引越し料金は高いというイメージがありますよね。荷物が少ない単身者にとっては、引っ越し業者は割高に感じてしまうこともあるのではないでしょうか。そんな方は、単身者向けのお得なプランを利用してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、単身者におすすめの引っ越し業者をたっぷりご紹介いたします。また、よく耳にする「単身パック」「単身プラン」の違いや、単身引っ越しの相場などについても解説します。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
目次
1、引っ越し業者選びをする前に知っておきたいこと
(1)「単身パック」と「単身プラン」の違い
単身の引っ越しには大きく分けて「単身パック」と「単身プラン」の2種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
①単身パックとは
単身パックとは、専用のコンテナボックスに荷物を積み、他の荷物と一緒に混載便で運ぶ方法です。訪問見積もりはなく、コンテナによって料金は決まっています。料金を安く抑えられることが最大のメリットがある一方、コンテナに収まる量しか運べないため、コンテナに入りきらなかった荷物は追加料金が発生します。また、荷物到着はほとんどの業者で、最短で翌日以降ということも覚えておきましょう。
ヤマトホームコンビニエンスや日本通運が単身パックを提供していますが、各社コンテナサイズは異なります。荷物量を考慮して、自分に合った業者を選んでくださいね。
②単身プランとは
単身プランとは、単身者向けの一般的な引っ越しスタイル。ファミリーほどは荷物が多くないけれど、単身パックでは全ての荷物が運べないという人におすすめです。トラックをチャーターするので荷物量の制限はありませんし、段ボールやハンガーラックなども提供してもらえます。
デメリットとしては、荷物の量によって料金が決まる上、その料金も業者によって差がでてくるため、複数の業者に見積もりが必要になってきます。単身プランといっても、荷物の量によっては高額になる可能性があることも忘れてはいけません。
(2)引っ越し料金の相場
引越しには、引っ越しの多いシーズンがあります。進学や就職で移動の多い2月~4月は1年間の中で最も引っ越しが多く、この時期は料金が高く、予約も取りづらくなります。
通常期(5月~1月)と繁忙期(2月~4月)の引っ越しの料金相場は、
- 通常期:3.5万円~6万円
- 繁忙期:4万円~7万円
これはあくまでも相場なので、荷物の量や距離によって上下します。
お得に引っ越しをしたい場合は、上記の繁忙期を避けて計画するのもひとつの手です。
(3)補償やサービスを確認しておこう
引越し業者は引越しのプロではありますが、人の手で行われることなので、時には不慮の事故があることも。そんな万が一の場合に、料金に含まれている補償内容はどのようなものなのか確認しておく必要があります。
段ボールなどの資材を無償提供してもらえるのか、どのようなサービスが付帯しているのかもチェックすると良いでしょう。
せっかく同じ料金を払うのであれば、サービス内容の充実した業者を選びたいですよね。似たような料金で引っ越しできる業者が見つかったら、その料金に含まれる補償やサービスの詳細を確認しておくことをおすすめします。
3、単身者におすすめの引越し業者8選
(1)アート引越センター
出典:アート引越センター
アート引越センターは、さまざまなライフステージの方に合わせたパック・コースが豊富に取り揃えられています。単身者向けのパックには、おまかせパックや女性のスタッフだけで行うレディースパックがあります。
おまかせパックは、荷物の多さや作業の範囲に合わせて、基本コース・ハーフコース・フルコースの3つのコースから選べます。
主な対象地域:東北、関東、中部、近畿、中国
(2)サカイ引越センター
出典:サカイ引越センター
サカイ引越センターは単身者が利用するなら、リーズナブルにお引越しが出来る「せつやつコース」やトラックの配送状況に合わせて期日指定なしで荷物を運んでもらえる「ご一緒便コース」、家財がなくボックス単位でお値段が決まる「小口引っ越し便コース」があります。
また電気、ガス、インターネットなど新生活に必要なライフライン手続きをサポートしてくれるサービスもあります。初めての引っ越しで手続きが大変という方には心強いですね。
主な対象地域:全国
(3)アリさんマークの引越社
出典:アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社は、同一区内・同一市内の5km以内の単身者向けに「ミニ引越しプラン」があります。このプランは条件によって細かくコースを選ぶことができるのが特徴。荷物の量や形状に合わせて、超ミニ・特ミニ・ミニと分かれています。
梱包に必要な段ボールは最大50枚まで、布団嚢やガムテープ、ベッドマットカバーなどを無料サービスしてくれるのも嬉しいポイント。
主な対象地域:北海道、関東、 中部、 近畿、 中国、 九州
(4)日本通運
出典:日本通運
日本通運にある単身向けのプランは、大きめの荷物が少ない方向きに2種類の専用ボックスで運ぶ「単身パックS・L」や近距離の引っ越しにおすすめの「単身パック当日便」があります。インターネット割引や複数のコンテナボックスの利用での割引が受けられます。
資材が必要な人は、段ボール(S、Mサイズ合計10個)、クラフトテープ、フトン袋がセットになった資材セット(4,730円)もあります。
単身パックは、Sサイズ(高さ155cm×横108cm×奥行き74cm)19,800円~、Lサイズ( 高さ175cm×横108cm×奥行き104cm)22,000円~。
主な対象地域:全国
(5)赤帽
出典:赤帽
赤帽とは、軽貨物運送業を営む「個人事業主」の協同組合です。個人事業主のため、当たり外れはありますが、費用を抑えるのに最適な方法です。
乗用車やタクシーでは運べないけれど、大きなトラックを頼むほどでもないという単身者の引っ越しにおすすめです。料金は、作業時間2時間以内・走行距離20Km以内という条件なら、福岡県を除く46都道府県は、13,750円(土日祝日は2割増)とリーズナブル。
主な対象地域:北海道、東北、関東、中部、四国、九州
(6)ヤマトホームコンビニエンス
ヤマトホームコンビニエンスでは、専用ボックスを使って荷物を送る「わたしの引っ越し」という単身パックプランがあります。家財の搬出から専用ボックスへの積み付け、搬入までお任せできるので安心ですね。料金も、同一市区内であれば15,400円とリーズナブルです。
専用ボックスのサイズは、高さ170㎝、横104㎝、奥行き104㎝。事前に段ボール等に梱包しておく必要があり、段ボールに入らないものは、当日はスタッフが緩衝材を使い保護してくれます。
専用ボックスに積み込めなかった家財は、「らくらく家財宅急便」(別料金)で送ることも可能ですし、段ボールは1箱から送ることも。
段ボールで送る場合のサイズは、3辺の合計が160cm以下、重さ25㎏。160cmサイズの荷物を東京から大阪に送った場合の送料は、2,180円。
主な対象地域:全国
(7)ファミリー引越センター
出典:ファミリー引越センター
単身向けのプランには、大型家具の搬入・セッティングなど大変な部分をお願いできる「シングルプラン標準コース(23,100円~)」と小物の荷造りから収納、家具の配置までお任せできる「シングルプラン梱包コース(46,200円~)」があります。
主な対応地域:関東
(8)郵便局
出典:ゆうパック
荷物は段ボールだけという人には、ゆうパックもおすすめです。衣類や日用品程度であれば、段ボールに収まってしまうので、手軽に、リーズナブルに引っ越しができますね。
荷物の条件は、3辺の合計が170cm以下、重さ25kg以下。170サイズの荷物を東京から大阪に送った場合の送料は2,530円。
主な対象地域:全国
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は単身者におすすめの引っ越し業者をご紹介いたしました。
割高と思っていた単身者の引っ越しですが、単身者向けのプランやパックが充実していますので、実はとてもお得に引っ越しすることもできるのです。
是非、荷物の量やなど自分に合った引っ越し業者を見つけてくださいね。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ