ウェディングドレス選びは、結婚式の準備の中でも女性が最も力の入る憧れのイベント。
純白のウェディングドレスといってもその種類は実に様々。次々に目移りして、選びながらわくわくして盛り上がること必至です。
自分の着てみたいドレスを選ぶことももちろん大事ですが、体型や年齢、会場の雰囲気なども考慮して、一番しっくりくるデザインを選びたいものですね。
今回はそんなウェディングドレスの中でも、マーメイドラインの魅力をご紹介しましょう。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
目次
1、マーメイドラインとは
マーメイドラインとは、その名の通りマーメイド(人魚)の形をしたウェディングドレスのことを言います。
マーメイドラインの最大の特徴は、上半身が身体にぴったりとフィットしているのに対し、下半身は裾にいくにしたがって広がりをみせていることです。
ボディラインに沿うような格好で作られているので非常にデザイン性があり、また女性らしい自然な曲線をみせられるのもマーメイドラインならではの魅力といえるでしょう。
2、マーメイドラインを美しく着こなす方法
大人っぽくロマンチックな雰囲気漂うマーメイドラインですが、「憧れは抱いているけど勇気がなくてなかなか挑戦できない…」という花嫁もいらっしゃることでしょう。
そんなマーメイドラインのドレスを、コンプレックスを払拭しながら美しく着こなす方法についてご紹介したいと思います。
(1)いかり肩をカバーするには
いかり肩の場合はどうしてもトップの部分が目立ってしまいがちですが、レースタイプのボレロを羽織ることで、いかり肩をすっきりさせてくれます。
上半身より下半身にアクセントを置いた方が全体的なバランスもとれます。
(2)なで肩を解消するには
なで肩の場合は、フリルやフラワーモチーフなど、少しボリュームのあるアクセントを上半身にもってくると上手くカバーすることができます。
また、肩周辺のアレンジを避けたい場合は、デコルテ部分にフラワーを添えるだけでも十分効果があります。
(3)胸にボリュームがない
身体のラインをナチュラルに強調するマーメイドラインは、女性らしい曲線をみせることができる一方で、バストのボリュームが露わになり、胸の小さい人の場合、貧相に見えてしまうことがあります。
しかし上半身に刺繍やモチーフなどをふんだんに散りばめたドレスを選べば、このコンプレックスも解消することができます。
またブライダルインナーでバストを調節すると、さらに美しく着こなすことができるでしょう。
(4)胸の膨らみが気になる
逆に、胸のボリュームがある人は膨らみが強調され、上半身がボリューミーに見えてしまいます。
このような場合は、上半身にレースを羽織り、大きさが目立たないようにします。そして、下半身にはモチーフを取り入れて視線を引きつけ、上下のバランスを取りましょう。
(5)ウエストが細くて隙間ができる
一見、ウエストが細いことはマーメイドラインを美しく着こなす要素であるように思われますが、痩せているがゆえにヒップや太ももまでボリュームのない、いわゆる“寸胴”では、マーメイドラインの美しさであるメリハリが失われてしまいます。
ある程度のボリューム、立体感を出すために、背中全体が開いた大胆なデザインを選んだり、装飾が散りばめられたゴージャスなドレスを選ぶとよいでしょう。
(6)くびれがない
マーメイドラインを美しく着こなすためにはくびれを作ることが最も重要です。
メリハリのあるボディラインを出すために、ビスチェを着用し、ウエストと下半身のラインをしっかり作るようにすることをおすすめします。
3、マーメイドラインをより美しく着こなすための小物選びについて
ナチュラルに身体のラインを見せてくれるマーメイドラインの魅力を損なわないような小物を選ぶことが大切です。
曲線美を強調しつつ、イメージにぴったり合う小物を選びたいところですね。
(1)ブーケ
流れるような立体感を重要視しているマーメイドラインは、同様のデザインのブーケと合わせれば、なお魅力を増します。
ラウンド型のような丸いブーケよりも、キャスケードやクレッセントのような動きのあるブーケの方が相性もよく、大人っぽさをさらに引き立たせてくれます。
(2)ヘアスタイル
マーメイドラインのヘアスタイルは花嫁の身長によって変わってきます。例えば高身長で新郎との身長差がそれほどない場合はダウンスタイルにして毛先だけ少しアレンジを利かせる程度にしておきましょう。
逆に低身長の花嫁の場合はアップスタイルにしてボリュームを出す方が、新郎と並んだ時にバランスもとれて美しく見えます。
また、ヘアアクセサリーは小さなアイテムを散りばめるより、ゴージャスなアイテムを1つ合わせた方がインパクトも大きいので、より魅力的に着こなすことができます。
(3)ベール
マーメイドラインをよりドラマチックに着こなすなら定番のマリアベールがおすすめです。 マリアベールとは聖母マリアが身につけていたことからこの名がついたとされています。
シンプルで上品ながらレースがとても華やかな上に、光を上手くレースの内側に取り入れてくれるので、結婚式の写真も美しく撮ることができます。
まとめ
大人っぽくドラマチックな女性を演出してくれるウェディングドレス、マーメイドラインについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
マーメイドラインは身体のラインが良くも悪くも強調されるので、「上手く着こなせるか不安…」という方も多いと思います。
しかし刺繍やモチーフ、ウェディングドレスに合わせる小物類をうまく選べば、気になる体型の欠点も解消することができます。今気になっているドレスがあるなら、小物を少し変えるだけでさらにエレガントに着こなすことだって可能です。
一生に一度のウェディングドレス選びですから、悔いのないよう、最高の一着を見つけてほしいと思います。今回の記事がマーメイドドレス選びのご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ