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【2022年、2023年】吉日、縁起の良い日まとめ|ベストな入籍日はいつ?

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    結婚が決まって具体的に動き出す時に悩むのは「入籍日をいつにするか?」ではないでしょうか。
    入籍日は婚姻届が受理され、戸籍に記載され、公的に結婚が認められる特別な日です。

    新しい人生のスタートの日はお日柄の良い日にしたいと思うものですね。
    「でも、いいお日柄っていつ?」「どんな風にいい日なの?」と思うあなたのために2022年と2023年の吉日についてまとめてみました。

    1、 吉日と言われる天赦日・一粒万倍日・大安の違いは?

    結婚に際しての吉日として良く挙げられるのは、「天赦日」「一粒万倍日」「大安」です。
    では、この三つの吉日の違いを見てみましょう。

    (1) 天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)

    天赦日とは807年以前からある古い暦の下段に書かれていた迷信的な要素が強い「暦注下段」の一種。
    暦注の大半は、陰陽五行説、十干十二支(干支)に基づいたものです。
    実はこの暦注下段は807年、明治5年(1872年)、太平洋戦争中と三回廃止されています。
    しかし、民衆の発行への強い希望で民間で根強く生き残り今に至っています。
    そんな経緯を見ると、「何かの時には決断や行動の指針が欲しい」という気持ちは昔も今も変わりがないのかもしれません。

    ①天赦日の意味

    この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。

    出典:ウィキペディア「暦注下段」

    「最上の大吉日」という言葉はわかりやすく、しかも誰もが願うものです。
    暦が改定されても根強く今まで残っているのもうなずけますね。

    ② 天赦日はいつなのか?

    季節によって天赦日の出し方は違います。

    春(立春~) 戊寅の日
    夏(立夏~) 甲午の日
    秋(立秋~) 戊申の日
    冬(立冬~) 甲子の日

    日程については後述いたします。

    (2) 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)

    昔の暦には陰陽五行説、十干十二支(干支)に基づいていろいろな角度からの注記がされていました。一粒万倍日は古い暦の中で「選日(せんじつ)」と言われるものの一つです。

    ①一粒万倍日の意味

    「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。

    一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するという。

    一粒万倍日は宣明暦時代には記載されていたが、地方暦によっては記載されていないものもあった。貞享暦以降は暦注から外されたが、新暦が普及してから民間暦に掲載されるようになった。

    出典:ウィキペディア「一粒万倍日」

    一粒のモミから万倍の稲穂になるように良いことが何倍にもなっていく。
    幸せや豊かさが広がるわかりやすいイメージが、今も廃れることなく注目される理由かもしれません。

    (3) 大安

    大安は「六曜」と言われるものの一つ。
    六曜は江戸時代頃に中国から入ってきた吉凶を見る思想です。
    六曜では先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口があり、古い暦の習慣の中では一番わたしたちが目にすることが多いものだと思います。

    ①大安の意味

    「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多いほか、自動車の登録日や納車日、建物の基礎工事着工日や引渡日をこの日にするという人も少なくない。また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。しかし、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もある。この点で、キリスト教やユダヤ教における安息日にほぼ相当するといえる。

    「たいあん」が一般的な読みだが、「だいあん」とも読む。かつては「泰安」と書かれたため、「たいあん」が本来の読みということになる。

    出典:ウィキペディア「六曜」

    「良いお日柄」というと真っ先に連想するのは「大安」ではないでしょうか。
    内閣組閣も大安を選ぶくらいですから、入籍は「大安」にしたいと思うのも当然ですよね。

    2、 2022年に天赦日・一粒万倍日・大安が重なる唯一の日

    画像

    2022年に天赦日・一粒万倍日・大安の三つの吉日が重なる日はたった一日。

    3月26日(土)

    この日だけです。

    残念ながら、今年はすでに過ぎてしまいました。

    3、 2022年の天赦日

    2022年の天赦日は

    1月11日(火)
    3月26日(土)
    6月10日(金)
    8月23日(火)
    10月22日(土)
    11月7日(月)

    の6回です。

    青の下線は仏滅や不成就日などと重なっている日です。

    4、 2022年の一粒万倍日

    2022年の一粒万倍日は
     1月
    11日(火)、14日(土)、23日(日)、26日(水)
     2月
    5日(土)10日(木)17日(木)22日(火)
     3月
    1日(火)、9日(水)、14日(月)、21日(月)、26日(土)
     4月
    2日(土)、5日(火)、8日(金)17日(日)20日(水)、29日(金)
     5月
    2日(月)14日(土)、15日(日)、26日(木)、27日(金)
     6月
    9日(木)、10日(金)、21日(火)、22日(水)
     7月
    3日(日)4日(月)16日(月)、25日(水)、28日(土)
     8月
    10日(水)、15日(月)、22日(月)、27日(土)
     9月
    3日(土)、11日(日)16日(金)23日(金)28日(水)
     10月
    5日(水)、8日(日)、11日(火)、16日(日)20日(木)、23日(日)
     11月
    1日(火)、4日(金)、16日(水)、17日(木)、28日(月)29日(火)
     12月
    12日(月)、13日(火)、24日(土)、25日(日)

    黄色の下線は他の吉日と重なっている日、青色の下線は仏滅や不成就日などと重なっている日です。

    5、 2022年の大安

    2022年の大安は

     1月
    8日(土)14日(金)、20日(木)、26日(水)
     2月
    5日(土)11日(金)17(木)、23日(水)
     3月
    1日(火)12日(土)、18日(金)、24日(木)、30日(水)
     4月
    3日(日)、9日(土)、15日(金)、21日(木)、27日(水)
     5月
    2日(月)、8日(日)、14日(土)20日(金)26日(木)、30日(月)
     6月
    5日(日)、11日(土)、17日(金)、23日(木)
     7月
    4日(月)、10日(日)、16日(土)、22日(金)、28日(木)
     8月
    2日(火)、8日(月)、14日(日)、20日(土)、26日(金)、30日(火)
     9月
    5日(月)11日(日)、17日(土)、23日(金)28日(水)
     10月
    4日(火)、10日(月)、16日(日)、22日(土)、26日(水)
     11月
    1日(火)、7日(月)13日(日)、19日(土)、24日(木)、30日(水)
     12月
    6日(火)12日(月)、18日(日)、28日(水)

    黄色の下線は他の吉日と重なっている日、青色の下線は仏滅や不成就日などと重なっている日です。

    6、 ちなみに2023年の吉日は?

    (4) 2023年に天赦日・一粒万倍日・大安が重なる唯一の日

    2023年に天赦日・一粒万倍日・大安が重なる唯一の日は
    3月21日 だけです。

    この他に

    天赦日・一粒万倍日・大安の吉日と、不成就日・仏滅などとの重なりを考えると
    天赦日・一粒万倍日が重なる1月6日(友引)が人気の日となりそうです。

    (5) 2023年の天赦日

    2023年の天赦日は

    1月6日(金)
    3月21日(火)
    6月5日(月)
    8月4日(金)
    8月18日(金)
    10月17日(火)

    の6回です。

    青の下線は仏滅や不成就日などと重なっている日です。

    (6) 2023年の一粒万倍日

     1月
    5日(木)、6日(金)9日(月)、18日(水)、21日(土)、30日(月)
     2月
    2日(木)、5日(日)、12日(日)17日(金)、24日(金)
     3月
    1日(水)9日(木)、16日(木)、21日(火)、28日(火)
     4月
    2日(月)12日(水)、24日(月)、27日(木)
     5月
    9日(火)10日(水)21日(日)、22日(月)
     6月
    2日(金)、3日(日)、16日(金)、17日(土)、28日(水)、29日(木)
     7月
    11日(火)、14日(金)、23日(日)、26日(水)
     8月
    4日(金)、7日(月)、10日(木)、17日(木)、22日(火)、29日(火)
     9月
    3日(日)11日(月)18日(月)23日(土)30日(土)
     10月
    5日(木)15日(日)、18日(水)、27日(金)、30日(月)
     11月
    11日(土)、12日(日)、23日(木)、24日(金)
     12月
    5日(火)、6日(水)、7日(木)8日(金)19日(火)、20日(水)、31日(日)

    黄色の下線は他の吉日と重なっている日、青色の下線は仏滅や不成就日などと重なっている日です。

    (7) 2023年の大安

     1月
    3日(火)、9日(月)、15日(日)、2Ⅰ日(土)、26日(木)
     2月
    1日(水)、7日(火)、13日(月)、19日(日)、23日(木)
     3月
    1日(水)、7日(火)、13日(月)、19日(日)、25日(土)、31日(金)
     4月
    6日(木)12日(水)18日(火)、22日(土)、28日(金)
     5月
    4日(木)、10日(水)、16日(火)、21日(日)、27日(土)
     6月
    2日(金)8日(木)、14日(水)、18日(日)、24日(土)、30日(金)
     7月
    6日(木)、12日(水)、23日(日)、29日(土)
     8月
    4日(金)10日(木)、20日(日)、26日(土)
     9月
    1日(金)、7日(木)、13日(水)、18日(月)24日(日)30日(土)
     10月
    6日(金)、12日(木)、17日(火)23日(月)、29日(日)
     11月
    4日(日)10日(金)、14日(火)、20日(月)、26日(日)
     12月
    2日(土)8日(金)、13日(水)、19日(火)25日(月)31日(日)

    黄色の下線は他の吉日と重なっている日、青色の下線は仏滅や不成就日などと重なっている日です。

    7、 吉日の他に入籍日を決める方法は?

    結婚記念日を結婚式にする場合と、入籍日にする場合がありますね。どちらでも二人で決めた日が結婚記念日で大丈夫なようです。
    お日柄で吟味して選ぶだけではなく、「記憶に残る日」ということで、二人のどちらかの誕生日や、付き合い始めた日などの二人の記念日などに入籍するカップルもいます。

    二人で毎年結婚記念日を祝いたいという視点から祝日にするという場合もあるようです。土日祝日でも婚姻届は提出できます。

    まとめ

    二人の新たな生活をスタートさせる入籍日は二人で納得して決めたいですね。
    両家の親族でもお日柄を気にする人があると思いますから、お日柄だけで決めるつもりはなくても一通り良い日を見ておくことも準備になると思います。
    その上で仕事などのスケジュールと合わせていくとスムーズに入籍日を決めることが出来ると思います。

    なかには二人の中で付き合ってきた間の記念日を大切にして祝う習慣が続いていることもあるようです。
    その延長として記念日の意味を重ねていくのも素敵な選択だと思います。
    この記事が一生の記念になる日を決める参考になったらうれしいです。

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