結婚式の準備というと挙式や披露宴にばかり気を取られがちですが、親しい友人が多く参加する二次会のことも重要ですよね。
二次会は参加者が多いからこそ、花嫁の衣装にも注目が集まりやすいんです。
今回は、結婚式二次会でおすすめの花嫁衣裳や着こなしのポイントについてまとめてご紹介していきます。
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目次
1、結婚式は二次会こそ新郎新婦の腕の見せどころ
挙式や披露宴は式場専任のプランナーさんが担当してくれるため、準備や式の進行も安心ですよね。
しかし、結婚式の二次会は新郎新婦の友人や親しい人にお願いすること、自分たちでどんな会にしたいかを実現する必要があるため、新郎新婦の腕の見せ所でもあります。
結婚式二次会の花嫁衣装もしかり。花嫁の衣装に期待をして参加するゲストも多いため、きちんと準備をして、ゲストみんなで最高の思い出にしたいですよね。
2、結婚式二次会で新婦は何を着ている?
では結婚式の二次会で、実際に花嫁たちはどんな衣装を着ているのでしょうか?
株式会社リクルートマーケティングパートナーズが2016年10月に発表した「ゼクシィ結婚トレンド調査2016首都圏」によると二次会での新婦の衣裳は「ウェディングドレス」が52.2%で最も高く、次いで「カラードレス」が24.6%、カクテルドレスまたはパーティードレスは7.7%という結果になっています。
二次会から参加するゲストも多いため、ウェディングドレス姿を見せたい、と考える人が多いのかもしれません。
また、披露宴と二次会の間にあまり時間がない場合は、披露宴で来ていたウェディングドレスをそのまま来て参加しているというケースも多いのでしょう。
ただ、結婚式の二次会と一言にいっても規模や雰囲気は様々。
パーティーの様子や会場の雰囲気に合わせて、衣装を選ぶのがポイントになりそうです。
また、新郎新婦の衣装と雰囲気を合わせることも忘れずに。どちらか一方だけカジュアル過ぎたりフォーマルすぎると浮いてしまうことになりますので要注意です。
3、二次会での花嫁衣装の費用
二次会での花嫁衣裳、みなさんはどれくらい費用をかけているのでしょうか?
先ほどと同じく「ゼクシィ結婚トレンド調査2016首都圏」にて挙式、披露宴・披露パーティーとは違うウェディングドレスを着た人に対してその費用を尋ねたところ、「2~4万円未満」が31%で最も高く、次いで「2万円未満(0を含む)」が28%、「4~6万円未満」が21%。平均は4.9万円のようです。
二次会での衣装を別で用意している場合は、比較的価格を押さえる傾向にあるようです。
4、二次会での花嫁衣裳の手配方法
そんな二次会での花嫁衣装の手配方法ですが、みんなどうしているのでしょうか?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2016首都圏」によると、ウェディングドレスを着た人の手配方法は「違うドレスを外部の衣裳店で購入またはレンタルした」が43%で最も高く、「挙式、披露宴・披露パーティーと同じドレスを着た」が28%、「違うドレスをインターネットで購入またはレンタルした」が18%で続くという結果になっています。
意外にも二次会のウェディングドレスは違うドレスを、別の衣装店で手配している人が半数も。せっかくの花嫁姿だからと、披露宴と二次会で違うドレスを選ぶ気持ちも納得です。
5、大規模な二次会ならウェディングドレスがおすすめ
結婚式の二次会が下記の内容に該当する場合は、花嫁衣装はウェディングドレスがおすすめです。
・二次会から参加するゲストが多い
・二次会の会場がフォーマル、もしくは披露宴会場と同じ
・二次会の参加者が50人以上いる
披露宴と同じかそれ以上に大人数を招いて行うような大規模な二次会であれば、やはりウェディングムードが盛り上がり、二人が結婚したという実感が湧くウェディングドレスがベスト!
二次会からの参加者もいますので、ウェディングドレスを着た花嫁姿を披露しましょう。新郎新婦揃って披露宴と同じような衣装だといいですね。
6、アットホームな二次会ならミニドレスやイブニングドレス、カラードレスもおすすめ
結婚式の二次会が下記の内容に該当する場合は、花嫁衣装はウェディングドレス以外もおすすめです。
・二次会参加者の多くが披露宴にも参加する
・二次会の参加者が50人未満
・二次会の会場がカジュアルでアットホームな雰囲気
披露宴でもウェディングドレス姿を披露していたり、二次会の参加者が少なくアットホームな雰囲気で、二次会会場もカジュアルな場合はウェディングドレス以外の衣装もグッド!
披露宴との違いをゲストに楽しんでもらえる、適度にパーティー感と花嫁感のあるドレスがいいでしょう。
また、どんなにカジュアルな二次会、とはいってもある程度フォーマル感は忘れないよう少なくともワンピースやドレッシーな服装を心がけてみてください。
最近ではミニドレスやカラードレス、イブニングドレスなどの人気も上昇しているので、トレンドに敏感な人はチョイスしてみてはいかがでしょうか?
ここではアットホームな二次会におすすめの花嫁ドレスを厳選してご紹介していきます。
(1)流行のプリンセス風ミニドレス
出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp
今一番おすすめなのが、プリンセス風ホワイトのミニドレス。
ミニ丈がキュートで、フォーマルすぎないデザインかつ動きやすいシルエットで二次会にもピッタリ。
トレンドのオフショルダ―デザインに、レースがあしらわれているのも素敵ですね。
(2)レースをあしらった可憐なイブニングドレス
出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp
大人っぽい印象のイブニングドレスですが、デコルテとバックに花柄レースをあしらったシースルーデザインなら、清楚で可憐な花嫁の印象をキープできます。ひらひらとした素材で、ボディラインを美しくみせてくれるのも嬉しいポイントです。
(3)ロイヤルブルーのカラードレス
結婚式の二次会では披露宴のドレスとは趣向を変えたカラードレスもおすすめ。高貴な印象ながら挙式とは違った雰囲気を出したいなら、ロイヤルブルーのこちらのカラードレスはぴったり。
7、ドレスを着まわす場合のポイント1:小物でアレンジを加え、着こなしを変える
披露宴から二次会までにあまり時間がない場合や、できるだけ衣装代を押さえたい場合、二次会から参加するゲストが多い場合は、披露宴で着用したウェディングドレスを着まわすことも多いですよね。
そんな時も、小物でアレンジを加えたり、着こなし方を変えれば、披露宴と二次会でコーディネートの印象が変化します。
例えば花冠をかぶってみたり、ネックレスを大ぶりのものに変えてみたり、ドレスにコサージュをつけてみたり。
また2WAYや3WAYのドレスをあらかじめチョイスしておいて、披露宴と二次会で着こなしを変えるというのも手軽でおすすめです。より着こなしの変化を楽しみたいのであれば、変化を加えたところを小物で強調するとなおよし。
事前にドレスを選ぶ際に、スタッフさんに相談しておくと、いいアイディアを提案してくれるかもしれませんよ。
8、ドレスを着まわす場合のポイント2:ウィッグなどを使い髪形もチェンジ
人の印象は髪形でガラリと変わりますよね。同じウェディングドレスを着ていたとしても、髪形を変えるだけで、披露宴と二次会で雰囲気をチェンジすることが簡単に叶います。
アップスタイルをダウンスタイルやハーフアップスタイルにするだけでもいいですし、ヘアアクセサリーで遊んでみるのもアリ!
また、思い切ってウィッグを使用し、いつもと違った雰囲気を演出するのもいいかもしれません。ウィッグも前髪のみでしたらリーズナブルかつ、装着も簡単なため、初心者にもおすすめ。予めプランナーさんなどに相談してみるのもいいかもしれません。
9、メイク直しを忘れずに
挙式や披露宴では専属のスタイリストさんやメイクさんがヘアスタイルやメイクを施してくれますよね。
しかし、二次会には専属のメイクさんはいません。
挙式や披露宴で何時間も活動し、涙を流してしまうこともあるかもしれませんので、二次会前にメイク直し、ヘアスタイル直しは必要不可欠。
また、二次会の会場は挙式や披露宴会場とは違い、照明が暗いこともありますので、披露宴用のメイクでは不自然になる可能性もあります。
二次会までの時間が短いとメイク直しをするのは難しいかもしれませんが、少しでも二次会衣装に合わせメイク直しorチェンジするようにしましょう。
10、結婚式二次会でドレスを着る場合はレンタルの返却に注意
二次会でドレスを着る場合は注意すべきことがあります。
それはレンタルドレスを二次会で着る場合は、ドレスの返却時間に注意するということ。
披露宴会場で借りたドレスをそのまま二次会でも着る場合、ドレスを郵送するのか、スタッフに取りに来てもらうのか、自分たちで直接返しに行くのか確認しておきましょう。
レンタルの場合は返却期限時間が設けられていることもあるため、二次会終了直後に返却できるかなどスケジュールをチェックすることも忘れずに。
二次会は幹事任せになりがちですが、衣装などは花嫁自身が把握しておくようにしましょう。
まとめ
意外と準備を忘れてしまいがちな二次会の花嫁衣裳ですが、意識するとしないでゲストの満足度もパーティーの盛り上がりも大違い。是非今からどんな衣装を着るか、どんな着こなしにするかなど参考にしてみてください。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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