近年ロケーションの良いリゾート地に行って結婚式を挙げるリゾートウェディングをするカップルが増えています。
今回はリゾートウェディング(リゾート婚)について、国内で行う場合と、海外で行う場合両方の魅力や内容を詳しくご紹介していきます。
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目次
1、リゾートウェディングとは?
リゾートウェディングとはその名の通り、国内や海外のリゾート地で行う結婚式のこと。その土地ならではの文化やロケーションを活かした結婚式を挙げられるのが魅力です。
リゾートウェディングと一言で言っても、国内と海外では予算やメリット、注意点が異なってきます。以下ではそれぞれの詳細にご紹介していきます。
2、国内リゾートウェディングについて
(1)国内リゾートウェディングのメリット
①家族との距離が近く、ゆったり過ごせる
国内リゾートウェディングは、家族や親戚、親しい友人というごく少人数で行われることがほとんど。
そのためアットホームな雰囲気で、家族や友人との距離も近く、ゆったりと過ごせるのが魅力の一つです。
「家族への感謝を伝える意味でも結婚式を挙げたい」そんな二人にはおすすめの結婚式スタイルでしょう。
②非日常感あふれる抜群のロケーションで結婚式ができる
国内リゾートウェディングは、自然豊かな場所や、海の見えるビーチなどロケーション抜群の立地で行われることがほとんど。
そのため、非日常感あふれる優雅な雰囲気の中で結婚式を挙げることができるのはメリットでしょう。
③国内なので年配のゲストも安心して参加できる
海外リゾートウェディングとなると、パスポートの手配や航空券の手配、現地での通訳なども必要となり、年配のゲストにとっては負担になりがち。
しかし、国内リゾートであれば、パスポートも不要ですし日本語も通じるため、年配ゲストも参加しやすいというメリットがあります。
④新婚旅行と家族旅行を兼ねられる
海外・国内ともにリゾートウェディングの大きなメリットが、新婚旅行となるハネムーンや家族旅行を兼ねることができる点。
そのためスケジュールも合わせやすく、結果的に結婚式とハネムーンを分けるよりもリーズナブルな価格に抑えられたというカップルもいます。
⑤リーズナブルなプランもある
リゾートウェディングというと費用が割高なイメージがあるかもしれません。
しかし、挙式がメインとなり披露宴を簡単に済ませるなど工夫をすれば、一般的な結婚式よりもリーズナブルにすることもできます。
リゾート地やシーズン、どんなプランを選ぶかによっても価格が変わってきますので、まずはウェディングカウンターやプランナーに相談してみると良いでしょう。
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(2)国内リゾートウェディングの費用
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」によると、一般的な結婚式費用は挙式、披露宴・披露パーティ総額で354.9万円。
それに対し、リゾートウェディングは挙式や衣裳、写真、パーティーなどが含まれた10名で50万円前後のプランを利用している人が多く、一般的な結婚式よりも比較的リーズナブルです。
(出典元:http://zexy.net/mar/manual/resort_kiso/chapter4.html)
人数が増え、宿泊も含まれると、150万~250万円と、金額も人数に応じてアップしていくといいます。
引き出物などもゲストの荷物になってしまうため、簡単なものでOK。
また、ゲストの旅費についてですが、一般的に多いのは新郎新婦がゲストの交通費か宿泊費のどちらかを負担するか、一部の金額を負担すること。
ご祝儀については旅費をすべてゲストに負担していただく場合は、頂かないケースが大多数のよう。ただ、カップルの考え方次第だとも言われています。
ゲストを招待する際は、旅費を負担するのか、一部負担にするのか、ご祝儀はなしでいいのかなど、きちんと伝えるようにしましょう。
(3)国内リゾートウェディングの注意点
国内リゾートウェディングを検討している場合、いくつか事前に注意しておかなくてはいけない点があります。
ここでは国内リゾートウェディングをする場合の注意点をご紹介します。
①式場選びと打ち合わせが少々大変
国内リゾートウェディングの場合、今住んでいる場所から遠く離れた場所で挙式を挙げることになるため、式場選びと、打ち合わせに手間がかかるということは理解しておいた方がいいでしょう。
時間とお金があるのであれば、やはり現地に下見に行って式場を選ぶのがおすすめ。
会場によっては宿泊や試食がセットになったお得な下見プランを用意している場合もあります。
同じエリアであれば、一日で2~3か所回ることもできるはず。自分たちの目で見て、じっくり結婚式場を選びたいカップル、ロケーションを重視したいカップルにおすすめです。
下見に行くのは、時間的にも金銭的にも大変。そんな人は近くのウェディングカウンターで相談してみましょう。
効率よく多くの式場の情報を知ることができ、自分たちの要望にもスタッフが答えてくれます。
イメージがしっかり決まっていない場合もスタッフの方がおすすめを提案してくれるので安心です。
また、現地に下見に行く場合も事前に近くのウェディングカウンターで相談しておくと、自分たちにあった式場を見つけやすいはず。
もしお目当ての結婚式場が絞れており、現地に行くのが難しい場合は、直接電話やメールで相談するのもおすすめ。打合せの回数は2~3回程度しておくと安心でしょう。
②友だちを招待しづらい
国内リゾートウェディングをする場合、ゲストにも1泊はしてもらう必要があるでしょう。
そうなると時間や金銭的負担もあるため、友達を招待しづらいというデメリットはあるかもしれません。
③式の満足度が天候に左右されやすい
リゾートウェディングの醍醐味はなんといってもロケーション。
そのため悪天候に見舞われるとせっかくのロケーションを満喫できないということは注意点でしょう。
一般的な結婚式と違い、国内リゾートウェディングは挙式重視で、披露宴は簡単に済まされることが多いため、天候に満足度が左右されやすいという点は理解しておいた方がよいかもしれません。
3、海外リゾートウェディングについて
国内以上に非日常な雰囲気で結婚式を挙げられる海外リゾートウェディング。
ここでは海外リゾートウェディングについてメリットや注意点など詳しくご紹介していきます。
(1)海外リゾートウェディングのメリット
①親孝行ができる
海外リゾートウェディングはいわば、両親への海外旅行プレゼントの場にもなり、親孝行することができるというメリットもあります。
ゲストも少なく、家族との距離も近いため、日ごろの感謝をする意味で、海外リゾートウェディングを選択するカップルも多いようです。
②絶好のロケーションで結婚式ができる
ハワイやサイパン、グアムやバリ島、ニューカレドニアやモルディブなど、南国リゾートや、ヨーロッパやオーストラリアなど行う海外リゾートウェディングは、どこも抜群のロケーション。
写真映えするスポットが多く、ゲストにも喜ばれるのは大きなメリットでしょう。
③ゲストが少ないため、余計な気を遣わなくて済む
海外リゾートウェディングの場合、親族と近しい友人のみで行われることがほとんどのため、ゲストが少なく身軽であるというのもメリットの一つでしょう。
余計な気を使わず、気兼ねなく結婚式ができるのは魅力ですね。
④新婚旅行と家族旅行を兼ねられる
海外・国内ともにリゾートウェディングの大きなメリットが、新婚旅行となるハネムーンや家族旅行を兼ねることができる点。
そのためスケジュールも合わせやすく、結果的に結婚式とハネムーンを分けるよりもリーズナブルな価格に抑えられたというカップルもいます。
⑤リーズナブルなプランもある
リゾートウェディングというと費用が割高なイメージがあるかもしれません。
しかし、挙式がメインとなり披露宴を簡単に済ませるなど工夫をすれば、一般的な結婚式よりもリーズナブルに抑えることもできます。
リゾート地やシーズン、どんなプランを選ぶかによっても価格が変わってきますので、まずはウェディングカウンターやプランナーに相談してみると良いでしょう。
⑥民族衣装を着るなど、現地式の結婚式を楽しめる場合も
一風変わった結婚式がしたいなら、現地の民族衣装を着て、現地式の結婚式を挙げることができるのも、海外リゾートウェディングの特徴。
1着目は白いドレスで、お色直ししてからは現地の民族衣装で、というのもいいですね。
ハワイなどで挙式する場合は、ゲストもアロハシャツで統一、なんていうアイディアを取りいれるのもおすすめ。
(2)海外リゾートウェディングの費用
先ほどもご紹介しましたが、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」によると、一般的な結婚式費用は挙式、披露宴・披露パーティ総額は平均で354.9万円。
それに対し海外リゾートウェディングは、挙式料、旅費、現地でのパーティ代、滞在費などの総額は平均204万円で、国内リゾートウェディングよりも高いものの、一般的な結婚式費用よりはリーズナブル。
エリアによって異なり、ハワイは10万円以上高く、グアムは約40万円安く、アジアは約60万円安くなっています。
(出典:http://zexy.net/mar/manual/abroad_dandori/chapter4.html)
また、ゲストの旅費についてですが、一般的に多いのは新郎新婦がゲストの交通費か宿泊費のどちらかを負担するか、一部の金額を負担すること。
ご祝儀については旅費をすべてゲストに負担していただく場合は、頂かないケースが大多数のよう。ただ、カップルの考え方次第だとも言われています。
ゲストを招待する際は、旅費を負担するのか、一部負担にするのか、ご祝儀はなしでいいのかなど、きちんと伝えるようにしましょう。
(3)海外リゾートウェディングの注意点
①年配ゲストは参加にハードルがある
海外リゾートウェディングの場合、ゲストにもパスポートを用意してもらい、日本語の通じない海外での滞在が強いることになります。
そのため、海外での滞在に慣れていない年配の方には、ハードルになるというデメリットがあります。もし年配のゲストを招待する場合は、準備に必要なことなどを連絡するようサポートしましょう。
②式場選びや打ち合わせが大変
国内リゾートウェディングでも式場選びと打ち合わせが大変とお話ししましたが、海外の場合さらに困難になります。
一般的には日本国内にて海外の式場を選ぶことができますが、実際に行ってみたら写真や画像、イメージと違ったり、事前の打ち合わせと違ったりなどの不測の事態が起こる可能性もあります。
③現地スタッフとのコミュニケーションが大変
海外で挙式を行うことになるため、現地スタッフも日本人ではないことが多数。
そのため現地スタッフとのコミュニケーションに手間取ってしまう可能性もあります。
英語が得意だったり現地の言語が話せる場合は問題ありませんが、コミュニケーションに不安がある人は予め日本語の通じるスタッフが在中しているか、通訳の方がいるかなど、確認するようにしましょう。
まとめ
一般的な結婚式と比べても、そこまで変わらない値段で優雅な結婚式を挙げられるリゾートウェディング。ただし、慣れない場所での挙式となるため、不測の事態に備えた入念な準備が必要不可欠になります。結婚式を検討しているカップルは、リゾートウェディングも候補の一つにしてみてはいかがでしょうか?
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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