インターネット、SNSの普及により、多くの人と簡単にコミュニケーションをとることができる時代になりました。それは、ウェディングの場面においても例外ではありません。海外では、結婚式の告知をするためにホームページを作ることが珍しくないのだとか。
今回は、自分たちの結婚式のホームページについて、制作する目的、メリットご紹介します。
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目次
1.結婚式用ホームページとは
出典:http://www.webdesignerhub.com/
結婚式用ホームページとは、結婚式に関する様々な情報をゲストに提供したり、共有したりすることを目的として制作されるコミュニケーションツールです。
ゲストに新郎新婦のことを改めて知ってもらい、参加してくださるゲストへの感謝の気持ちを伝え、また結婚式に参加する楽しみが増すようなコンテンツでゲストの期待を醸成します。
また、ゲストが実際に行動する際に必要な情報である、どこに、何時までに行けば良いのかという時間や場所の情報提供も忘れずに。
さらに、式が終わった後は写真や動画などゲストとの思い出を共有することができ、結婚式をバーチャルとリアル両方で盛り上げることができるツールです。
(1)主なコンテンツ
先に述べた目的を達成するための、基本コンテンツは以下です。
- 新郎新婦のプロフィール、馴れ初め
- 結婚式場、二次会会場の案内
- 二次会のへの招待、出欠確認(ゲストの住所管理も可能)
- ゲストからの寄せ書き
- 当日の写真の共有
- 結婚式後の新郎新婦からのお礼メッセージの掲載
もちろんこれ以外にも、盛り上げるためのオリジナルコンテンツや、お知らせなどを掲載することも可能です。
(2)ホームページを制作する5つのメリット
①ゲストに2人のことを知ってもらうことができる
ゲストの中には両親の知人などの参加者もいるため、新郎新婦のことをよく知らないというゲストもいるもの。また、友人や同僚であれば、新郎新婦のうちどちらか一方のことしか知らないという方も。そんなゲストに、2人のことを事前に知ってもらえば、結婚式ではより親近感をもって楽しんでもらうことができます。
②二次会の出欠席の確認や、式場案内が可能
披露宴の案内は招待状を出すのがマナーですが、二次会の案内は最近ではメールが主流です。しかし、複数の幹事が各々の知り合いにメールで送信すると、返信の有無、出席者の管理を統合したり管理したりするのはなかなか骨が折れるもの。そのような時、ホームページ上で出欠席者の管理を行えば、マージする手間も省け、送り忘れも防げる上に未回答者も一目瞭然です。
また、ゲストにとってもペーパレスであること、スマートフォン、タブレットがあればいつでも会場情報などを閲覧することができるため、便利です。
③寄せ書きでゲストとの一体感が生まれる
コンテンツにゲストからの寄せ書きページを作れば、式の当日だけでなくホームベージ上でもお祝いムードを盛り上げることができます。新郎新婦にとってはモチベーションになり、ゲストも参加前から式への参加意識が芽生え、楽しみが醸成されます。
④写真の管理に便利
写真や動画のデータを、式後に各ゲストからもらうこともできますが、データの容量が膨大なため、ホームページ上で共有する方がゲストにとっても新郎新婦にとっても負担が少ないといえます。
⑤結婚式後のフォローもスムーズ
式の後に、お礼の挨拶を書き込んだり、新婚旅行の写真などをアップしたりして、出席してくれたゲストへの感謝の気持ちを伝えることができます。
ただ、本来であれば、式に出席してくれたゲスト一人一人に改めてお礼のご挨拶をするのが丁寧です。ゲストとの関係性によっては、直接お礼のご連絡をするようにしましょう。
2.おすすめホームページ制作会社
いざホームページ作成をしようと思っても、どうやって作ればいいのか分からない方も多いのでは。そんな方にオススメなのが、ホームページ制作サイト。誰でも簡単にホームページを作ることができ、中には無料で作ることができるサイトもあります。そんなホームページ制作サイトのイチ押し情報をご紹介いたします。
(1)WIX
サイトURL:http://ja.wix.com
無料でホームページが作成できるサイトです。結婚式用のテンプレートもあります。
(2)JINDO
サイトURL:http://jp.jimdo.com/create-website/
こちらも無料でホームページが作成できるサイトです。作成をプロにお願いすることもできます(有料)。
(3)honeywedding
サイトURL:https://honeywedding.jp/#testimonials
結婚式ホームページ専用のサイトです。こちらは、機能や使用可能なテンプレートの数によって、無料版と有料版があります。
(4)WeBridal
サイトURL:http://webridal.jp
こちらも結婚式ホームページ専用のサイトです。有料ですが、その分自分たちの作業時間は少なく、パソコン作業が苦手な方にオススメです。
まとめ
結婚式用ホームページは、日本ではまだ馴染みがありませんが、便利で楽しい優れもの。手軽に作成できるツールもたくさんあるので、これから結婚式の準備を始める新郎新婦は、作成をご検討されてみてはいかがでしょうか。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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