

沖縄リゾート婚を考えているけれど、コロナ禍の中で決めてしまっていいものかお悩みの方もいるでしょう。
今回は、
- 現在の沖縄リゾート婚について
- 家族婚と沖縄リゾート婚について
- 沖縄リゾート婚で感染拡大させないためには
- チェックしておきたいウェディング会社
この4つをご紹介します。
すべてを読んだ上で、沖縄リゾート婚をするかどうかあらためて検討してみてください。


目次
1、いま、沖縄リゾート婚はどうなっている?
沖縄県では「緊急事態宣言」を独自に行なっていましたが、9月5日で終了しました。
そのため、沖縄リゾート婚は現在、コロナ感染拡大に気をつければ実施することは可能と言えます。
また、ワタベウェディングの調査によると、コロナ感染拡大前後で「国内リゾート婚」を希望するカップルは約1.5倍に増えていることがわかりました。
これは、コロナ感染拡大防止の観点から大人数結婚式よりも少人数結婚式の需要が増えており、国内リゾート婚は「少人数で結婚式を挙げられるから」という理由で注目するカップルが増えているようです。
2、「家族婚 x 沖縄リゾートウェディング」ゲストはどうする?
まずはゲストの人数から。ワタベウェディングの調査によると、コロナ感染拡大前後で希望するゲストの人数の変化は以下のようになりました。
・ゲストは招待しない
感染拡大前…14.0%、 感染拡大後…14.0%
・家族のみ
感染拡大前…29.1%、 感染拡大後…44.7%
・10名以内
感染拡大前…9.5%、 感染拡大後…10.1%
・11名~30名
感染拡大前…9.5%、 感染拡大後…12.3%
・31名~50名
感染拡大前…12.8%、 感染拡大後…9.5%
・51名~100名
感染拡大前…12.8%、 感染拡大後…5.6%
・101名~150名
感染拡大前…7.3%、 感染拡大後…1.7%
・151名~200名
感染拡大前…1.7%、 感染拡大後…0.6%
このように、「家族のみ」で結婚式を挙げたいと考えるカップルが、半数近くいることがわかります。
家族以外のゲストを招待すると、お祝い事であるためゲストが断りにくく感じてしまったりすることも。
家族のみであれば検討段階で賛成か反対かを確認できますし、もし延期してしまっても連絡などで大変な思いをすることもないでしょう。
また、沖縄リゾート婚はもともと少人数向けのプランが充実しているため、家族婚と相性も良いのです。
3、必ずチェック!感染を広げないために配慮すべき3つのこと
沖縄リゾート婚を検討しているのであれば、コロナ感染拡大防止のために配慮すべきことを覚えておきましょう。
(1)新しい旅のエチケットを確認
リゾート婚のいちばんの目的は「結婚式」であるとはいえ、結婚式を挙げるために遠方から沖縄に行くのであれば「旅の新しいエチケット」は必ず目を通しておくべきでしょう。
ではひとつずつ見ていきましょう。
まず交通編です。
出典:http://www.jata-net.or.jp/virus/pdf/2009_newqetiqtourismleaflet.pdf
沖縄までの往復の交通機関利用時に覚えておきたいエチケットです。
・接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード
・マスクの着用
・並ぶ際は2m以上の間隔をあける
・混雑時を避ける
・向かい合って座らない
・交通機関利用時の会話は控えめに
次に飲食編です。
出典:http://www.jata-net.or.jp/virus/pdf/2009_newqetiqtourismleaflet.pdf
・こまめな手洗い消毒を心がける
・食事中以外はマスクを着用
・食事中の会話は控える
・食事の取り分けは、取り分け専用の箸などでおこなう
・密になる店は避ける
・お酒を飲んでも外に出たらマスクを忘れずに着用する
宿泊編は以下の通り。
出典:http://www.jata-net.or.jp/virus/pdf/2009_newqetiqtourismleaflet.pdf
・接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード
・宿やホテルはこまめに換気して
・お風呂に行くときもマスクは忘れずに
・大浴場では会話を控える
・複数人で集まるときにもマスクは忘れずに
・朝の検温で健康チェックを
最後に観光施設ショッピング編です。
出典:http://www.jata-net.or.jp/virus/pdf/2009_newqetiqtourismleaflet.pdf
・接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード
・外出時はマスクを着用
・並んで密にならないように予約を活用
・混んでいるところには近づかない
・ライブなどでも大声で騒ぐのは控える
・売り物にむやみに触らない
(2)参列者への配慮は必須
もしも両親が高齢であったり、糖尿病・心不全・呼吸器疾患などの基礎疾患がある場合などは、万が一のことを考えて沖縄リゾート婚はやめておいた方がいいでしょう。
もしも友人を招待するのであれば、本当に親しい友人数名だけに声をかけるようにし、ゲストを招待する際には式場のコロナ感染対策と、「このような状況なので、欠席でも大丈夫」というひとことを伝えるようにしましょう。
また、ビーチウェディングやガーデンウェディングなど屋外挙式を選ぶと、ゲストも感染に怯えることなく参加できるかもしれません。
(3)健康状態の確認もこまめに
結婚式前日〜当日はもちろんですが、結婚式の準備中から健康状態をこまめに確認しましょう。
打ち合わせはオンラインでおこない、毎日の手洗いうがいや外出時のマスク着用、朝晩の検温をおすすめします。
4、沖縄リゾート婚をするなら!チェックしたいウェディング会社をご紹介
沖縄リゾート婚をするのであれば、コロナへの対策がしっかりと行われている式場を選びましょう。
ここでは、よりコロナ感染拡大防止を考えているウェディング会社をご紹介します。
(1)ビックブライダル
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハでは、9月23日に「WITHコロナ社会の新しいバンケット様式説明展示会」が開催されました。
展示会では、コロナ感染防止をしながら結婚式を挙げることができる最新技術の提案があり、ビックブライダルを運営する「ビック沖縄」は
・参加型結婚式
・オンライン配信のリモート参加型結婚式
を合わせた「ハイブリッド結婚披露宴」を提案しました。
QRコードを読み込むだけでオンライン参列ができ、披露宴終了後にYouTubeでダイジェスト版を見ることができるという優れもの。
現在はまだHPなどに情報は出ていませんが、注目しておきたい企業と言えます。
気になる方はビック沖縄に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
〈ビック沖縄 公式HP〉
https://www.bic-okinawa.co.jp/
(2)ワタベウェディング
リゾートウェディングに強いワタベウェディングでは、沖縄の「アクアグレイス・チャペル」限定で挙式のライブ配信サービス「ライブストリームWEDDING」を7月17日より開始しました。
配信方法はYouTubeの限定公開となっています。
また、挙式当日をダイジェスト映像にまとめて即日伝送納品される「Quick Cinema〜即日Movie配信」は沖縄全会場で申し込むことが可能。
さらにアルバム商品を申し込むと、挙式日翌日〜1年以内に沖縄に再度訪れた際に、ゲストと一緒にチャペルやビーチで撮影ができる「After Photo With Guest」というサービスを受けることができます。
挙式はふたりでおこない家族や友人にはライブ配信を見てもらい、後日家族とともに沖縄旅行をして写真撮影をするというのも可能なのです。
〈ワタベウェディング公式HP〉
https://www.watabe-wedding.co.jp/
5、まとめ
コロナの勢いは未だに治らず、結婚式をどうすべきかお悩みの方も多いでしょう。
現在は家族のみの結婚式が非常に注目されており、少人数で結婚式ができる国内リゾート婚を検討するカップルも増えています。
沖縄リゾート婚の需要も増えつつあり、これからさらに注目度が高まっていくでしょう。
沖縄リゾート婚を検討するのであれば、沖縄の状況や家族などゲストの体調を考慮しながらどうするか決定しましょう。
ご紹介したウェディング会社は、コロナ感染拡大防止への取り組みをしっかりと行っているので、気になる方はHPを一度ご覧になってみてください。

「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。
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