老舗呉服店のTAGAYAが運営する兵庫県神戸市の「神戸セントモルガン教会」はアンティークでクラシカルなチャペルが特徴的な結婚式場です。三宮・元町駅から徒歩5分、神戸旧居留地近くのエキゾチックなエリアにあり、アクセスも良好。ゲストを招待しやすい立地も嬉しいポイントです。
200年の歴史を刻んだロイヤルステンドグラスから溢れる優しい光を感じられる壮麗なチャペルでの結婚式は、誰もが一度は憧れたことのあるシチュエーションそのもの!
- ステンドグラスと真紅のバージンロードがあるクラシカルなチャペルが好き
- 王道の結婚式を行いたい
- ウエディングドレス姿がより美しく見える式場が良い
- 生演奏での讃美歌に憧れがある
- ゲストと過ごす時間を大切にしたい
- ドレス選びは妥協したくない
神戸セントモルガン教会は上記のように思っている方におすすめですが、料理やサービスなど、この他にも新郎新婦を虜にする秘密がたくさんあります。それらについてウエディングプロデューサーの石丸さんに話を伺いました。
それではさっそく、神戸セントモルガン教会の魅力を深掘りしていくことにしましょう!
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、心に残る感動のセレモニーを希望する新郎新婦のためにできることはなにか?
神戸セントモルガン教会は、「新郎新婦のおふたりにとっての”大切な日にふさわしい場所”であるためにできることはなにか?」ということを徹底的に考え抜いた結婚式場です。その理由を細か見ていくことにしましょう。
・1日2組限定挙式へのこだわり
神戸セントモルガン教会では、お客様全体に目が行き届くサービスを心がけているそう。
「ゲストの皆様からご提案をいただくのではなく、私どもスタッフから先回りしてお声がけをさせていただけるようにと心がけております。新郎新婦のおふたりの大切なゲストの皆様に心からご満足いただくことこそ、真に大切な部分なのではないでしょうか」と石丸さん。
プライベート感や特別感のある贅沢さはもちろんのこと、サービスの質が低下しないようにとの配慮から、1日に行う挙式数をあえて制限しているんです。結婚式当日、新郎新婦はゲストひとりひとりのフォローを満足に行うことができません。だからこそ、自分たちの代わりにゲスト全員を気にかけてくれるスタッフがたくさんいることはとても心強いと感じられます。
・結婚式場全体が写真映えするスポットになっている
せっかくの結婚式、オシャレな写真をたくさん残したいですよね。
「お客様をお迎えするため式場前に立っていると、わざわざ足を止めて写真撮影をしてくださる方も多いんです」と石丸さん。ヨーロッパの教会を思わせる外観は新郎新婦とゲストのみならず、街行く人からも好評!
外観はもちろん、内装にもこだわっています。エントランスやゲスト控室は木とクリスタルでコーディネートされた落ち着く空間になっていますし、チャペル前のスペースにもフォトスポットとなるエリアが設けられています。
チャペルやパーティー会場だけでなく、建物全体がフォトスポットになる華やかさがあるんです。
・ゆったりとくつろげる新郎新婦と親族の控室
6階フロア全てが新郎新婦専用の控室になっています。もちろん他の新郎新婦とのバッティングの心配はなし。本番に向け気持ちを落ち着かせて、しっかりと支度を整えるための大切な空間だからこそ、ワンフロア全てを使用しているのです。また、フォトジェニックな空間でもあるため前撮り撮影などでも人気があるとのこと。
特別な日を、より特別に演出するための工夫が凝らされている感じがありますよね!
またそれだけでなく、実は親族の控室にもこだわりが!
親族控室は3階フロアにあるのですが、両家それぞれ1部屋ずつ控室が設けられています。これは親族の皆様全員がリラックスできるようにとの配慮です。
なにかと緊張しがちな1日だからこそ、緊張をほぐすための工夫が凝らされた設備というのはポイントが高い!
2、200年以上の歴史を刻んだロイヤルステンドグラスの光に包まれるチャペル
フランスの田舎町に実在した教会から譲り受けた大きなロイヤルステンドグラスは200年以上の歴史を刻んだアンティークで、ルビー、サファイア、ラピスラズリなどの宝石で彩色されている珍しい品。
本物の宝石による鮮やかで繊細な色彩は現代の高度な技術でも再現することが不可能とされることからも、ロイヤルステンドグラスの美術的価値の高さが伺えます。
ステンドグラスには受胎告知のシーンなど聖書を題材とした物語や聖人たちの姿が描かれています。
ドラマのワンシーンかのようなロマンチックな雰囲気が素敵!
また、ステンドグラスの壮麗な雰囲気によく似合う真紅のバージンロードはウエディングドレスを引き立てます。
ブラウンのベンチとクラシカルなパイプオルガンや照明などの落ち着きと華やかさを兼ね備えたインテリアはいつの日か夢見た結婚式のイメージそのもの。荘厳なチャペルで行う王道の結婚式は、ゲストの心にも響くこと間違いなしです!
新郎新婦が愛を誓い合う祭壇は5段あり、トレーンの長いドレスがよく似合います。また、ゲストからは見上げるような目線になるのでスタイルアップ効果が狙えるのも嬉しい!
3、これからの幸せな人生に向けて、新たな門出をお祝いするための挙式
結婚式は新郎新婦のおふたりにとっての新たな門出。神戸セントモルガン教会では記念すべきその瞬間にふさわしい祝福の言葉を贈ってもらえます。おふたりだけのために考えられたオリジナルメッセージは本物の牧師さんだからこそ考えられる内容です。
大切なことは相手への思いやりの心。
聖書をベースにしたメッセージを3〜5分の間たっぷりとお話してもらえます。
この感動のメッセージは、おふたりのみならずゲストの心にも深く刻み込まれることでしょう!
チャペルの天井高は約13メートルあり、広々と開放的な雰囲気があります。また、アーチ型の天井は聖歌隊の歌声やパイプオルガン、バイオリンの音色がより美しく聴こえるように計算されたデザイン。音の反響を意識して造られているので、チャペルの一番後ろの席でも新郎新婦の「誓いの言葉」がよく聞こえるようにと配慮されているのです。
また、讃美歌を生演奏にしているのにも理由があります。たとえばリングボーイやリングガール、リングドッグが歩くスピード、指輪交換や誓いのキスにかける時間は毎回同じではなく、ひと組ごとに違うため、聖歌隊とオルガニスト、バイオリニストがそれぞれ状況に合わせて適宜曲の長さを調整しているとのこと。
式の進行具合に合わせて曲のスピードをアレンジし、曲の一番盛り上がるサビの部分をキスシーンになるように調節しているそう。
一番盛り上がるシーンが最も感動的なシーンになるように臨機応変に対応させているんですって!
4、専属スタイリストによる最旬コーディネートの提案が花嫁の心を掴む!
スタイリストが自分の目で見極めてニューヨークやロンドン、パリ、ミラノなどから買い付けてきたドレスは、どれもチャペルの雰囲気にもよく合う上質で洗練されたデザインのものばかり!専属のスタイリストが高いヒアリング力で好みを聞き出し、抜群の提案力でドレスのコーディネートまで相談にのってくれます。
スタイリストが直接自分たちの目で見極めるからこそ、花嫁の希望を叶える提案をすることができるんです!
神戸セントモルガン教会を運営するのは老舗呉服店の「TAGAYA」なので、衣装に関する自由度はかなり高めとのこと。そこで、衣装に関する不安のアレコレを花嫁の立場になりきって石丸さんに伺ってみました。
Q、妊娠してしまった場合には、再度ドレスを選び直す必要がありますか?
A、必ず大丈夫とは言い切れませんが、せっかく気に入っていただいたドレスなので、できる限りはリメイクにて対応させていただきます。私が担当した方で、結婚式を延期したために妊娠9か月で結婚式を迎えられた方がいらしたのですが、そのときはリメイクで対応することができました。自社アトリエのパタンナーから「ドレスを修正することができた」と連絡が入ったときはとても嬉しかったのを覚えています。
Q、ビスチェタイプのドレスのデザインに一目惚れをしました。でも、背中や二の腕が気になって、できれば隠したいのですが……。
A、ビスチェタイプのドレスなら、スリーブを組み合わせることでカバーすることができそうですよね!自社アトリエのパタンナーとデザイナーによってご対応が可能です。さらに詳しくご希望をお伝えいただければ、理想の一着を仕上げさせていただきます!
Q、気に入ったドレス小物を選ぶと予算がオーバーしてしまいそうです。でも、ドレスのグレードを下げなければいけなくなるのは悲しいなぁ。
A、アクセサリー選びはドレスと同じくらい重要ですよね!せっかく運命の一着に出会ったのに、アクセサリーのために諦めなくてはならないということのないように、ドレス小物は全て無料で提供させていただいております。
Q、ウエディングドレスとお色直しのカラードレスで、着用するアクセサリーを変えたいのですがそれも全て無料ですか?
A、もちろん、全て無料でございます!また同じウエディングドレスでも挙式中はティアラで華やかに、披露宴会場では他のヘッドアクセサリーにチェンジして入場するというようなことも可能です。何度着け変えていただいても追加料金が発生することはありません。
Q、ドレスって、結婚式から数ヶ月前には決めてしまいますよね?ドレスのサイズが自分の身体にピッタリでないと、着心地が悪かったりするのではないかと心配です。
A、着心地の良いジャストサイズのドレスで快適にお過ごしいただけるよう、自社アトリエのパタンナー・デザイナーがドレスの修正を行います。1週間前に最終的なサイズチェックを行うなど、体型の変化にもしっかりとご対応させていただきます。
何を聞いても、できないことがないのではないかというくらいの凄腕の対応力!
しかもこれらは全て、追加料金なしでできるサービスだというのです。老舗呉服店の高い実力と行き届いたサービスに脱帽です。
5、幅広い年齢層のゲストを魅了する、五感をくすぐる贅沢な婚礼料理
長く婚礼料理に携わる経験豊富なシェフが「せっかく来てくれたゲストに美味しい料理を食べてもらいたい」という新郎新婦の思いを形にしてくれます。そのため、神戸セントモルガン教会ではレストラン営業を行わず、全ての技術と時間を婚礼料理のために注ぎ込んでいるのだとか。仕入れから調理まで一切の妥協を許さない料理は老若男女を虜にする美味しさだと多くのお客様から好評です。
既製品は一切使用せず、手間隙を惜しまないことが最大の特徴!「全てはゲストのために」との思いから、コンソメやソースなども全て手作りしているそうです。
食材は産地だけでなく、旬であることも意識して作り上げています。そのため通念メニューのご用意はなく、春夏と秋冬に分けてメニューを変えているそう。試食会ではプランナーも意見を出し、より洗練された一品になるようにスタッフが一丸となってメニュー開発を行っているんですって!
お値段別に4つのコースをご用意しているのですが、コースをアレンジしていただくことも可能です。
たとえば1番手頃な価格のコースをベースにメインのお料理だけ1番高級なものに変えるなど、ご希望に合わせて組み換えることもできます。
おふたりにとってのベストなお料理をお楽しみください。
通常コースの内容を部分的に変更することはできないことが多いのに、細かく組み換えることができるなんてスゴイですね!
6、好みや人数に合わせて選べるタイプ別のパーティー会場
神戸セントモルガン教会のパーティー会場は2タイプ設けられているので、人数や使用目的、好みに合わせて選ぶことができます。どちらの会場もじゅうぶん充実した内装になっているので、自分たちで飾り付けを頑張らずともOK。
また、スクリーンや音響照明はどちらの会場も最新の機器を完備しているので、自分たちらしい映像での演出にこだわってみるのも面白いかもしれません。
・アットホーム&カジュアルな「ヘミングウェイ」
30〜40名程度を収容できるコンパクトな会場です。少人数パーティーにちょうど良いアットホームなサイズ感が特徴。ダークブラウンを基調とした室内は全体的に落ち着いた雰囲気になっています。
壁の一部にはクラシカルな本や絵画が飾られていて、落ち着いた大人の雰囲気をより一層引き立てます。ヨーロッパのバーのようであり、書斎のようでもある。ヘミングウェイは洗練されたインテリアが好きな方におすすめの内装になっています。
・上品&華やかな「パラス」
70人程度を収容できるパラスは、2フロア吹き抜けの明るく開放的な会場です。天井まである大きな窓からは日の光がたっぷりと差し込みます。
また、バルコニーがついているのでブーケプルズやブーケトスを行うこともできるなど、演出の幅が広がるのも特徴です。
ダークブラウンを基調とした室内と赤い絨毯、クリスタルのシャンデリアは上品かつ華やかな雰囲気!気品のある雰囲気が好きな方におすすめの会場です。
また、各パーティー会場にはそれぞれプライベートキッチンが併設されているので、どちらの会場を選んでも料理の出来立ての美味しさを存分に楽しむことができます。
取材を終えて(編集後記)
充実した館内設備、どこを切り取っても写真に映えるインテリア、ドレスの自由度の高さ、料理へのこだわり、これらはどれも「新郎新婦に満足してもらいたいという」ひたむきな思いから成り立っているもので、徹底したお客様ファーストの姿勢がとにかく印象的でした。
結婚式を行う上で不安を感じることもあるかもしれません。しかし、神戸セントモルガン教会のスタッフは皆、サービス精神が旺盛。手厚いサポートがあるので、安心して結婚式当日を迎えることができるでしょう。
これぞまさに一流のサービス!一生に一度の大切な日を丁寧に過ごしたい方は、ぜひ神戸セントモルガン教会での結婚式を検討してみてはいかがでしょうか。
神戸セントモルガン教会の概要についておさらいしたい!という方は、こちらの記事もご覧ください。
式場情報
住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目7-2
アクセス:各線「三宮駅」から徒歩約10分
定休日:火・水曜日(祝日を除く)
公式HP:神戸セントモルガン教会
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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