挙式や披露宴、二次会に招待されても、こちらの事情で出席できないこともあるでしょう。今回は失礼にならないための対処法をご紹介していきます。
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1. 挙式披露宴、二次会を欠席する場合
まずは電話で事情を伝えます。結婚式はお祝い事ですから病気や身内の不幸などで欠席する場合には、正直には伝えず「やむを得ない事情で……」等、あいまいに伝えるのが良いでしょう。招待状の「欠席」の返信をするのもマナーです。ただし返信は少し遅めにするのが良いでしょう。新郎新婦の手元に戻った最初の返信が「欠席」ではがっかりさせることになります。忘れずにお祝いのメッセージも添えましょう。
二次会の場合でも挙式や披露宴の招待状と同様に、お祝いのメッセージと欠席の理由を添えて返信しましょう。
披露宴に招待されたら出席できなくても、忘れずにお祝いをするのがマナーです。この場合はプレゼントの品でもご祝儀でも喜んでもらえます。ご祝儀なら金額は、一般には引き出物や料理の金額を差し引いた1万円が相場とされています。披露宴の日程より前にお渡しするようにします。また披露宴当日は、忘れずに祝電を打ってお祝いメッセージを贈りましょう。その場合には、結婚祝い用のメッセージを利用するのも良いですが、心を込めたオリジナルメッセージを贈ると、より丁寧な印象になり新郎新婦も喜んでくれることでしょう。
二次会のみに招待されて欠席する場合でも、当日、祝電を打ってお祝いメッセージを贈るのがおすすめです。
2. 挙式披露宴、二次会を欠席する場合
1~2週間前にキャンセルするなら、当日に渡そうとしていた金額の半額程度を包んで、披露宴の日程より前に渡します。また披露宴当日は、忘れずに祝電を打ってお祝いメッセージを贈りましょう。
二次会のみに招待されている場合は、当日、祝電を打ってお祝いメッセージを贈るのがおすすめです。ご祝儀は渡す必要はありません。
3. 挙式披露宴、二次会を欠席する場合
当日、急に出席できなくなってしまった場合は、至急、出席する知人または会場のスタッフに連絡を入れましょう。当日、新郎新婦は多忙ですから携帯へ直接連絡するのは絶対にしないようにしましょう。一刻も早く電話で事情を説明し、きっちりとお詫びを入れましょう。急な仕事が理由なら正直に伝えても構いませんが、病気や事故など不幸が理由の場合には「どうしても都合がつかない……」など、ぼかした伝え方をするのが良いでしょう。二次会は当日のキャンセルもふまえて会費を集めている場合もありますが、必ず幹事さんに連絡をするようにしましょう。
当日キャンセルの場合は、引き出物や料理を用意してもらっているので、出席する場合と同額のご祝儀を贈ります。新郎新婦が新婚旅行から帰って落ち着いた頃を見計らい、お詫び・お祝いの言葉とともに手渡しましょう。新郎新婦が遠方の場合は、現金書留で必ずお詫びの手紙を添えて下さい。
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