えたお二人。
次は、挙式1週間後のお二人に、再度インタビューさせていただきました。
<挙式1週間後インタビュー>
―挙式前のインタビューでは、準備に追われていらっしゃいましたが、手作りグッズなどの準備は間に合いましたか?
寿浩さん「前日キャンセルが1名出てしまい、前日の夕方から紙も夕方に新しく買いに行き、席次表を作り直しました。挙式当日の朝まで、兄弟に協力してもらい新郎控え室で席次表をリボンで巻いたりしてました。(笑)」
美弥さん「こういう緊急事態に対応できることはペーパーアイテムを手作りするメリットでした。」
ウェディングケーキの代わりに果実酒作りを!
美弥さん「結婚式で定番のケーキカットを取りやめ、各卓を回ってゲストにフルーツを瓶に入れてもらい、最後に新郎新婦がお酒を注ぐ、果実酒作りをしました。」
寿浩さん「『皆(ゲスト)の思いに私たち(新郎新婦)の思いを詰めて蓋をする』というコンセプトをゲストにも共有してもらい、良い「初めての共同作業」になったと思います。」
美弥さん「3ヶ月後に、私たちの新居にゲストを招待して、熟成した果実酒を皆で試飲するパーティーを開催予定です。結婚式後も皆で楽しめるように考えました。」
メインテーブルを高砂からベンチに変更!
美弥さん「式場では最初、高砂のみの用意だったのですが、私の希望で、高砂の代わりにベンチを取り入れることになりました。式場側としても、元々ベンチを取り入れたいと考えていたらしくて、式場と相談して、木のベンチを式場側で購入してもらいました。」
―これから結婚式を挙げる新郎新婦へのアドバイスはありますか?
美弥さん「こだわりが沢山あったので、迷惑かと思いながらも、プランナーさんに逐一伝えました。そのうち、プランナーさんから「何か希望はありますか?」って聞いてくださるようになって、進めやすかったです(笑)。
写真や映像のスタッフさんにも『こういう風に撮影してほしい』と希望を細かく伝えました。
果実酒作りも、ベンチも、私が希望した物はキャメロットヒルズでは初めての試みだったので、沢山打ち合わせをしながら手探りで進めていきました。
こだわりが多い方は、まずはプランナーさんに相談してみるのがいいと思います!」
HOW MUCH?
気になるお財布事情も聞いてみました。
・予算 約420万円程度
・招待客数 約60名強
・コストを削った部分
-ウェディングケーキの代わりに果実酒を用意した結果、費用が浮いた
・お金がかかっても譲らなかった部分
-装飾のお花代
-高砂をベンチに変更した
インタビュアーから一言
手作りグッズが多い分、手間もかかったけれど新郎と力を合わせて準備をやりきった寿浩さんと美弥さん。式場のスタッフさんとも話し合いを重ね、理想を実現させるためにこだわりを諦めなかった二人は、新郎新婦の鏡とも言えるのではないでしょうか。
結婚式後の疲れも抜けないまま、インタビューに応じてくださったお二人に感謝して、今回の2部構成インタビューを終了させていただきます!
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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