
プロポーズで花束を贈る場合に気になるのが、
- 値段
- 花の種類
- 演出方法
ではないでしょうか。
また、花束と婚約指輪はどちらを先に渡すべきかも悩むところです。
花束でのプロポーズをしたい男性のために、プロポーズの流れとおすすめ演出、バラが選ばれる理由と花束の値段をご紹介します。
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目次
1、忙しい人向け|プロポーズ「花束×指輪」失敗しない結論

「プロポーズは花束と指輪、どう組み合わせるのが正解?」と迷ったら、まずはこの3つだけ押さえればOKです。
(1)花束と指輪の順番は基本「花束→指輪」
プロポーズの流れとしては、最初に花束で気持ちを伝えてから、指輪を見せるのが王道です。
花束で空気が温まった状態で指輪を出すと、相手の感情が動いているタイミングに合わせやすく、写真や動画にも“ストーリー”が残ります。
指輪を渡したい方は、ぜひ箱パカ演出を…♡箱パカプロポーズはコチラの記事で詳しく解説をしています。
(2)花束の相場は「5,000〜15,000円」迷ったら“持ち帰れるボリューム”
プロポーズの花束は、5,000〜15,000円が最も検討されやすいゾーンです。
大切なのは「豪華さ」だけではなく、隠せるか/持ち帰れるか/家で飾れるか。
迷ったら、見映えと実用性のバランスが取りやすい“中サイズ”を基準にして、花の種類や色で特別感を出すのがおすすめです。
(3)指輪は3パターンで決める
指輪は「準備の仕方」で悩む人が多いので、まずはこの3つから選びます。
- A:婚約指輪を用意してプロポーズ(王道)
- B:プロポーズリング(仮)→後日ふたりで婚約指輪
- C:指輪なし+花束でプロポーズ→後日ふたりで選ぶ
「サイズが分からない」「好みが不安」そんな方は、BまたはCが現実的でおすすめです!
2、先に決めておくのが吉|指輪はどう用意する?
花束より先に決めたいのが指輪の“用意の仕方”です。ここが決まると、当日の演出と準備が一気にラクになります。
(1)婚約指輪を用意してプロポーズ(王道)
「箱パカでプロポーズしたい」「しっかり形に残る贈り物を渡したい」ならこのパターン。
一方で、最大の注意点は 納期 と サイズ です。
- 納期:既製品/取り寄せ/刻印/オーダーで大きく変わります
- サイズ:サプライズを優先するほど“外すリスク”が上がります
①やることリスト(最短ルート)
- 渡したい日(いつ)を先に決める
- 「刻印あり/なし」「在庫あり/取り寄せ」の2案で相談する
- サイズは無理に当てに行かず、“後日調整できる前提”で進める
(2)プロポーズリングを渡し、後日ふたりで婚約指輪を選ぶ
「サイズも好みも分からないけど、指輪は用意したい」人に一番おすすめなのがこの方法です。
プロポーズ当日は“リングを渡す体験”を作り、後日ふたりで本命の婚約指輪を選びます。
①このパターンが強い理由3つ
- サイズ問題をほぼ回避できる
- 好み(デザイン・ブランド)で失敗しにくい
- 当日のサプライズ感は保てる
(3)指輪なし+花束でプロポーズ→後日ふたりで選ぶ(気持ち重視)
「指輪が間に合わない」「好みが読めない」「一緒に選ぶ時間も大切にしたい」ならこれでも十分成立します。
この場合、花束が“主役”になりやすいので、手紙や思い出の要素(写真・予約したお店)とセットにすると、指輪がないことが弱点になりにくいです。
(4)リングサイズが分からないときの現実的な対策
無理に当てに行くより、「外さない設計」にするのが安全です。
- 確実にいくなら:後日一緒に選ぶ(B/C)
- サプライズしたいならサイズ変更のできるプロポーズ専用リングを!
- どうしても本命リングを用意したいなら:サイズ直し可否を最優先で確認
- バレずに測りたいなら:相手のリングを“同じ指”で借りて測る(難しいなら無理しない)

3、プロポーズは花束と婚約指輪どちらを先に渡す?シーン別に解説!

結論は「花束→指輪」が王道ですが、シーンごとに最適な出し方が変わります。迷ったら、以下の型に当てはめてください。
(1)レストランでプロポーズ
レストランは“非日常”を作りやすい一方、花束を隠す難易度が上がります。
おすすめは 花束→指輪 の順で、花束は「受け取ってすぐ机に置けるサイズ」にするとスマートです。
準備のコツ
- 花束は事前に受け取り、店の都合がよければ預けられるか相談
- 指輪は胸ポケットか小さめバッグに(落下・紛失対策)
(2)おうちでプロポーズ
“落ち着いて話せる”のが強み。サプライズ演出もやりやすいです。
花束を渡した後に、手紙→指輪の流れにすると自然に盛り上がります。
準備のコツ
- 花瓶がない可能性があるので、事前に飾り方(コップでもOK)を想定
- 花束を置くスペースを確保しておく
(3)屋外(夜景・公園・思い出の場所)でプロポーズ
屋外は雰囲気は最高ですが、移動と持ち帰りが最大の課題。
花束は“映える”だけでなく「持ち運べる」ことを最優先にしましょう。
準備のコツ
- 移動手段を先に設計(車・タクシーなど)
- 風・寒さ・人目を考えて、指輪を出すタイミングは短く確実に
(4)ホテルの部屋でプロポーズ
ホテルは“特別感”と“隠しやすさ”のバランスが良く、成功率が高いシーン。
花束→指輪→手紙(または手紙→指輪)でも成立します。
準備のコツ
- 花束の受け取り・保管方法は先に設計(持ち込み、受け取りタイミングなど)
- 退室後の持ち帰りまで想定してサイズを選ぶ
(5)チャペル・式場系(レストラン併設など)でプロポーズ
ロマンチックさは最上級ですが、施設側のルールもあるので事前相談がカギ。
花束→指輪の順で、写真が残りやすいのもメリットです。
準備のコツ
- 可能なら事前にタイミング・導線を相談
- 花束が大きすぎると移動が大変なので、見映えと運用を両立する
4、花束の選び方|種類・色・本数・予算の決め方
花束選びは「バラにするかどうか」だけでなく、種類・色・本数・運用(隠す/持ち帰る/飾る)までセットで考えると失敗しにくいです。
(1)花の種類|バラが王道な理由+バラ以外の候補
バラは王道で、プロポーズの“分かりやすい特別感”を作れます。
ただし、彼女の雰囲気や好みによっては、バラ以外の方が刺さることもあります。
バラが向いている人
- 分かりやすくロマンチックにしたい
- 写真映え・特別感を優先したい
バラ以外の候補(雰囲気で選ぶ)
- 可愛い・明るい:ガーベラ系
- 上品・きれいめ:カラー系
- ナチュラル:季節の小花を混ぜたブーケ風
※花言葉は気にする人もいるので、気になる場合は花屋さんに「プロポーズ用途」で相談すると安全です。
(2)花の色|花言葉より「彼女の好み×写真映え」で決める
色は、花言葉だけで決めるよりも、彼女が普段好きな色・服のテイストに寄せる方が成功率が高いです。
- 迷ったら:赤・白・淡いピンク(王道で外しにくい)
- 大人っぽく:白×グリーン(シンプルで上品)
- 可愛く:淡いピンク〜コーラル(柔らかい印象)
※強いこだわりが分からない場合は、王道寄りに寄せるのが安全です。
(3)本数|意味だけで決めない(隠す・持ち帰る・飾るまでセット)
バラの本数には意味があると言われますが、プロポーズで大事なのは 相手の負担にならないこと。
大きすぎる花束は、渡す瞬間は感動でも、その後に「隠せない」「持ち帰れない」「花瓶がない」で困らせてしまうことがあります。
本数の決め方のコツ
- レストラン・移動あり:小〜中サイズ(隠しやすさ優先)
- おうち・ホテル:中〜大サイズも成立(飾る場所がある前提)
- どうしても本数に意味を持たせたい:持ち帰り方法を先に設計してから
(4)値段の相場|5,000〜15,000円が中心。例外は“イベント仕様”
プロポーズの花束は、5,000〜15,000円が検討されやすいゾーン。
本数を増やす・希少花材を使う・大サイズにするほど上がります。
迷ったらの結論
- “豪華さ”より、種類・色・まとめ方で特別感を出す
- 予算は無理せず、指輪やディナーとのトータルで考える
(5)生花・プリザ・ドライ|メリデメで選ぶ(保管注意も)
- 生花:当日の感動は最大。ただし日持ちは短いので、早めに水替えが必要
- プリザーブド:長く楽しめる一方、保管環境(直射日光・湿度など)に配慮が必要
- ドライ:雰囲気が出やすく、記念に残したい人向き。ただし色の変化は起こり得る
“ずっと残る”を重視するならプリザ・ドライも良い選択肢ですが、当日のインパクトで選ぶなら生花が強いです。
5、花束でプロポーズするときのチェックリスト6項目
花束プロポーズは「買って渡す」だけだと事故りやすいので、最後にチェックしてください。
- 彼女の好みに寄せられているか(色・雰囲気)
- 花束は隠せるサイズか(特にレストラン)
- 渡した後、持ち帰れる導線があるか
- 花瓶や飾り方を想定しているか
- 指輪を出すタイミングは決めているか(花束→指輪が基本)
- 指輪の紛失対策ができているか(ポケット直入れは避ける)
(1)花束を「バレずに運ぶ・隠す」チェック
- レストラン:事前に預けられるか、持ち込みのタイミングを考える
- 屋外:移動手段を先に決める(持ち歩きが長いと辛い)
- ホテル:受け取り→部屋までの導線をイメージ
(2)渡した後(持ち帰り・保管・飾り方)
花束を渡した後こそ、相手が困りやすいポイントです。
- 花瓶がない場合:コップや空き瓶でもOK、まずは水に挿す
- 大きい花束:丈を切って複数の容器に分けると飾りやすい
- 生花:水替えを促せると好印象(押し付けず一言で)
6、花束にプラスして演出するムード作りアイテム
「花束+指輪」だけでも十分ですが、ひと工夫で成功率が上がります。
(1)テディベア(花束を持ったタイプなど)
“可愛い”が刺さるタイプの彼女なら、記念として残りやすいアイテム。
花束が大きい場合は、クマは小さめを選ぶと持ち帰りの負担が増えません。
(2)サプライズ演出セット(バルーン・ガーランド等)
おうち・ホテルと相性が良いです。写真映えも狙えます。
ただし、飾りすぎると逆に落ち着かないこともあるので「少数で十分」です。
(3)フラワーボックス(隠しやすい・形が崩れにくい)
レストランや移動がある日でも扱いやすく、花束より“運用”が楽なことが多いです。
花束だと目立ちすぎる時の代替案として有効。
(4)指輪の演出を上げる小物(リングケース/手紙/リングピロー)
キーワードは「短く、確実に、記念に残る」です。
- 指輪:リングケースに入れて紛失対策+見栄えUP
- 手紙:言葉にするのが苦手でも、1枚あると強い
- リングピロー:写真に残したい人向け(小物として使える)
7、よくある質問(プロポーズ 花束 指輪)
(1)指輪のサイズが分からない…どうすればいい?
一番安全なのは プロポーズリング(仮)、または 後日ふたりで選ぶ方法です。
本命の婚約指輪をサプライズで用意する場合は、サイズ直しの可否・範囲を必ず確認しましょう。
(2)指輪がクリスマスや記念日に間に合わないかも…
「在庫/取り寄せ/刻印/オーダー」で納期は変わります。間に合うか不安なときは、
- 銀座ダイヤモンドシライシのプロポーズ専用リング
- 指輪なし+花束+手紙
で当日を成立させて、後日ふたりで本命を選ぶのが現実的です。
(3)花束の相場はいくら?高いほど喜ばれる?
相場は 5,000〜15,000円が中心。高ければ必ず喜ばれるわけではなく、
彼女の好み(色・雰囲気)と、当日の運用(隠す/持ち帰る/飾る)の方が満足度に直結します。
(4)花束と指輪、どっちが先?
基本は 花束→指輪。
レストランや屋外のように“段取り”が必要なほど、この順番の方が成功しやすいです。
まとめ|「花束×指輪」は“準備の順番”で成功率が変わる
プロポーズは、花束の豪華さよりも「相手に負担がないこと」と「気持ちが伝わる流れ」が大切です。
- 指輪は3パターン(用意する/プロポーズリング/後日一緒に選ぶ)から決める
- 花束は「種類・色・本数」を、持ち帰り・飾り方まで含めて最適化する
- 当日は基本「花束→指輪」で、シーンに合わせて段取りする
HOW TO MARRYでは、婚約指輪・結婚指輪の情報をもとに、あなたに合う選び方の整理をお手伝いしています。
「サイズが不安」「納期が読めない」「何から決めればいいか分からない」という段階でも、まずは“外さない選択肢”から一緒に組み立てていきましょう。
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「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。























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