結婚が決まったら「結婚式の準備!」と考えるのが今までの自然な流れでしたが、時代とともに結婚式への考え方も変化しつつあります。
格式張った結婚式は敬遠され、自由でふたりらしい結婚式へのニーズが高くなってきている現代。結婚式をしない「ナシ婚」を選択するカップルすら最近では珍しくありません。
そこで今回は結婚式をするorしない双方のメリットと、負担を抑えて結婚式を挙げる方法についてご紹介します。
これから結婚式を挙げるべきか、結婚式をしない「ナシ婚」にするか悩んでおられるカップルのご参考となれば幸いです。
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目次
1、結婚式を挙げるカップルの割合
入籍した後に結婚式を挙げない、いわゆる「ナシ婚」カップルが増えています。
「みんなのウェディング」が既婚女性を対象にナシ婚に関する調査を行ったところ、2014年の婚姻届け件数は64万9000組であったのに対して結婚式を挙げた件数は35万組という結果になりました。
この数字をもとに計算すれば入籍したカップルのおよそ2組に1組がナシ婚を選択されていることになります。
なお、ナシ婚を選択したカップルに「将来的に結婚式を挙げる予定はあるか?」と質問したところ「将来的にする可能性はある」と回答したカップルは39.4%という結果に。約4割の方が結婚式に対して関心を示していることがわかりました。
2、先輩花嫁たちが結婚式をした理由&しなかった理由
結婚式を挙げるのか?それとも挙げないのか?その決定にもっとも大きな影響を与えるのが経済的事情です。
一生に一度の特別なイベントなのだから、きちんと式を挙げて思い出を作りたいという気持ちと、大金がかかるため現状を鑑みるとはばかられるという気持ちで揺れ動く新郎新婦は、先輩カップルの経験談を参考にしてみては?結婚式をした理由、しなかった理由をヒントにして結婚式をするorしないを判断してみるといいでしょう。
(1)結婚式をした理由
結婚式をした理由の中でもっとも多かった回答は「結婚式にずっとあこがれていたから」「ウェディングドレスを着てみたかったから」というもの。
やはり女性にとって花嫁姿はあこがれ。一生に一度しか着る機会がないであろうウェディングドレスを着て、悔いの残らない結婚式を挙げようと思われる方が多い様子です。
そのほかに結婚式を挙げた理由、挙げてよかった点は以下です。
- けじめをつけるため
- 親に喜んでもらうため
- 結婚式準備をすることでふたりの絆が深まるから
- なかなか会えない知人が揃うきっかけになるから
- ゲストに祝福してもらえるから
- 両親のホッとした姿が見れた
- お世話になった方々に挨拶ができた
- 思い出として残すことができた
- 夫婦としての実感がわいた
- 両親が結婚式をする考え方だった
(2)結婚式をしなかった理由
では引き続いて、結婚式をしなかった先輩花嫁の理由をご紹介します。
- お金がかかるから
- 結婚式にかかる費用を旅行などに使いたかったから
- 結婚式の準備が大変だから
- ゲストにご祝儀などの面で負担をかけるから
- 人前に出るのが嫌だから
- 再婚だったから
- 面倒だから
- 結婚式に関心がなかったから
- 仕事関係やプライベートを線引きするのが面倒だから
- さずかり婚だから
3、結婚式をしなかったおよそ7割のカップルが後悔している現実
2組に1組が結婚式をしないという現状。その理由の多くを占めるのは「経済的事情」「さずかり婚」「人前に出るのが嫌だから」というものですが、実はナシ婚を選択したカップルが後悔していることも「ぐるなびウェディング」の調査で明らかとなっています。
「ぐるなびウェディング」がナシ婚カップルを対象に「結婚式を挙げなかったことに対して心残りがあるか?」という質問をしたところ、全体の71.5%が「心残りがある」と回答しています。
後悔している理由は、両親に花嫁姿を見せられなかった、感謝の気持ちを伝えることができなかったという内容が大半を占める結果に。
結婚式は主役であるふたりが満足すればそれで終わり、というものではなく、これまでお世話になった方々、祝福してくれる友人知人、そしてご両親へ感謝の想いを伝える場でもあります。
経済的事情により結婚式ができない、派手な結婚式をしたくない、さずかり婚だから結婚式は控えたいなどなど、事情によってやむなく結婚式を断念された方もいらっしゃると思いますが、結婚式のネガティブな面ばかりにこだわるのではなく、メリットや魅力的要素も理解した上で、悔いのない選択をしていただきたいと思います。
それでは、上記の理由を踏まえた上で、結婚式をあきらめる前に知っておいてほしい負担を抑えた結婚式のやり方についてご紹介していきます。
(1)パックプランが充実した格安結婚式を探す
経済的事情を理由に結婚式を挙げないというカップルは多いと思いますが、お金だけがネックならば、パックプランや特典割引などを併用することによって解決できるかもしれません。
例えば結婚式場が閑散期となるオフシーズンを狙う、結婚式直前に申し込んで直前割引をしてもらうなど、節約する方法はあります。
式場によってさまざまなお得プランが販売されているので、ブライダルフェアで複数会場下見をするといいでしょう。
(2)ふたりで協力して結婚式準備を進める
結婚式をしない理由に、「そもそも結婚式の準備が面倒」と思っているカップルもいます。
確かに結婚式を挙げるためには式場探し、衣装選び、招待するゲストの洗い出し、招待状の作成など多くの工程をこなす必要があり、大変だと感じることもあるでしょう。
しかし、紆余曲折を経て作り上げた結婚式には特別な思い入れが生まれるでしょうし、共同作業を通して夫婦としての絆も深まります。
困ったときは自分たちだけで解決しようとせず、両親に意見をもらう、プランナーに相談する、アウトソーシングするなど周囲の人に協力を仰ぎながら物事をすすめれば、結婚式を実現させることはそう難しいことではありません。
(3)パーティー形式の結婚式にする
派手な結婚式にしたくない、ゲストの前で誓いのキスをすることに抵抗がある、人前に出るのが苦手……、という方にはパーティー形式の結婚式がおすすめ。
例えば2次会や1.5次会のようなカジュアル形式のパーティーでお披露目すれば格式ばった結婚式を苦手とするカップルでもパーティーを楽しむことができますよね。
2次会形式の結婚式の場合、誓いのキスのようなセレモニーもないので人前で目立つのが苦手という方にも安心です。
(4)挙式のみの結婚式にする
結婚式と言えば「挙式と披露宴がセットになっているもの」という固定観念が定着していますが、実は挙式だけでもまったく問題ありません。
挙式だけであれば、
- 派手な結婚式にしたくない
- 結婚式費用を抑えたい
- 少人数ウェディングがしたい
- 結婚式準備による負担を軽減したい
- 時間がない
という理由で結婚式を敬遠しているカップルのお悩み万事解決。
披露宴をせず挙式だけ挙げるのは、結婚式を簡易に済ませているようでゲストに対して不誠実な対応のようにご心配されるカップルもいらっしゃるかもしれませんが、招待するのが家族だけなら気に病む必要はありません。挙式の後にレストランで食事会を開けばプチ披露宴として場が成立します。
それでもゲストを呼ぶのが憚れるというカップルは、ふたりだけで誓いを立てることができるのもこのスタイルの良さ。ハネムーン先にある教会や式場で、ふたりで挙式だけ挙げるのも素敵な思い出となることでしょう。
挙式だけのプランを販売している式場は全国にたくさんあるので、下見で会場の雰囲気を確認したり見積もりをとってほかの式場と比較したりして選ぶことをおすすめします。
結婚式をしないカップルに関するまとめ
いかがでしたか?
最近は「こうしなければいけない」といった結婚式への既成概念や決まり事も形骸化しつつあるので、自由にふたりらしい結婚式を挙げることができます。
結婚式はお金がかかる、準備に手間がかかるといった側面があることも事実ですが、デメリットだけに囚われて「する・しない」の決断をしてしまうと後々後悔してしまう可能性もあります。
ネガティブな思い込みから結婚式を逡巡するカップルは、一度そういったマイナス要素を横において、純粋に結婚式を挙げたい気持ちがあるのか?についてよく考えてから決断しましょう。
この記事をお読みになっているすべてのカップルの結婚式が悔いのないものとなることを願っています。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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