結婚式は花嫁にとって一生に一度の晴れ舞台。
ウェディングドレスやカラードレスも憧れの定番ですが、打ち掛けも是非来てみたい!という方も多いのではないでしょうか?
着物の選び方のコツや、人気のデザインなどを学ぶことで、和装も身近な候補の一つとなります。
今回は打ち掛けについて詳しくご紹介していきます。
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ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、打ち掛けとは
出典:http://dressrevue.com/kimonorental/
(1)打ち掛けとは?
そもそも打ち掛けとは、女性が着る着物の一種です。
結婚式で花嫁が着るのが打ち掛けのうち、「色打掛」というもので、赤や金など、白以外の華やかな色を使うものです。
その豪華な柄と日本文化を感じさせる美しさから「結婚式に打ち掛けを着たい」と思われる花嫁さんも増えているようです。花嫁が色打掛を着る際の髪型は文金高島田で合わせるのが一般的です。
(2)打ち掛け以外の花嫁衣装
なお、打ち掛け以外にも一般的とされる花嫁衣装は白無垢と引き振袖の2種類があり、この3種類のうち最も格上とされているのが白無垢です。
①白無垢とは
出典:http://julietrosa.com/japones/218/
白無垢は打掛、掛下から帯、足袋や草履に至るまで、全身を白で統一した衣装です。清純無垢を表し、そこには「嫁ぎ先の家柄に染まる」という意味が込められています。白無垢には花嫁の大きな覚悟と結婚に対する決意が込められているといえるでしょう。
②引き振袖とは
出典:http://www.oogiya-himeji.com/
引き振袖は、その名の通り引きずるほど長い裾の振袖のことで、花嫁だけが唯一着ることを許されている衣装です。別名「おひきずり」とも呼ばれておりますが、江戸から昭和初期までは黒地の振袖が一般的でした。
最近では、黒地だけに限定されず白地など様々な色味の引き振袖が登場しています。
打ち掛けと比べてインパクトのある柄や色味があるわけではありませんが、帯がとても鮮やかで目立つ仕上がりとなっているため、帯を中心にして衣装を選んでいくことが求められます。
2、打ち掛けの正しい選び方
(1)そもそも知っておきたい!和装は重くて動きづらい
結婚式と言えばウェディングドレスが定番でしたが、最近では和装を選ぶ花嫁も増えてきています。
そこで問題になってくるのが和装の選び方です。
打ち掛けについて言えば、重く身動きが取りづらいという特徴があるので、打ち掛けを着た時に「重たくて動けない!」と感じる花嫁が多いのも事実です。
とはいえ、打ち掛けはとても豪華な柄と豊富なカラーバリエーションの中から好みのものを選ぶことができますし、花嫁でなければ着ることのできない特別な衣装でもありますから、一生に一度の結婚式ぜひ披露宴などで挑戦してみたい所です。
(2)柄や色味だけで選ばない
ダイナックな柄が特徴的な打ち掛けですが、柄や色味だけで選択してしまうと試着した時に花嫁の印象と合わない場合もあります。
注目すべきポイントは花嫁の体型と打ち掛けの柄。
背が高くて大きい花嫁の場合は柄も大きいものを選ぶように。一方、背が低く全体的に小柄な花嫁の場合は柄の小さいものを選ぶようにしましょう。
このポイントを押さえて打ち掛けを選ぶようにすると失敗する可能性は低くなります。
また、打ち掛けは帯の辺りが最も目立つポイントなので、帯が綺麗に見えるタイプの打ち掛けを選ぶようにすることで立ち姿や歩き姿もより一層映えるでしょう!
3、花嫁に人気!可愛い打ち掛け11選
大人っぽいけれどキュート!打ち掛け(色打掛)を着て他の花嫁と差をつけてみませんか?挙式〜披露宴を通じてウェディングドレスと和装の両方を取り入れたら言うことなしですね!
ここではおすすめの打ち掛け画像を11個ご紹介していきます。
(1)やっぱり定番は赤!
打ち掛けで一番人気のカラーはやっぱり赤です。
パッと華やかさが増すだけではなく情熱や決意の意味が込められているカラーでもあるので結婚式にはピッタリですね!
①赤×黒でシックに
②定番の赤をベースに落ち着いた印象を
出典:http://w.watabe-wedding.co.jp/
③赤の打ち掛けに白を散りばめて華やかさアップ!
④ピンクの花柄が可愛らしさを表現
(2)黒地でシックな仕上がりに
黒といえば落ち着いた印象がありますが、他の色にはない豪華な雰囲気も兼ね備えているので、エレガントな打ち掛けを希望される方にはおすすめです。
①ゴールドの扇形がとってもゴージャス!
②花柄を散りばめて存在感をアップさせて
出典:http://www.kyo-hanamusubi.com/
③黒×白でシックな打ち掛けも魅力的
(3)パステルカラーも豊富
最近ではパステルカラーの打ち掛けも増えていますます。
カラーだけじゃなく柄も豊富なので可愛らしさ、上品さ、どちらのパターンも求めることができますよ。
①色鮮やかなグリーンは意外と合わせやすい!
②グリーンとピンクでキュート感満載!
③ピンクに個性的な柄がよく映えます
④ブルー×ピンクは相性抜群!
出典:http://blogs.the-wedding.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
打ち掛けは色味や会場との相性よりも花嫁と柄がマッチしているかどうかが大前提です。正しい選び方をマスターして結婚式当日は大和撫子になっちゃいましょう!
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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