オリジナリティのある素敵な結婚式をしてみたいと思いませんか? でも挙式費用はなるべくおさえたいですよね。
今回はそんなカップルのために挙式費用の相場、節約術などを含めて、
- 挙式費用の平均は? 相場はどのくらい?
- 挙式にはどのような費用がかかるのか? 内訳は?
- 大体ご祝儀でどのくらいまかなえる?
- みんな親から援助を受けている?
- 費用をおさえるにはどうしたらいい?
など、費用をおさえつつもオリジナリティある結婚式を実施する方法についてご紹介します。
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目次
1、挙式の費用は結婚式のスタイルによって異なる! どのような種類がある?
挙式にはさまざまな「結婚式スタイル」があります。
「結婚式スタイル」と「人数」によって挙式費用も違ってきます。ここでは「結婚式スタイル」についてご説明します。
(1)ホテルウェディング
ホテルでの結婚式です。少人数から大人数まで、神前式やチャペル式など多様なニーズに応えてくれます。ホテルは交通アクセスの便も良いのでゲストにもわかりやすいのがメリットです。
(2)ハウスウェディング
一軒家を貸し切りゲストを招待する結婚式です。おしゃれな邸宅や一軒家のレストランなどさまざまなタイプがあります。
(3)レストランウェディング
レストランで、一流シェフの美味なフレンチに舌鼓しながら、ゲストともアットホームな雰囲気で楽しむことができる結婚式です。
(4)ブライダル専門式場での結婚式
ブライダル専門の式場で挙げる結婚式です。神前式やチャペル式など多くの要望にも応えられる豊富なノウハウがあるから結婚式のプロに安心して相談することができます。
(5)チャペルウェディング
本格的な教会で挙げる結婚式です。バージンロードを歩くのは花嫁の憧れです。ステンドグラスから降り注ぐ陽光、賛美歌、美しく響くパイプオルガンなど荘厳な雰囲気が魅力的です。
(6)神社・仏閣で挙げる結婚式
神社・仏閣などで挙げる結婚式です。白無垢の花嫁姿は日本人女性の憧れです。荘厳礼節を尊ぶ日本人の伝統美を感じさせてくれます。
2、挙式費用の平均は? 相場はどのくらい?
(1)結婚式全体の相場の推移について
挙式費用(挙式、披露宴・披露パーティ)総額の首都圏平均額は382.6万円!
過去7年間の結婚カップル対象の調査結果から挙式費用が高水準で推移していることがわかります。
【過去7年間の挙式費用(挙式、披露宴・披露パーティ)総額の推移】
- 2014年:平均341.7万円
- 2015年:平均370.7万円
- 2016年:平均385.5万円
- 2017年:平均370.6万円
- 2018年:平均372.4万円
- 2019年:平均377.9万円
- 2020年:平均382.6万円
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
(2)結婚式のスタイル別の相場について
挙式費用は結婚式スタイルによっても違ってきます。
【結婚式スタイル別挙式費用】
- ホテルウェディング:平均404.8万円
- ハウスウェディング:平均381.0万円
- レストランウェディング:平均294.2万円
- 出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
なお、いずれも挙式のみの費用ですが、チャペルウェディングは平均15万円ほど、神社・仏閣で挙げる結婚式は平均8万円ほどとされています。
3、挙式にはどのような費用がかかるのか? 内訳は?
(1)結婚式自体にかかる費用の内訳
結婚式自体にかかる費用の全国平均額は382.6万円!
【結婚式自体にかかる費用の内訳】
●挙式:平均38万円
●料理・飲物(1人あたり):平均2.0万円
●スナップ写真:平均22.1万円
●ビデオ・DVD:平均20.8万円
●ギフト(1人あたり):平均6,000円
●衣裳
・新婦:平均47.5万円
・新郎:平均17.1万円
●装花平均19.7万円
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
(2)結婚式前にかかる費用は?
結婚式前にかかる費用の平均額は109.4万円!
【結婚式前にかかる費用の内訳】
- 結納式の費用:平均36.3万円
- 両家の顔合わせの費用:平均7.2万円
- 婚約指輪:平均39.3万円
- 結婚指輪(2人分):平均26.6万円
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
(3)結婚式後にかかる費用は?
結婚式後にかかる費用の平均額は76.5万円!
【結婚式後にかかる費用の内訳】
- ハネムーン費:66.0万円
- ハネムーンお土産費:10.5万円
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
4、ご祝儀でどのくらいまかなえる?
(1)ご祝儀総額の相場
披露宴・披露パーティのご祝儀総額の平均額は223.7万円!
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
(2)ご祝儀総額の計算方法は?
ご祝儀総額は「ゲスト人数×3万円」で計算する!
結婚式費用を少しでも安くするために期待したいのが、ゲストからいただけるご祝儀です。招待するゲストの人数とゲストとの関係でご祝儀金額も違ってきます。
ご祝儀の相場は、一般的に「友人・同僚」が2〜3万円、「上司・恩師」が3〜5万円、「親族」が5〜10万円ですが、実際に計算するには、ゲスト一人当たり3万円で計算するのが一般的です。
5、みんな親から援助を受けている?
(1)どのくらいの割合が援助を受けている?
7割り以上のカップルが援助を受けている!
カップル対象調査では、親または親族から、挙式費用(挙式、披露宴・披露パーティ)の援助を受けている人は70%、また結納、二次会、新婚旅行も含めた「結婚費用の援助を受けているか?」と尋ねてみると約80%の人が「援助を受けた」と答えています。
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
(2)みんないくらくらいの援助を受けている?
結婚費用の援助総額の全国平均額は183.2万円!
【親または親族から援助額】
1位「100~200万円未満」35.5%
2位「200~300万円未満」25.7%
3位「100万円未満」15.2%
4位「300~400万円未満」13.2%
5位「400~500万円未満」5.5%
出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
6、みんな夫婦でどのように分担している?
挙式費用の負担額は新郎と新婦で50対50が半数以上!
【挙式費用負担の割合】
1位:新郎新婦で折半51%
2位:新郎が多く負担27%
3位:新婦が多く負担11%
4位:新郎がすべて負担6%
5位:新婦側がすべて負担3%
データ出典:「みんなのウェディング」
7、結婚式の予算の決め方は?
結婚式の予算の決め方は「現在の貯金額」+「これから貯蓄する金額」+「ご祝儀や親からの援助金の予想金額」から「ハネムーン費用」と「新生活準備等に必要な費用」を差し引いた金額を「結婚式予算」と考えるのが妥当でしょう。
8、費用をおさえるにはどうしたらいい?
ここでは挙式費用のどの部分をおさえると節約できるのかについて、具体的な節約術をご説明しましょう。
まず確認すべきことは、挙式費用の見積書が「全部込みの見積書」であるかどうかということです。式場によっては最初の見積書にアルバム代や装花代が含まれていないこともあります。かならず「全部込みの見積書」であることを確認して下さい。
また、以下では見積書の挙式費用内訳で節約できる3つのポイントを記載していきます。
(1)手作りのウェディングアイテムにする!
自前で手作りできるアイテムは以下の通りです。
- 席次表
- 席札
- ウェルカムボード
- 料理のメニュー表
- リングピロー
- プロフィールビデオ(エンディングムービー)
(2)持ち込みでレンタル代を節約する!
以下のものについて、持ち込みによってレンタル代を節約することができます。
- ウェディングドレス
- 小物
- 装飾品
式場により持込み可能かどうか事前に確認が必要なので注意が必要です。
(3)割安な外注業者に依頼する!
式場関係業者よりも割安ならば外注業者を選ぶことで節約しましょう。
- ブーケやドレス
- プロフィールビデオ
その他にも「結婚式スタイル」により節約できる物もあるので見積書で確認してみましょう。
手作りの席次表やウェルカムボード、愉快なプロフィールビデオなど「ふたりらしさ」が表現できて微笑ましいですよね。
まとめ
今回は挙式費用の節約術についてお話しさせて頂きました。「節約」がオリジナリティある結婚式になるって意外ですよね。あなたも手作り結婚式を目指してみませんか?
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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