
結婚式に花嫁がもつマストアイテムであるブーケですが、その由来をご存知でしょうか?
今回はブーケに込められた想いとブーケの種類をたっぷりご紹介しましょう。
目次
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1.ブーケの由来って?
出典 http://www.stylemepretty.com
ウェディングブーケの由来は諸説ありますが、中世ヨーロッパである男性が、野の花を自ら摘み花束にして、愛する女性に結婚を申し込んだそうです。
女性はそのプロポーズに「Yes」の意味を込めて、花束から抜き取った一輪を男性の胸ポケットにそっと挿しました。これがブーケトニアの始まりと言われています。
ウェディングブーケはプロポーズの証。ブートニアはそれを承諾した「あなたの妻になります」という証。
ブーケにはこんな素敵な想いが込められていると知ると、選び方も変わってくるのではないでしょうか。
2.定番から個性的なブーケまで10種類
(1)ラウンドブーケ
出典 http://www.stylemepretty.com
どんなドレスにも合う、定番で人気のブーケ。花を半球状に集めた丸いライン。
花の種類によって様々な雰囲気に見せることができます。
【よく使用される花材:バラ、芍薬、カサブランカ】
(2)キャスケードブーケ
出典 http://southernweddings.com
キャスケードとは「滝」の意味。花を流れるようなラインにアレンジしたブーケです。上半身は身体に沿ったデザインで、下半身にボリュームのあるAラインやプリンセスラインのドレスに合いますよ。
【よく使用される花材:バラ、カサブラン、ラン】
(3)オーバルブーケ
出典 http://www.stylemepretty.com
ラウンドとキャスケードの中間のような楕円形のブーケで、優しく豪華な印象を与えます。大きめの花や動きのある葉を使うと映える形ですよ。プリンセスラインにオススメ!
【よく使う花材:バラ、ラン、チューリップ】
(4)クラッチブーケ
クラッチとは「ぎゅっと掴む」という意味。その名の通り、片手でギュっと束ねて切り口をそろえただけのナチュラルなもの。ガーデンウェディングにぴったり!
【よく使用される花材:チューリップ、ラナンキュラス、芍薬】
(5)アームブーケ
出典 http://www.colincowieweddings.com
カラーなど茎の自然なラインを活かして作られるブーケは、腕に抱えて持つことから「アーム(腕)ブーケ」と呼ばれています。花数は少なめに、細長く束ねるのがコツ!シャープなイメージを演出できます。
【よく使用される花材:カラー、カサブランカ、ひまわり】
(6)クレッセントブーケ
出典 http://www.stylemepretty.com
クレッセンとは「三日月」を意味します。緩やかに弧を描いた三日月型のブーケです。個性的でスタイリッシュに決めたいと思っている花嫁さんにオススメ。
【よく使う花材:ユーチャリス、ラナンキュラス、芍薬】
(7)ティアドロップブーケ
出典 http://www.stylemepretty.com
ティアドロップは英語で「涙のしずく」の意味。しずくの形を逆さまにした形で、ラウンドブーケの下方を少し垂らしたようなデザインです。大人っぽさと可愛さを持ち合わせたブーケです。
【よく使う花材:バラ、ダリア、チューリップ】
(8)ハンギングブーケ
腕に掛けて持つことができるタイプのブーケ。球状にまとめたボールブーケがもっとも人気。他にもバスケット型、バッグ型などがあります。
ボールブーケは和装にもぴったり!
【よく使用される花材:ガーベラ、ポンポンマム】
(9)メリアブーケ
花びらを一枚一枚丁寧に張り合わせて八重咲き風に束ねたブーケ。花びらを贅沢に作った美しさは品格の高さを醸します。
【よく使用される花材:バラ】
(10)ハートブーケ
出典 http://anthonysika.fr/uploads
ウェディングと言えば「LOVE」の象徴であるハートが思い浮かぶのではないでしょうか。ハートの形をしたブーケで愛に溢れた花嫁になるのはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。定番から個性的なものまで様々なウェディングブーケをご紹介しました。
ブーケに使う材料は生花だけでなく、アーティフィシャルフラワー(造花)、プリザーブドフラワー、布などのファブリックを使ったものまで多種多様。自分の好きな花や花言葉で選んだり、ドレスやウェディングテーマに合わせたり、選び方にこだわってみるのも良いですね。
今回の記事があなたのブーケ選びのご参考になりましたら幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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