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「花嫁の手紙」の例文と感動的な結婚式にするための書き方

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    感動的な結婚式のクライマックスを飾る式次第のひとつが、言わずと知れた「花嫁の手紙」です。

    嫁ぐ日まで立派に育ててくれた自分の両親に対して、感謝の気持ちはあるものの、今更手紙を書くなんて照れくさいやら、面倒臭いやら、恥ずかしいやら困ってしまうものですよね…。

    でも心配しなくても大丈夫です。

    そんなあなたのために、ゲストやご両親を感動させる「花嫁の手紙」の具体的な例文と、書き方のコツを伝授しちゃいます。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1、「花嫁の手紙」の例文5選

    花嫁 手紙

    例文1:ご両親のお陰で初めて何かができるようになった時のエピソードを紹介する

    お父さんお母さんへ

    今まで28年間大切に育ててくれてありがとうございました。
    今日は感謝の気持ちを伝えたいと思って手紙を書きました。

    お父さんへ
    お父さんに花嫁姿を見せることが出来て私は幸せです。
    お父さんは仕事が忙しく、二人で一緒に何かをすることは殆どありませんでしたね。でも、私が初めて自転車に乗れるようになった時、お父さんが支えていてくれたことを今でも覚えています。
    人並みに反抗期もあったし、どう接すれば良いのか分からない頃もありました。
    私も社会人になって働くことの大変さが分かるようになり、今では私達家族のために毎日働いてくれるお父さんを尊敬しています。

    お母さんへ
    お母さんには言い尽くせない位の感謝の気持ちでいっぱいです。
    私は甘えてばかりの娘でした。今になってもっと教えてもらえば良かったと思うことがたくさんあります。
    バレンタインの時は〇〇さんに渡すチョコレートを一緒に作ってくれましたね。私もいつか母親になったら、子供にお料理やお菓子作りを教えてあげることができるように頑張ります。

    これから〇〇さんとの新しい生活が始まります。
    喧嘩もすると思います。でもお父さんとお母さんの様に笑って仲直りできる明るい家庭を築けたらいいなと思っています。

    最後になりましたが〇〇さんのお父さんお母さん
    初めてお会いした時から、温かく迎えて頂きありがとうございます。
    至らない点もあると思いますが末長くこれからも宜しくお願い致します。

    ××子

    例文2:子供の頃に体が弱く心配をかけていたことを振り返り感謝する

    お父さん、お母さんへ

    本日は私達の結婚を祝ってくれて本当にありがとうございます。
    小さい頃から、体も弱く何かと問題を起こしてきた私を、今日まで大事に育ててくれたことを感謝しています。私はきっと手がかかる子供だったのじゃないかなと思います。

    お父さんは土日が休みじゃない仕事だったから、遊園地や旅行などへは行けることが少なかったけど、それでも平日時間がある時は公園に行って沢山遊んでくれましたね。
    キックボードが流行っていた頃、お父さんはすぐに買ってきてくれました。
    「誕生日じゃないのにどうして?」と聞いたら、お父さんは私が「外で元気に遊ぶように!」と言ってくれましたね。引きこもりがちだったことで心配かけているって子供心に反省しました。お母さんもよく、私が眠るまで絵本を読んでくれましたね。

    お父さんとお母さんがいつもいっぱい笑っていてくれていたおかげで、私は今日まですくすく幸せに育つことができました。

    私は今日結婚します。
    今日をこんなに幸せな気持ちで迎えられたのは、お父さんとお母さんのお陰です。
    〇〇さんを紹介した時も、すぐに歓迎してくれてありがとう。
    これから〇〇さんと一緒に幸せな家庭を築いていきたいと思っています。
    どうかこれからも、今までと同じあたたかい目線で見守っていてください。
    お父さんとお母さんに負けない、素敵な夫婦になれるように頑張ります。

    本当に今までありがとうございました。

    ○○より

    例文3:ゲストにも共感できる出来事を取り上げて盛り上げる

    お父さん、お母さん

    今日まで私を育ててくれてありがとう。

    寛容なお父さんとお母さんが世間体を気にせずに、何でも私に自由にやらせてくれたおかげで、学生時代から一人で海外を飛び回るお転婆娘に成長することができました。
    積極的に海外に出て、広い世界のほんの一部にでも触れることで、今まで見えなかったものが見えるようになりました。
    それこそが、私にとっては生まれ育った家庭の有難さ、お父さんとお母さんの愛情でした。

    私が小さい頃、夜泣きがあんまりにも酷くて、マンション住まいだから近所迷惑と、お母さんが私をおんぶして江戸川の土手を歩いていたら、突然、パトロール中の警察官に「はやまらないでください!」と懐中電灯を照らされ、まさかの母子心中と勘違いされたことをよく笑って話してくれましたね。
    今は笑い話でも当時、疳の虫が強い私を育てることは大変な苦労だったのだと思います。

    私もお母さんと同じように、どんな風に苦労をしても後になったらそれを笑って人に話ができるような、そんな明るく前向きな家庭を〇〇くんと二人で一緒に築いていくことができたらと思っています。
    そして二人で日本という枠を越えて、少しでも人様のお役に立てるよう、お互いを高め合うパートナーになって、一緒に人生を楽しんでいきたいと思います。

    〇〇くん、こんなお転婆娘だけど、どうか末永く宜しくお願い致します。

    ありがとうございました。

    ××子

    例文4:お父さんになぞらえて、新郎の人柄を紹介し、両親を目標にする

    お父さん お母さんへ

    今日まで私を大切に育ててくれてありがとう。
    結婚をすると決めた日から今日までは、とても短かったけど結婚を許してくれて私達を温かく見守ってくれて本当に感謝しています。

    私のすぐ右手にいる、〇〇さんという素敵な旦那さんとこれから人生を共に歩みます。
    〇〇さんはお父さんに似ているところがたくさんあります。

    仕事熱心なところ、聞き上手なところ、私に優しいところ、口下手なところ。
    私はお父さんの娘として育ったので、自然に理想の男性はお父さんだったかもしれません。
    これから〇〇さんと過ごす毎日は新鮮でありどこか懐かしく感じることばかりでしょう。

    お母さんは今まで私を厳しく育ててくれました。

    お陰で看護師として働き、経済的にも自立することができました。
    女の子だからといって決して私を甘やかさない、お母さんに育てられてよかったです。
    お母さんは私の理想の母親であり目標であります。
    厳しい教育でしたが、常に見守ってくれていたことは十分に理解していました。
    私をいつでも一番応援してくれる優しいお母さんです。

    自分はこれから〇〇さんと夫婦となり新しい家庭を作っていきます。
    目標はお父さんとお母さんのように仲のいい夫婦です。
    二人が喧嘩をしているのは見たことがありませんよね。
    これからもいつまでも仲のいい二人でいてください。
    結婚しても私はいつまでも二人の娘です。
    これからは私と〇〇さんのお父さん、お母さんでいてください。
    本当にありがとうございます。

    ××子

    例文5:お腹に赤ちゃんがいることを発表し、見守っていてくれる親に感謝する

    パパ ママへ

    今まで24年間いつも大切に見守ってくれてありがとう。
    私は兄弟の中でも一番下なのに、一番早くに結婚することになってきっと驚いたよね。
    子供の頃からいつも「早く結婚して赤ちゃん産む!」なんて騒いでいた私だったけど、本当に早い結婚と早い出産になってしまいました。

    いきなり「赤ちゃんができた!」なんて言い出した私は、最初から今日までパパとママに心配をかけ通しになってしまったね。
    それでも私が決めた事だからって、一度も反対をしなかったパパとママにはとても感謝しています。

    今お腹の赤ちゃんは5か月になります。来年の〇月が出産予定になります。
    生まれてくる赤ちゃんが、男の子か女の子かはまだはっきりとはわからない状態です。
    今日はこの場をお借りして、こんなに大勢の人に子供が出来たことと、結婚することをダブルでご報告することができ、また盛大に祝福していただいて、私は人生で一番幸せです。

    これからは、○○さんとパパやママみたいにいつまでも仲のいい夫婦になります。
    私の理想の夫婦はパパとママだよ。
    ママみたいにおいしいご飯を作って、優しいお母さんになります。
    そして私の子供が結婚する時に、花嫁の手紙で「理想のお母さんが私でした!」と言ってもらえるようにこれから、妻として母として頑張っていこうと思います。

    結婚はしたけど、これからもパパとママの子供だから実家に帰ったら甘えさせてね。
    今まで本当にお世話になりました。
    ありがとうございました。

    ××より

    2、「花嫁の手紙」の書き方の基本形式は?

    花嫁の手紙の基本形式

    花嫁の手紙の基本的な構成は以下の通りです。

    ~書き出し~

    手紙の主旨である感謝の言葉が書き出しの部分に来ることで、聞いているゲストにも解りやすく、安心できるのでお勧めです。
    照れたり、泣いたり、ツンツンしたりという個性のアピールは、書き出しの冒頭の部分によると言っても過言ではありません。しかし、オーソドックスな文面でも十分です。

    ~エピソード~

    お父さん、お母さんそれぞれのエピソードを分けて書くのが理想的ですが、片親の場合はエピソードとともに、「(お母さん、お父さんがそれぞれ)居なかった分まで私を愛してくれましたね。」と纏めるとうまくいきます。

    ~結び~

    結婚してこれからどんな家庭を作りたいのか?その決意表明と、新郎に対するメッセージや、新郎のご両親に対するメッセージを織り交ぜることで、結びがカッコよく決まります。
    最後に、もう新しい姓名になったのですから、旧姓を名乗らないように気をつけて、ファーストネームだけで手紙を終わりにしましょう。

    3、花嫁の手紙の原稿は実際にどうやって考えて書いたらいいの?書き方について

    花嫁の手紙の書き方

    まずは、アルバムや日記帳などを並べて子供時代のことを思い出しやすい環境を作ってから、机に向かって、目を閉じて、最初に思い描くことのできるご両親との思い出をエピソードとして書いてみましょう。公園で一緒に遊んだことや、絵本を読んでくれたことなど、色々と思い出しませんか?

    その中でも一番ご両親に感謝していることを選んで、本文中で「ありがとう」という言葉を添えて文章に纏めましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?

    「両親への手紙」を書くことでご両親への感謝の想いが深まると思います。
    手紙にしたためて朗読することで、挙式当日何を言っているのか解らなくなるということもなくなります。

    「花嫁の手紙」を読む、伏し目がちな花嫁の姿はとても美しく、カメラマンの絶好のシャッターチャンスでもあります。
    泣いても崩れないウオータープルーフのアイメイクで挙式当日は臨みましょう!

    ぜひ「花嫁の手紙」を、結婚式の一週間前ぐらいまでには用意しておいてくださいね。

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