結婚式の思い出が詰まったブーケ、できることならいつまでも手元に置いておきたいですよね。
プリザーブドフラワーや造花ならそれが可能ですが、生花は「すぐに枯れてしまうから…」と諦めていませんか?そんな方は必見!ブーケを美しいまま保存する方法をご紹介しましょう。
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目次
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1.ウェディングブーケを美しいまま保存する4つの方法
現在生花のブーケを保存・加工技術はとても高く、加工後のブーケの美しさは生花に見劣りしない程。
気になるその保存方法を4つご紹介しましょう。それぞれの方法のメリット・デメリットも参考にしてみてくださいね。
(1)押し花
出典 http://www.fatina-fiore.com
押し花は手作りも可能ですが、大切なブーケなのでプロにお願いしたいところ。
花びら・おしべ・めしべ・茎・葉などの各部位ごとにプレス、その後ひとつひとつ花のカタチに組立てブーケにしていくという地道な作業によって完成します。
ブーケそのものの形は残せませんが、額に入れて飾ることができるので、場所を取らないというメリットがあります。押し花とは言え、立体的なデザインで豪華な仕上がりになります。
(2)プリザーブドフラワー
ご存知の方も多いプリザーブドフラワー、専用の溶液を使い花の色を抜いた後、着色します。色鮮やかなのが特徴で、生花に近い状態で保存できる方法です。デメリットとしては、着色により花びら全体が同じ色になりますので、微妙な色の変化が残せないことです。
(3)ドライフラワー
出典 http://www.fatina-fiore.com
ドライフラワーも手作り可能です。茎を束ねて、日陰で風通しのよいところに逆さにつるして乾燥させます。 式後ブーケはしばらく花瓶に飾っておきたいところですが、 鮮度の良いうちに干すのがポイント。
ドライフラワーは特殊な製法で乾燥させるので、自然乾燥だと失われてしまう色合いをできる限り残せます。よって、手作りは難しく、プロにお願いするのが無難。立体的にブーケそのものの形を残すことができる一方、乾燥により花の色の鮮やかさが失われてしまうことがデメリットです。
(4)アイスフラワー
出典 http://www.millefleurs.server-shared.com
アイスフラワーとは、生花を瞬間的にマイナス30℃に凍らせ、真空で乾燥させる方法です。
着色、防腐剤や化学薬品など人工的なものは使用しないので、自然な状態で綺麗に加工することが可能です。ブーケの形をそのまま残すことができるのも嬉しいポイントですね。
2、ブーケ保存加工専門店、おすすめ3選
現在専門店が数多く、選択肢が多い分迷う!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの店舗3つをご紹介しましょう。
(1)花ぐるま
ウェディングブーケの押し花・ドライフラワーの専門店です。
こちらの看板商品は、「花ぐるま」独自の技術開発でブーケを立体的な押し花に加工する「立体押し花ミルフィーユ」シリーズです。
厚さ約1センチの空間(台紙とガラス面の間)の中で、花びらを何層にも重ねてデザインされた押し花は豪華!
(2)カナックス
押し花&アイスドライフラワーの製法で作る専門店です。
こちらのおすすめは、独自の製法でお花一輪一輪を特殊な製法で乾燥させたドライフラワータイプのブーケ。生花の華やかさ美しい形をそのまま残すことができます。
(3)シンフラワー
ドライ加工したお花をボトルや額に密閉して保存した商品を扱っています。
ハートやグラスの形などデザイン性のあるボトルが人気。
こちらの名物は大きなサイズのガラスボトル。長さ45cmのボトルはキャスケードブーケがそのままの形で残すことができます。
まとめ
出典 http://www.stylemepretty.com
いかがでしたか?
結婚式を伴にした愛着と思い出のあるブーケ、枯らさずに保存できるなんて嬉しいですよね。きっと見るたびに当日の感動が思い出されるはず。
生花はすぐに枯れてしまうので、ブーケの保存・加工を考えている方は前もって専門店に相談し、式が終わったその日に宅配できるよう手配しておくことをおすすめします。
また保存は考えていなかったけれど式後に「やっぱりお願いしたい」と思った方も、ブーケの状態にもよるものの、式後数日経ってからでも保存可能なので、是非専門店に相談してみてくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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