
結婚式ではゲストをおもてなしするためにペーパーアイテムなどを手作りされる新郎新婦も多いですよね。手作りしたものを自分でセッティングできれば良いのですが、新郎新婦のお二人も自分の身支度などで忙しく、セッティングはスタッフ任せになります。
そこで、会場スタッフにセッティングを任せるにあたって注意することや、持ち込み品の運び方、搬入のタイミングについてポイントをご紹介しましょう。
目次
1、結婚式場に持ち込みするもの
結婚式場に持ち込みするものは、結婚式場のプランやお二人の希望によって変わりますが、よくあるのはペーパーアイテム、ウェルカムスペースの装飾品、プチギフトなど。こういったものを自分で準備・調達された方は、事前に持ち込みが必要となります。
2、結婚式場に持ち込みするタイミング
結婚式場に事前持ち込みできるタイミングはシーズンや会場によって異なります。
結婚式の多い春や秋は式の2〜3日前しか持ち込めないと言われることもあります。逆にシーズンオフで会場が広い場合は、5日くらい前から持ち込み可能と言われることもありますので会場側に確認しましょう。
3、結婚式場に持ち込むときの運び方
結婚式場に持ち込むものは、アイテムごとに仕分けしましょう。ただし、紙袋をいくつも持ち込むとスタッフは中身が分からず作業がしづらいので、中身の見える透明の袋などに入れて、できるだけ大きめのダンボールに詰め、ひとまとめに搬入できるようにしておきましょう。
装飾に使うもので、ワレモノや崩れては困るようなものは、エアークッションでしっかり梱包し、ダンボールにも「ワレモノ」、「天地無用」など目立つように大きく記載しておきましょう。
式場が遠方の場合、持ち込み品は宅配便を利用することになりますが、近隣の場合は車が便利です。両親や新郎に搬入を手伝ってもらいましょう。
4、結婚式場に持ち込むときのポイント
結婚式場に持ち込むときには、何を持ち込み、どこに設置するのかを会場スタッフやヘアメイクさんが分かるように指示書やチェックリストを作成して、プランナーさんと一緒に漏れがないか確認しましょう。
また、搬入時の荷物にも同じリストや指示書を同梱しておくと親切です。
写真のみの席札、アルファベットの席札など、おしゃれにしすぎた手作りアイテムはテーブルセッティングのスタッフが設置しづらいこともあるので、フルネームを記載した付箋を付け、指示書にも分かりやすく明記するなどの配慮が必要です。
ウェルカムスペースの装飾アイテムを持ち込む場合は、スタッフにイメージを伝えやすいイラストの指示書がおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか。今回は、結婚式に持ち込むアイテムの運び方やタイミングなどについてご紹介しました。ただし、お車代や結婚指輪などの貴重品は事前持ち込み不可となっていることも多いので、それについても確認しておきましょう。結婚式終了後は、持ち込み品を破棄するのか返却してもらうのかも細かく指示書に記載しておくと親切ですよ。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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