結婚をすると自宅に家族や友人、仕事関係の方を招いてホームパーティーをする機会が増えていくものです。しかし初めてのホームパーティーともなると、パーティー形式、料理の内容、当日の振る舞いもさることながら、そもそも何から準備を始めて良いのか分からない!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホームパーティーの準備に必要な段取りについてご紹介いたします。
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1、準備開始は1ヶ月前から!
①どんなパーティーにするのか?
まず最初に決めたいのが、ホームパーティーの内容。季節のイベント、歓迎会、送迎会、誕生日、お疲れ様会、クリスマスパーティー、新居お披露目などなど、何のパーティーなのかを明確にすることで、この後の準備で必要なことも変わってきます。
②日時と時間を決めよう
ホームパーティーの日程は、2~3日の候補日を決めてゲストに確認を取るようにするとスムーズです。誕生日など主役がいる場合は、はじめに主役の都合を確認した上で、他のゲストの確認を取ると良いでしょう。
時間はランチ、ディナー以外にも15時前後に集まって紅茶やスイーツを楽しむアフタヌーンティーパーティーも楽しいです。
③参加者の確認
日時が決まったら、改めてゲストに連絡します。招待する時には、日時や場所の連絡はもちろんですが、食事の好みやアレルギーの有無について確認しておくと、メニューを考える時の参考になります。
④パーティー形式を決めよう
ホームパーティ―を開催するにあたり、気になるのは費用のこと。ゲストに後で嫌な思いをさせないだけでなく、ホストとなる自分達も嫌な思いをしないためにも、費用負担は事前に決めておきましょう。
パーティーの内容やゲストとの関係性にもよりますが、どの方法が良いか決めましょう。
費用負担の一例
- ホストが全額負担する
- 各自が自分達の食事・飲み物を持ち寄る
- 食事はホストが用意、飲み物はゲストが持参
- かかった費用を当日割り勘する
- 定額の会費制にする
2、2週間前になったら…
①献立を考えよう
そろそろ献立を考えるタイミングです。
ゲストの好みも考慮して、和食、イタリアン、フレンチなどどんなジャンルにするかを決めましょう。ゲストに子供がいる場合は、子供も食べられる料理をか大人とは別に子供用の料理を用意するのもひとつの手です。
ジャンルが決まったら、前菜、炭水化物の料理、メイン、デザートを基本にアレンジを加えると良いでしょう。
3、前日までの準備は?
①買い物を済ませておこう
料理に必要な材料は前日までに買っておきますが、すべて手料理でおもてなしをする場合は、3日~5日前くらいから仕込みに入ると余裕を持てるでしょう。料理に慣れていない方でも、事前に準備を済ませておくことで、当日慌てずに済みます。
また、飲み物の用意もこのタイミングで済ませておきます。
ゲストの好みを考えて、ワインやビールなどを2~3種類用意するのが理想。ノンアルコールの飲料も忘れずに用意しておきましょう。
②掃除は念入りに!
普段の掃除にプラスして、気を付けたところを下記にまとめました。
- 水回り
トイレや洗面台の手洗いボウル、鏡や水栓の水はねなどをきれいに拭きましょう。特にトイレはゲストが立ち入る頻度の高い場所。いつも以上に念入りに掃除をしておくと良いでしょう。
また、キッチンも洗い物の手伝いでゲストが入ってくることがあります。シンクや水栓、ガスレンジ周りの曇りや汚れは落として、ゴミは片付けておきましょう。
- 玄関
靴はできるだけ靴箱に片付けて、床を掃くことも忘れずに。ゲストが最初に目に触れる場所なので、不要なものは片付け、清潔にしておきましょう。
- 室内
いつもより念入りに掃除機をかけ、棚の埃やソファなども一緒に掃除機をかけておきます。
意外に汚れているのは窓!窓拭きもしっかりしておくと、ピカピカになり、お部屋も明るくなります
またお部屋の換気、ソファのクッションなどは天日干ししておくことも忘れずに。
③テーブルコーディネート
テーブルコーディネートと言っても凝る必要はありません。テーブルクロスとお花さえあれば、それなりに見えます。テーブルクロスの代わりに、ランチョンマットでも良いでしょう。
また、パーティーが夕方以降なら、間接照明やキャンドルがあると雰囲気が出て素敵です。
4、当日の注意点
原則として、当日は料理をしないこと!当日はゲストとの会話を楽しむことが大切です。手の込んだ料理は前日までに作るか、仕込みを済ませて、当日やることはできる限り少なくしておきましょう。
ホストがキッチンにこもりっぱなし、何度も中座するようではゲストがリラックスして楽しません。
5、ホーム―パーティーの人気メニュー
①前菜・サラダ
前菜には色鮮やかなサラダ、チーズの盛り合わせ、スープ、少し手の込んだものを作りたいなら、キッシュも良いですね。
キッシュは生地から手作りするのが大変なら、冷凍生地を使うと比較的簡単です。ゲストの到着時間に合わせてオーブンに入れておけばいいので、パーティーが始まったら熱々&出来立てのキッシュでおもてなししましょう。
②メイン
- ローストビーフ
一見難しそうにも思えるローストビーフですが、実は簡単なんです!
味付けした牛肉をアルミホイルに包んでオーブンへ。その後は、余熱で中までしっかり熱を通したら出来上がり。
ソースも手作りすれば、もうおうちビストロです!
- グラタン
パーティーに欠かせないのが、大皿料理。グラタンも人気です。
ホワイトソースやミートソースは作り置きができるので、時間のある前日か2日前に作っておけば、当日はマカロニを茹でるだけです。凝った料理ながら、意外に簡単に出来てしまうんです。マカロニの代わりに茄子やじゃがいもを使ったり、ホワイトソースを豆腐で代用するなどアレンジしても良いですね。
- 煮込みハンバーグ
子供も大人も大好きなハンバーグ、フライパンで焼くとなるとキッチンにこもらないといけなくなりますが、煮込みなら前日までに用意が可能な上、当日は温めなおすだけなので、
実はとてもラクチンなメニューなんです。
- チキンのグリル
塩コショウ、ハーブなどで味付けしたチキンをオーブンで焼くだけという簡単な工程でも、立派なホームパーティーメニューになります。
大ぶりのチキンを大皿に盛り付け、テーブルでカットして取り分けるとライブ感がありゲストも楽しんでもらえるのではないでしょうか
付け合わせに、じゃがいも、さつまいも、キノコ類などと一緒に焼くと、ボリュームのある一品になります!
③デザート
- ティラミス
これも一見難しそうにみえますが、実は簡単なのです。大人だけのパーティーなら、リキュールを効かせて大人の味に!
- クッキー、焼き菓子
お菓子作りが得意な方なら、クッキーや焼き菓子を焼いてみてはいかがでしょうか。
紅茶と一緒にお出しすれば、最後までゲストが喜んでくれること待ちがないし!
6、おすすめケータリング3選
お料理は苦手、小さい子供がいて時間がないという方にはケータリングがおすすめです。
ゲストが喜ぶおすすめケータリングをご紹介します。
①ディーン&デルーカ
出典:Dean&Deluca
アメリカのニューヨークに本拠を置く食料品チェーン店で、デリをはじめ「食」にまつわる沢山の商品が販売されている食のセレクトショップ。
こちらではバスケットに入ったサンドウィッチ、グリルやサラダ、メイン、オーブン料理、デザートなどの単品メニューから飲み物まですべて注文可能です。
出典:Dean&Deluca
子供達が喜びそうなキッズバスケットは、子連れファミリーを呼んでのパーティーにぴったりですね。
ケータリングは、3万円からの注文で、配達地域は東京 港区、中央区、渋谷区、目黒区、品川区、世田谷区、新宿区。他の地域については、要相談。
出典:ル・パン・コティディアン
朝食からディナーまでメニューが揃っています、
ケータリングの注文は1万円からで、配達は東京 港区、千代田区、中央区、新宿区、渋谷区、品川区。他の地域については、要相談。
③MOMOE
出典:MOMOE
「目にも体にもおいしい そんな料理を」をコンセプトに化学調味料を使わず、自然栽培、有機栽培のお野菜を使ったケータリングを提供するモモエ。見た目もとにかくおしゃれ!
おむすびも食べるのが勿体ないくらいですね。
ケータリングの注文は15,000円からで、配達は都内・東京近郊のみ。
いかがでしたでしょうか。
今回はホームパーティーを行う際の準備の段取りについてご紹介しました。
初めてのパーティーとなると、当日はホストとしてあれこれおもてなしをしないといけないため疲れてしまうかもしれません。
でも、事前の準備をしっかりしていれば、当日は慌てることなくパーティーを楽しむ余裕もできると思います!
是非、今回の記事を参考に、準備も楽しんで進めてみてくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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