新郎必見！独身最後の夜を思いっきり楽しむ海外の文化！バチェラパーティーとは？

結婚は、愛する人と生涯生活を共にすること。安らぎと幸せに満ちた毎日が待っている一方で、自分ひとりの趣味の時間や友達との付合いを、独身時代のように自由気ままに自分だけのペースで決めるわけにはいきません。

さらに、子どもが生まれればなおさら自分の時間よりも家族の時間を優先せざるを得ません。

そんな結婚生活が始まる前に、新郎新婦が独身最後の夜を存分に楽しむパーティーを、友人達が企画するという慣習が海外には根付いています。

今回は、新郎が独身最後の夜を楽しむバチェラパーティーについてご紹介しましょう。新郎や新郎の同性のご友人の方々のご参考になれば幸いです。

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１、バチェラパーティーとは

バチェラパーティーは、スタッグパーティとも呼ばれ、もともと古代ギリシアのスパルタが起源と言われています。結婚式の前夜に兵士達が集まり、新郎の緊張をほぐす目的で宴が催されていたことに由来します。

現代のバチェラパーティーは、新郎の親しい友人が集まって、結婚式前日の独身最後の夜を思い切り楽しんで思い残すことなく独身時代を締めくくるもの。

結婚式で新郎の立会人であるグルームズマンやベストマンを務める新郎友人が中心となって企画し、費用も負担するのが一般的となっています。

２、バチェラパーティーのメリットとデメリット

独身最後を締めくくるバチェラパーティーは、気兼ねなく付き合える親しい男友達だけが集まってお祭り騒ぎをします。羽目を外して泥酔したりハプニングで怪我なんてしまった日には、翌日の結婚式に影響し、新婦に睨まれてしまうリスクもありますのでご注意を。

下記のバチェラパーティーのメリットとデメリットを参考に、留意してください。

（１）バチェラパーティーのメリット

• 男同士の友情を再確認できる
• 独身最後の夜に、羽目を外せる
• 普段はなかなかできない夜の遊びを体験できる

（２）バチェラパーティーのデメリット

• 羽目を外しすぎると新婦の機嫌を損ねることがある
• 飲みすぎて二日酔いになる
• 結婚式に遅刻するなどの失態をおかす可能性がある
• 調子にのってお金を使い過ぎる可能性がある

本来であれば、バチェラパーティは結婚式の前日に行うのが慣わしですが、デメリットに挙げたように、結婚式の前日に羽目を外しすぎて、二日酔いになって遅刻するなど、結婚式当日に支障が出てしまうと大変です。

せっかく友人が企画してくれたパーティを楽しむためにも、時間を早めに設定する、結婚式前日ではなくもう少し前にパーティをするなど、工夫するのがおすすめです。

３、バチェラパーティーってどんなことをするの？

バチェラパーティーでは何をする？

バチェラパーティーの内容に決まりはありませんが、新郎と親しい友人がパーティーを企画し、男同士でお酒を飲みながらワイワイと楽しい時間を過ごすのが基本スタイルです。

パーティーの場所は、居酒屋、バー、新郎新婦の新居、新郎の自宅などがよく使われますが、その他には、独身最後羽根を伸ばして綺麗な女性のいるお店や、競馬・競輪・カジノなどお金を賭けてゲームを楽しむ場合もあります。

より具体的に知りたいなら！映画「ハングオーバー」を観ましょう！

バチェラパーティーで何をするかより具体的に知りたいなら映画「ハングオーバー」を観ましょう！まさにバチェラパーティーがテーマとなっている映画なので、バチェラパーティーのイメージを膨らませるには最適の映画といえるでしょう。

サイト上にて予告編を観ることもできます。

URL：http://wwws.warnerbros.co.jp/thehangover/

まとめ

いかがでしたか。今回は、新郎が独身時代を締めくくるバチェラパーティについてご紹介しました。

結婚すると、独身時代のように気軽に自分のためだけにお金と時間を使える機会は少なくなりますし、夜のお店やギャンブルなどは新婦の機嫌を損ねてしまうこともあるでしょう。しかし、結婚式前であればギリギリ独身。新婦を裏切る行為さえしなければ、少々羽目を外しても許されるはずです。

もしも、新婦に「新郎だけ羽目を外せるなんてズルイ！」と言われたら、新婦が同性の友人だけで開く独身最後のパーティ「バチェロレットパーティー」もありますので、新婦に提案してみてはいかがでしょうか。