海外ウエディングは、教会で30分ほどの式を挙げた後、ゲストと一緒に食事会形式のカジュアルなパーティを開くのが一般的。いわゆる「披露宴」がない挙式付きの海外旅行と考えられます。
とりわけ年間を通じて温暖で過ごしやすいハワイでのウェディングは、海の見えるチャペルか ら本格派教会まで挙式場のバラエティに富んだハワイウェディング。ビーチ・ショッピング等ハネムーンも楽しめるだけではなく日本語の通用度も高いため安心です。
そんなハワイでの結婚式をお考えのあなたに朗報です!
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目次
1. 標準的なハワイ挙式にかかる期間と費用
・ハワイ挙式準備にかかる平均期間 海外に行くので準備期間は国内挙式よりかかると躊躇していませんか?
準備は日本で全てするため、準備にかかる期間は国内挙式とほぼ同期間です。平均的な準備期間は半年程度ですが、最短なら3カ月でも可能です。
とはいえ、参列者に渡航の負担をかけることも頭において。参列者は6~10名に抑えているカップルが多く、来てほしい人には早い段階で声をかけましょう。
・ハワイ挙式時のハワイ滞在期間平均とスケジュール 3泊あれば、挙式はできますが、多いのは5泊7日~6泊8日。家族は3日間というパターンです。 下記のようなスケジュール感は、余裕を持ってハワイを楽しむことができるでしょう。
1日目 旅疲れを癒すエステ、ゆっくり家族と過ごすなど
2日目 写真撮影と挙式、夜に両家家族と食事
3日目 観光 家族が帰国
4、5日目 ビーチなど、カップルでハワイを楽しむ
・平均参列者数と平均費用
平均参列者数の6〜10名で、特別なオプションなどを付けなければ、100万円〜150万円程度が、ハワイ挙式の費用となります。また、挙式会場に直接連絡するのではなく、日本国内の海外挙式手配会社に申し込むことになります。
「ハワイ挙式にオススメの手配会社」でハワイ挙式に強い会社をリストアップしているので、自分たちのニーズにあった会社を選びましょう。
2.ハワイのどの島で挙式する?
ご存知の通り、「ハワイ」とひとことで言っても、ハワイは数多くの島からなる地域です。
ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島のうち、ミッドウェー環礁を除いたすべての島が、ハワイ州に属しています。
主要な島として有名なのが、南からハワイ島、マウイ島、カホラヴェ島、ラナイ島、モロカイ島、オアフ島、カウアイ島、ニイハウ島。そのうち6つがツーリストが訪れることができる島となっています。
比較的、ハワイ挙式の多い4つの島の特徴をお伝えしましょう。
ハワイ島
ハワイ諸島で最も広いハワイ島では、火山の多い島のダイナミズムが感じられます。標高4205メートルを誇るハワイ最高峰マウナ・ケア山は、世界一美しい星空を観測できる場所。スピリチュアリズムの好きなカップルに特にオススメです。
マウイ島
2つの火山島がくっついてできたマウイ島は、熱帯の木々が茂る渓谷や世界最大の休火山や美しいビーチに恵まれ、それらの大自然を遊びつくすアクティビティが豊富。さらに、町散策、史跡散策と見どころも満載です。挙式後の数日間にアクティビティを楽しみたいカップルにオススメです。
オアフ島
大型リゾートホテルやショッピングセンターなど都会的で華やかなイメージなのがオアフ島。ノースショアやホノルルはオアフ島にあります。また、美しいビーチのラニカイビーチには世界中から観光客が訪れます。喜楽にハワイを楽しみたいといったカップルや、都会的なものがお好きなカップルにオススメなのがオアフ島。
カウアイ島
ハワイ諸島で最も古く最北端に位置するカウアイ島。「庭園の島」というニックネームは島の特徴をよく表しています。カウアイ島の絶景ポイントには、海や空からしか見られない場所もあり、熱帯の植物で覆われた断崖絶壁の海岸、深く刻まれた渓谷など、手つかずの自然が魅力。遺跡や伝説などのロマン溢れるものが好きなカップルにオススメです。
3. ハワイ挙式は何月がオススメ?
結婚式に何を求めるかによります。日中の強い日差しが目当てなのか、挙式後の日程でビーチや買い物も楽しみたいのか、サンセットなどの美しい風景がほしいのか。休み等スケジュールに余裕があるなら、気候が安定していて旅行代金はリーズナブル、そして、観光客も少ない5月中~下旬、7月上~中旬が狙い目。ちなみに土・日曜に礼拝が行われる教会では、規制の少ない平日に式を挙げるのがオススメです。
まず気温ですが、6月から8月くらいまでは最高気温が29~31℃、最低気温が21~23℃くらい。9月になると蒸し暑い日が増えて、気温は7、8月より低いにも関わらず暑く感じることもしばしば。12月から2月くらいまでは最高気温21~23℃、最低気温18~21℃くらいといわれています。
こうして数字で見ると過ごしやすい気候ですが、日射しは強く、照り返しの強いビーチ等では気温はずっと高くなります。逆に風のある日は日が沈んだ後、急に気温が落ち込んで肌寒く感じることも。特に冬は体感温度が下がります。
ハワイでは日本のようなはっきりとした四季はないかわりに、大きく分けて乾季と雨季があります。大体11月から4月頃までがこの雨季にあたるのですが、世界的な気候の変化の大きい最近では、そう一括りにもできないようです。雨季とはいえ、日本のように一日中降り続けることは少なく、「夕立ちのような短時間に降る激しい雨が日に何度かあるというもの。傘が必要なことはほとんどありません。
年間の晴天率はオアフ島のホノルルが70%とかなり高く、雨量の多いハワイ島のヒロは晴天率が40%です。
雨季は虹の季節でもあります。朝晩のシャワーが多くなるのにあわせて雨上がりにきれいな虹が架かる日が増えます。ダブルで架かることもしばしば。また、夕日も冬の方が美しい空のグラデーションが楽しめるとは言われています。
4. ハワイ挙式の注意点
会場選び
「チャーチ(church)」と「チャペル(chapel)」の2種類があります。「チャーチ」とは、その名の通り、日曜日には礼拝が行われ、信者さんによって支えられている場所を指しますが、「チャペル」は結婚式専用につくられた商業用の建物で、言わば教会風結婚式場。海外という慣れない環境での結婚式は、チャペルがオススメです。
ゲストへの事前の気遣い
渡航の負担をかけることになります。休暇取得などの都合もあるので、挙式日程が決まった時点で、参列してほしいひとに伝えましょう。
招待状には「渡航費・滞在費につきましては 各自ご負担いただくことになります。お越しいただくだけで有難いので、パーティ会費やご祝儀等のお気遣いはいりません。」などの言葉を添えましょう。
パスポート、ビザの手配
旧姓のパスポートでも渡航できますが、クレジットカードや海外旅行保険に記載されている名前と不一致だと渡航できません。パスポートを新姓に変える場合は、手続きに最低2週間はかかるので出発よりも早めに手配しましょう。また参列者、特に両親や親戚にもパスポートの有効期限などの確認を。
結婚証明書などの準備
ブレッシングスタイルの場合は事前に入籍し、結婚証明書を持参しなければならないケースもあります。手配会社に確認して、必要であれば準備をしておきましょう。
5. ハワイ挙式ブログ
ハワイ挙式を進めていくと、他の方の事例を見ましょう。ここで実際にハワイ挙式をされた方々のブログを見てみましょう。
MAMIのハワイウェディング準備日記
2012年5月のハワイ挙式。「挙式当日のタイムテーブル」といった記事が具体的で役立ちます。
新生活じゅんびちゅう。ハワイ挙式への道のり
ふたり分の宿泊費(4泊6日/モアナサーフライダー)、挙式費用、ヘアメイク、パーティー費用、ゲストのチャペルまでの送迎リムジン費用、その他旅行オプション、ドレスレンタル費用別で120万円程度の挙式をされた方のブログです。
6. ハワイ挙式した芸能人
芸能人のブログやハワイ挙式本が出ていることもあります。好みの芸能人や気になる式場があれば、ぜひ調べてみて下さい。
里田まい、田中将大 田村淳、香那 〜オアフ島 パラダイスコープ・クリスタルチャペル〜
小倉優子、菊池勲 オアフ島 〜セント・カタリナ・シーサイドチャペル〜
優木まおみ ハワイ島 〜フォーシーズンズホテル〜
伊東美咲 オアフ島 〜キャルバリーバイザシー教会〜
7. ハワイ挙式の際の国内から持ち出すアイテムリスト例
手配会社からも案内があるとは思いますが、実際にハワイ挙式の手配が進みはじめたら、国内から持っていくアイテムのリスト作成や、それが準備できているか確認をしましょう。
□結婚指輪
□婚姻届受理証明書(ブレッシングの場合)
□戸籍抄本など(リーガル挙式の場合)
□ゲストブック(人前式の場合)
□現地の連絡先(ホテル/手配会社/衣装店)
□スタッフへの心付け
□メイク時に着脱しやすいトップス
タキシードなど日本から持ち込む場合
□花婿衣装
□花婿シャツ・タイ
□花婿靴・靴下
ドレスなど日本から持ち込む場合
□花嫁衣装
□花嫁小物(手袋・パニエ・ベール)
□花嫁ストッキング
□ブライダルインナー
□アクセサリー
□パンプス・サンダル
□ウエディングバッグ
□白いハンカチ
必要に応じて
□リングピロー
□ウィッグ
□ネイルチップ
□プチギフト
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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