リップは顔の印象を明るく変えることができるパーツ。昨今は、マスク生活でマスクに口紅が付いてしまうことから、人気が急上昇しているアートメイクです。
唇はくすんでいると不健康な印象を与えてしまったり、リップの形や厚みが気になって口元に自信が持てないという人もいるのではないでしょうか。リップアートメイクなら、メイク落ちを気にせず、リップの厚みや色味までカバー。若々しく、より魅力的な印象を与えることができます。
そこで今回は、リップアートメイクの魅力やメリット・デメリット、施術方法などについて解説します。
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目次
1、リップアートメイクとは?
リップアートメイクとは、唇のごく浅い「表皮」という部分(0.01~0.03mmほど)に医療用の針で色素を注入して着色するメイクのことです。
施術後はノーメイクでも常に気に入った唇の色・形を保つことができると人気です。
リップアートメイクは肌のターンオーバーと共に、1年~3年の間に徐々に薄くなっていきますが、定期的なメンテナンスをすることで、常にキレイな状態をキープすることができます。また、好みの変化やトレンドに合わせて、色やデザインを修正していくことも可能です。
ちなみに、刺青は皮膚の「真皮」にインクを注入するため、アートメイクとは似て非なるもの。真皮はターンオーバーの影響を受けないため、注入されたインクは排出されず残り続けます。
2、リップをアートメイクするメリット
(1)口紅が取れる心配がない
通常のリップメイクでは、食事中に落ちてしまうため、口紅が落ちないように気を遣うこともありますよね。一方、リップアートメイクは、食事をしても洗顔をしても、理想の色・形をずっとキープすることができます。
どんな時でもメイク崩れの不安がなく、メイク直しも不要なのはアートメイクの最大のメリットです。
(2)メイク時間を短縮できる
アートメイクで理想のリップができているため、唇の輪郭を描いたり口紅をつけたりする必要がありません。メイク直しもさっと済ませることができます。もし少し形や色を変えたくなったら、アートメイクの上からメイクすることも可能なのです。ベースが整っている分、メイクを重ねるのも楽ですね。
(3)理想のリップが手に入る
リップアートメイクは色味を加えるだけでなく、リップ全体のデザインの調整も可能です。具体的にどこをどう変えられるのかをご紹介します。
①顔全体の雰囲気を変えられる
出典:インスタグラム(@@candy.artmake.nishiguchi)
リップアートメイクは、リップ全体の色だけでなく形も変えることができます。唇のデザイン・色は顔全体の印象も左右する大事なパーツ。唇の気になる点だけではなく、全体的にどのような雰囲気になりたいかなど希望があれば、クリニックに相談しましょう。
たとえば、薄い唇を厚みのある唇にする、ボケた輪郭をはっきりさせる、左右非対称を直すなど、アートメイクすることで、顔全体の雰囲気を変えることもできます。リップの輪郭がはっきりすることで、メイクも重ねやすくなります。
②リップのくすみを解消できる
出典:インスタグラム(@candy.artmake.nishiguchi)
リップ全体の色味が薄い、くすんでいるというお悩みも解消できるのがアートメイク。リップの血色が悪くていつも疲れているように見える表情も、アートメイクを施せば、明るく健康的な見た目に変身できます。
③口角が上がる
出典:インスタグラム(@candy.artmake.nishiguchi)
下がった口角は、顔全体を暗い印象にしてしまい、不満気に見えたり、実年齢より老けて見える原因にもなります。アートメイクで口角をアップさると、若々しく柔らかい印象の口元になります。
自然と上がった口角を形作ることで、顔全体がリフトアップして見える効果も期待できるかもしれません。
唇の気になるところ、こんなリップにしたいなど、どんなリップにするか悩んでいる方は、カウンセリング時に相談しましょう。もし具体的なアイデアがない場合やデザインで迷っている場合でも、アドバイスをしてもらえるので、心配は要りません。
3、リップをアートメイクにする3つのデメリット
(1)簡単には消せない
出典:インスタグラム(@ais.clinic.umeda)
リップアートメイクは一度するとそう簡単には消せないというデメリットもあります。アートメイクの除去は不可能ではありませんが、施術が必要なため、さらに費用がかさみます。
「思っていたデザイン・色と違う」「アートメイク後、すぐにデザインを変えたくなった」なんてことにならないように、デザインや色味をしっかり相談し、納得した上でアートメイクを入れることをおすすめします。。
(2)費用がかかる
リップアートメイクの費用は、
- 1回 7~10万円
- 2回11~16万円
- リタッチ 4~8万円
リップアートメイクは色素が定着しにくいため、1度の施術では着色した色素がかなり抜けてしまいます。そのため、2回の施術を基本とするクリニックも多いです。
費用は決して安いものではありませんが、理想のリップを数年単位で維持できて、メイク要らすという点を考えれば、決して高額ではないとも言えます。
また、クリニックによって費用はだいぶ差があります。後悔しないためにも、費用だけで決めるのではなく、信頼できるクリニックを選ぶこと、デザインをしっかり相談して納得してから施術を受けましょう。
(3)施術中、痛みがある
アートメイクができる部位の中でも、特に痛みを感じるのが唇と言われています。痛みの感じ方には個人差がありますが、クリームタイプの麻酔薬を使えば、痛みを大幅に軽減できます。
痛みに不安を感じる方は、カウンセリング時に相談しましょう。
また、施術後は赤みや皮がむけることがあります。1週間程は紫外線を避け、刺激を与えないこと、ワセリンやリップクリームで保湿をすることなど、アフターケアが必要です。
4、リップアートメイクの方法
出典:インスタグラム(@artmake_kanie)
- 診察・カウンセリング:医師の診察やスタッフによるカウンセリングを行い、体調や既住症など健康状態を把握。不安なことや質問をしっかり聞いておきましょう。
- デザインを決める:本人の希望、顔の輪郭や骨格を見て、その人に合わせたデザイン提案。
- 麻酔:前処置として、麻酔クリームを塗布。希望があれば局所麻酔を打ってくれるクリニックもあります。
- 施術:リップにマシンで色素を着色。
- クーリング:施術した唇がほてった感じになるため、冷やして鎮静させる。
- アフターカウンセリング:帰宅後の注意事項を説明。
施術自体は40分程度ですが、すべてが終了するまでに2~3時間程みておきましょう。
5、リップアートメイクが受けられない人とは?!
リップアートメイクを受ける前に、下記に該当していないか確認しましょう。
アートメイクは医療行為です。肌が弱い方は、少しでも不安がある方は、カウンセリング時に相談してみましょう。
- ケロイド体質の方
- 各種感染症(B型肝炎、C型肝炎、血友病など)の方
- 妊娠中の方、授乳中の方
- 抗がん剤治療前や治療中の方
- メスを使用した美容整形手術を受けて3ヶ月以内の方
- 重度のアトピーの方
- 高血圧・糖尿病の方
6、リップアートメイク、東京でおすすめの店舗5選
東京都内には多くのアートメイクができるクリニックがありますが、HOWTOMARRY編集部が自信を持ってオススメする店舗を5つご紹介しています。
- デイジークリニック|渋谷
- グロウクリニック|渋谷、新宿、西新宿、表参道
- AISプレミアムアートメイク|新宿東口、銀座ザ・ペニンシュラ東京内
- レディアス美容クリニック恵比寿|恵比寿
- エムビューティークリニック|新宿
詳細はこちらの記事をご覧ください。
リップアートメイクのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はリップアートメイクについて解説しました。
メリット・デメリットどちらもありますが、リップアートメイクをすることで、日々のメイク時間の短縮だけでなく、ノーメイクでも自分のリップに自信が持てるようになります。
是非、アートメイクでスッピンでも綺麗な唇を手に入れてみてはいかがでしょうか。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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