
「結婚指輪って、お互いに贈り合うもの?」「誰が買うのが正解なの?」
そんな声が最近のカップルからよく聞こえてきます。実は今、「贈り合う」スタイルがじわじわと人気なんです!
本記事では、結婚指輪を贈り合う背景や、ふたりで決める費用の考え方、価値観のすり合わせ方をご紹介します。
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目次
1、結婚指輪は贈り合うべき?その背景と意味
結論から言うと、「贈り合う」という選択肢は、今の時代にぴったりなスタイル!
その背景には、男女の役割観の変化や、ふたりの関係性を大切にする価値観の広がりがあるんです。
以前は「男性が女性に贈る」という一方向のスタイルが主流でしたが、最近では「お互いに指輪を贈る」ことで、パートナーに対する感謝や覚悟を形にしたいという考えが浸透してきています。
「ふたりのこれからを支え合っていこう」という気持ちが、“贈り合い”という行為に込められているのかもしれませんね。
また、ジュエリーショップでも「贈り合い」を前提としたプランを打ち出すブランドが増えてきています。これは、消費者のニーズに応えると同時に、「結婚=共同プロジェクト」と捉える現代のカップル像を反映しているといえるでしょう。
つまり、贈り合いスタイルは単なる流行ではなく、「ふたりの絆を可視化する儀式」として、じわじわと定着しつつある新しい常識なんです。
(1)なぜ「贈り合う」スタイルが増えているのか?
理由はズバリ、カップルの価値観が多様化してきたから!
特に20代〜30代のカップルの間では、「平等な関係」や「お互いを尊重するスタイル」を重視する傾向が強まっています。
ひと昔前までは、「男性が買って女性に渡す」という流れが一般的でしたが、今やその“当たり前”は変わりつつあります。
「自分の指輪は自分で選びたいし、パートナーにも気持ちを込めて贈りたい」という声がSNSでも数多く見られるようになりました。
さらに、女性が経済的に自立しているケースも多くなり、「自分で購入することに違和感がない」という意識も後押しに。
その結果、「贈り合う」=“ふたりで選んで、ふたりで贈る”というスタイルが、ごく自然な選択肢として受け入れられているのです。
こうした背景には、「愛情だけでなく、行動でも気持ちを伝えたい」という現代カップルの想いがあるのかもしれません。
(2)贈り合いが選ばれる理由と心理
贈り合いスタイルが支持される背景には、「ありがとう」や「これからよろしくね」という気持ちを、形にして伝えたいという心理があります。
単にモノを渡すだけではなく、“ふたりで人生を歩む決意”を交わすセレモニーとして、結婚指輪を贈り合うカップルが増えているのです。
特に最近では、「指輪を選ぶ時間も含めて、一生の思い出にしたい!」という声が多数。
そのため、お互いの好みや価値観を尊重しながら、「あなたのために選びました」という想いを込めて贈ることが、より特別な意味を持つようになっています。
また、「相手からも贈られることで、自分が大切にされていると実感できる」という心理的な効果も大きいポイント。
一方通行ではなく、お互いに“想いをカタチにして渡し合う”行為こそが、ふたりの信頼関係をより深めるプロセスにもなるのです。
言い換えれば、結婚指輪の贈り合いは、ただの習慣ではなく「ふたりでつくる特別な儀式」になっているのかもしれませんね。
2、結婚指輪は誰が買う?費用の分担とスタイルの違い
結婚指輪を「誰が買うか?」というのは、意外と多くのカップルが悩むテーマ。
一昔前は“男性が全額支払う”という風潮もありましたが、今ではスタイルが多様化しています。
ここでは、よくある3つのパターンを紹介しながら、それぞれのメリットや注意点を見ていきましょう!
ケース①:男性が全額負担するスタイル
昔ながらのスタイルとして根強いのが、男性が女性の分まで全額支払うというもの。
「パートナーに贈りたい」「かっこよく見せたい」といった想いから、あえてこのスタイルを選ぶ方もいます。
ただし、現在では経済的な負担やカップル間のバランスを考慮して、「一方がすべてを負担するのは重いかも…」と感じる人も。
このスタイルを選ぶ際は、感謝の気持ちやお返しなどで気持ちのバランスをとることが大切です。
ケース②:ふたりで費用を分担するスタイル
最も増えているのが、「ふたりで相談して、費用を分け合う」という考え方。
“結婚はふたりで築くもの”という意識の表れでもあり、どちらかに偏らないフェアな方法として選ばれています。
「自分の分は自分で払う」「全体の予算を出して、比率で分ける」など、やり方はさまざま。
ここで気になるのが、“平均的な金額”ですよね?
実は、結婚指輪の平均相場は以下のような傾向があります。
| 指輪の種類 | 平均価格の目安 |
|---|---|
| 男性用結婚指輪 | 約12〜14万円 |
| 女性用結婚指輪 | 約15〜16万円 |
装飾や素材によって価格は変わりますが、ふたり合わせて25〜30万円台がひとつの目安とされています。
女性用はダイヤ付きなど華やかなデザインが多いため、やや高めになる傾向があるんです。
大切なのは、お金の話をタブーにせず、きちんと話し合うこと。
結婚生活のスタートとしても、費用の考え方を共有するのはとてもいいきっかけになりますよ。
ケース③:贈り合うスタイル
そして今、じわじわ人気なのが「贈り合う」スタイル!
自分で選んだ指輪を、パートナーに“プレゼント”として贈るという考え方です。
このスタイルでは、お互いが主役。贈り合うことで、「相手を想って選ぶ」「感謝の気持ちを伝える」といったセレモニー性が加わります。
選び方も、「相手のイメージに合わせる」「ふたりで一緒に見に行く」など、楽しみ方は自由。
「恋人時代の最後のプレゼントが結婚指輪だった」というエピソードにもなる、ちょっとロマンチックな選び方です。

3、実際どうしてる?カップルたちのリアルな声
ネットやSNSを見てみると、結婚指輪の“贈り方”は本当に人それぞれ!
ここでは、実際のカップルたちのエピソードや投稿から、今どきの「選び方&贈り合いスタイル」をのぞいてみましょう。
(1)SNSや体験談に見る「今どきの選び方」
「#結婚指輪は贈り合う」や「#ペアリング選び」などのハッシュタグで検索してみると、
- 「お互いに選びあって贈るのが嬉しかった」
- 「最後の恋人プレゼントが結婚指輪なんて最高すぎる」
- 「値段じゃなくて、気持ちで選びたかった」
といった投稿が多数!
InstagramやXでは、「彼からもらう」だけでなく「贈る喜び」も大切にしたいという声が多く見られます。
選び方に正解はなく、“ふたりに合った方法で決めたこと”が何より素敵な思い出になっているようです。
(2)話し合いのエピソードとリアルな感情
実際に贈り合いスタイルを選んだカップルの声も印象的です。
- 「最初は全部彼が払うつもりだったみたい。でも、“ふたりで選ぶものだからこそ、ふたりで贈り合いたい”って話し合って、自然と贈り合いスタイルになりました。」
- 「私からも何か贈りたいって気持ちが強くて…指輪を贈るって、ちょっと照れるけどすごく嬉しかったです。」
こうした声からも、「一方的に与えられる」より、「ふたりで贈り合う」ことで心のつながりが深まることがうかがえます。
相手の気持ちに寄り添いながら、一緒に選ぶ・贈るという時間が、かけがえのない思い出になるのかもしれません。
4、専門家に聞く!指輪選びで失敗しないコツ
「どんな形で指輪を贈り合えばいいのか分からない…」「後悔したくない!」という声も多い結婚指輪選び。
そこで、ブライダルジュエリーの接客現場でよく聞かれるアドバイスをもとに、“失敗しないための考え方”をまとめました!
(1)ジュエリーショップが提案する「贈り合いのすすめ」
あるジュエリーショップのスタッフによると、最近では「贈り合うスタイルを選ぶカップルがとても増えています」とのこと。
- 「以前は、男性が購入して女性に贈るのが一般的でしたが、今は“ふたりで選び合い、贈り合う”という流れがスタンダードになりつつあります。特に、20代後半〜30代前半のカップルにこの傾向が顕著ですね。」
この背景には、パートナーシップの在り方や価値観の変化があります。
“自分で選びたい”という気持ちと“相手を想う気持ち”の両立こそが、現代のブライダルシーンを象徴しているのかもしれません。
(2)金額のバランス感覚をどう考える?
費用についても、「正解」はありません。
たとえば…
- 自分の指輪を自分で購入するスタイル
- 全体の予算を決めて、自然に分担するスタイル
- 贈り合う前提で、それぞれ相手への想いを重視するスタイル
どれも間違いではありませんが、大切なのは“納得感”と“無理のない価格設定”。
ジュエリーショップでは、価格帯やブランド別にシミュレーションができる店舗もあるので、まずは一緒に見に行くところから始めてみるのがおすすめです。
5、自分たちに合った選び方を見つけよう!
結婚指輪の贈り方に“正解”はありません。
大切なのは、ふたりの価値観にフィットした選び方をすること。そのためには、しっかり話し合う時間を持つことがカギです!
(1)決まりはない。でも話し合いは超大事!
「こうするべき」「普通はこう」なんて思い込みは、いったん横に置いておきましょう。
結婚指輪は、“ふたりのはじまりを象徴するアイテム”。だからこそ、お金のことや贈り方について、率直に話し合うことが何より大切なんです。
話すのはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、結婚生活では「価値観のすり合わせ」がとても重要。
指輪の話をきっかけに、お金やライフスタイルについても自然と会話ができるようになるかもしれませんよ。
(2)おすすめの話し合いポイント3選
どこから話し始めたらいいかわからない…という方は、以下の3つをベースに話してみるとスムーズです!
- 予算感のすり合わせ
→ 一人あたりいくらまで?それとも全体でいくら?など。 - 誰がどう選ぶか
→ 一緒に選ぶ?それぞれで選んで、後で見せ合う?など。 - 贈るか、自分で買うか
→ プレゼントとして贈り合う?それとも自分で用意する?気持ちの込め方は自由!
これらをベースに話していくと、お互いの価値観のズレや考えの違いも自然に見えてきます。
むしろ、「そういう考えだったんだね!」と、絆が深まるキッカケになるかもしれません。
まとめ:結婚指輪は“2人で選ぶ”のが現代流!
結婚指輪は、もはや「どちらかが買って渡す」だけのものではありません。
今は、ふたりで選び、ふたりで贈り合うというスタイルが、カップルの新常識になりつつあります。
大切なのは、どんな形であれ、お互いが納得し、心地よく感じられること。
「ふたりで決めた」そのプロセスこそが、これからの人生を共に歩む第一歩になります。
あなたたちにとって、一番しっくりくる選び方を、ぜひ見つけてくださいね!




















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