婚約後の挨拶に行くタイミングと知っておくべき注意ポイント

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プロポーズされてついに結婚への具体的な一歩を踏み出し始める時にまず頭を悩ませるのは両家への挨拶をどうするか?ではないでしょうか。
結婚したいという話を、いつ頃に、どちらの家から行くべきなのか?悩むところだと思います。
この記事では一般的な両家への挨拶のポイントと、一般論だけではなく自分の親だからこそしておいた方がいいことなどをお伝えします。

1、結婚を祝福してもらうために親に挨拶に行くタイミングはどうやって決めるの?

結婚は二人の問題と思うかもしれませんが、それだけではなく今まで縁がなかった二つの家が結び付くという意味もあります。
どちらの親御さんも我が子が結婚して幸せな家庭を築くことを願っているはずです。

結婚を意識してお付き合いをしてきているのであれば、双方の両親とも顔を合わせていることも多いかもしれません。
しかし、「親もわかってくれている」と思い込んで、自分たちの都合だけで結婚への準備を進めるのでは祝福される結婚にはなりません。
けじめをつけて両家の両親に二人の結婚を認めてもらうことから始めるのが、周囲から祝福される結婚のポイントとなります。

(1) いつ挨拶に行くのがいいのか?

結婚することが二人の中で明確に決まったのであれば、出来るだけ早めに挨拶の日程調整を始めること。
具体的な目安としては結婚を決めてから1か月以内には挨拶の日程が決まっていると良いでしょう。

結婚式場や新居についてなど、考えたいこと、見て回りたいことがたくさんあると思います。
しかし、まずは両親に報告をしてから具体的なことを決めて行かなければ、親としては「知らない所で勝手に進めている。こちらは何も聞いていない」というような淋しさを感じてしまいます。

実際の日程はお互いの都合ですぐには実現が難しいかもしれませんが、まずは趣旨を伝えて日程を確認することから始めましょう。
挨拶の日程の都合について聞く際にはメールやラインなどではなく、直接会って確認するか、それが難しい場合は電話でも構いません。
簡単な手段で一方的に連絡するのではなく、気持ちがきちんと伝わる誠意を持つことがマナーです。

日程を決めるのにも時間を何時頃にすればいいのか悩むと思います。
一般的には、食事の心配をさせない14~16時くらいが良いと言われています。
しかし、親御さんの職業や都合で午後の時間で提案が難しい場合には、都合の良い時間に合わせましょう。

結婚の準備は二人で協力して進めて行きますが、結婚までの段取りについては、女性の方が情報集もしていて計画的に考えていることが多いようです。
女性が「これどうする?」「いつにする?」と上手に彼に声掛けをして行くことが今後のスケジュールを上手くこなしてゆくのには必要な知恵かもしれません。

(2)どちらの親から挨拶するべきか?

昔から結婚は「嫁をもらう」といういい方にもあるように女性が実家から嫁ぎ先の家に籍を移す意味合いが強かったために、女性の家に先に挨拶に行くのが一般的です。
その後に男性の家に挨拶に行きます。
(婿養子の場合は逆に男性側への挨拶が先となります。)

しかし、必ずしも双方の実家が近くとは限りませんから、遠方で家への行き来が難しい場合もあります。
そうした場合は、一般的な順番や「挨拶は家に行くもの」という形にとらわれるのではなく、「どういう風に挨拶をしたらお互いにとって良いか?」ということを親御さんと相談して決めれば良いと思います。

(3)結婚の話しをどこまで進めたらいいのか?

挨拶の段階では、まずは人となりを見てもらい「結婚したい」ということを認めてもらうことが目的です。
二人で自分たちの好みだけでどんどん決めてしまうのではなく、一つひとつ親に「こうしようと思います」という相談をしながら進める配慮が必要です。
ですから、結婚を認めてもらえたら「今後のことは改めてまだ相談させてください。」と挨拶を終えるのが良いでしょう。

2、挨拶に行く時の服装とマナー

初めて正式に挨拶に行くときにどんな服装で行ったらいいのか?
あまりにもガチガチにフォーマルな感じで行き過ぎてもなんだか浮いてしまいそうですが、かといって普段通りの服装では場違いになります。
どの程度の服装で行けばいいのかの目安をあげてみました。

(1)結婚報告の挨拶に相応しい服装は?

①女性の服装

ワンピースやスカートのスーツがお勧めです。テイスト的には派手過ぎない清楚な雰囲気のものを選びます。靴も脱ぎ履きが自然に出来る服にあったパンプスが無難です。
ネイルやストッキングも派手すぎるものは避け、自然で清楚な印象を与えるようにまとめると良いでしょう。
正座や、椅子に腰かけることも想定しましょう。
正座しても膝が出ずに、立ったり座ったりが問題なく出来るデザインの服を選びましょう。

②男性の服装

スーツや、ジャケットとスラックスのような真面目でけじめを意識した服装がお勧めです。男性の場合は清潔感と誠実さが伝わるように、服やシャツ、ハンカチはきちんとアイロンをかけてあること。靴下に穴が空いていないか?を確認しましょう。

(2)約束した時間よりも早めに行ったほうがいいのか?

相手の準備を考えてあまり時間よりも早く到着するのはNGとされています。
時間ちょうどに到着するのが理想ですが、2~3分余裕を見ていくと安心かもしれません。
時間に遅れることは絶対に避けましょう。
交通事情や、不慮の出来事で5分以上遅れそうな場合は出来るだけ早く連絡をしましょう。

(3)手土産は必要?

時間を作って訪問を了承してくれたことへのお礼として手土産を持参するのが普通です。
事前に親御さんの好みなどをを確認しておくと「お好きだと伺ったので」というように話の糸口になります。
特に好みがなかったり、わからない場合は自分の地元の名物など事前に喜んでもらえそうなものを用意しましょう。
予算は3000~5000円くらいが相場です。

(4)その他に気をつけたほうがいいこと

①これからの将来設計を話し合っておく

結婚してからどんな生活をするつもりなのか?は親の心配するところです。
事前に二人で「結婚したらこんな風にしたい」という大まかなプランを考えておきましょう。
しかし、まだ結婚を認めてもらっていない段階で「こうします」「こうする予定です」という発言をすると、「親の知らない所で勝手に進めている」という印象を与えてしまいます。
「こんな風にしていきたいなと話し合っています」というように、二人でちゃんと考えてはいるけれど、まだ決めているわけではないというスタンスが家族を繋ぐ気配りになります。

②長居をしない

結婚の承認をもらえたら話しの流れの節目で区切りをつけて長居せずに帰りましょう。例えば

「本日は結婚のお許しをいただきましてありがとうござます。また改めて今後のご相談に伺わせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。今日はそろそろ失礼させていただきます。お時間を作っていただき本当にありがとうございました。」

という感じでお礼を言って席を立ちます。
結婚の承認と時間を作ってもらったことに対しての感謝と、これからも相談に乗ってもらいたいことをきちんと伝えて帰りましょう

目的を果たして、打ち解けてくると引き止められたり、つい長居をしがちですが正式な結婚の挨拶に長居はしないのがマナーです。
また足を運んで良好な関係作りに努力をしましょう。

3、 結婚の話題に移るタイミング

訪問して部屋に通されたら下座に座ります。
最初に自分のしっかりと名乗り、「本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。」と挨拶し、手土産を相手側が正面になるようにわたします。
まずはしばらく歓談します。
「素敵なお住まいですね」など、家の印象や、趣味・ペットの話題などが無難だと言われています。

間合いを見て、一区切りしたら男性が「○○さんとの結婚をお許しください。」と相手の目を見てはっきりと言います。
昔は「○○さんをください」という言葉で通用していたようですが、今は「娘はモノではない」と思われるため「ください」と禁句と言われています。

結婚についての話題を切り出すのは女性の家でも、男性の家でも、男性からです。
女性は男性の言葉の後に「どうぞよろしくお願いします。」と言って一緒にお願いをします。

本題前に適度に歓談と言っても、当日は緊張しているのでアドリブで話しをすることはとても難しいです。
親御さんの性格を考えてどんな話題なら良いかを事前に二人で話しておくと良いでしょう。

4. 挨拶に行く前にしておくべきこと

挨拶に行く前に、お互いの親に相手のことをそれとなく伝えて、予備知識を持ってもらうことがとても大事です。
具体的には、年齢、職業、性格、家族構成、趣味や知り合ったきかっけなどです。

相手の人物像を少しずつ話しをしておくことで、当日お互いに話しやすくなります。そして、お互いの親についてもどんな人なのか?を教え合うことが大切です。
どんなことが好きで、どんなことが嫌いなのか?をしっかりシェアしておくことで人物像をイメージして、心の準備をすることが出来ます。

まとめ

いざ結婚するとなると、予想以上にしなければならないことが多いことに気づきます。
細かいマナーや相手への配慮など、気を配ることがたくさんあります。
しかし、一番大切なことはマナーではなくて誠意をもって両家に認めてもらうということです。
あまりマナーにばかりとらわれて、態度が形ばかりでは意味がありません。

大人として常識的なマナーを守ることは大切ですが、これからずっと付き合いが出来る中で段々と素の部分が見えるようになります。
相手を良く知る努力、自分を知ってもらう努力は一瞬で出来るものではありません。

挨拶をきっかけとして、お互いに「家族として」付き合っていけるように誠実な自分らしさを忘れずにいることで、祝福してもらい、応援される結婚に繋がって行くのだと思います。

挨拶の相手は、あなたが結婚してもいいと決意した人を育ててくれたご両親、そして、彼が結婚しようと思えたあなたを育ててくれたご両親です。ぜひその感謝と共に思いやりを持ち過ごされてくださいね。 この記事が少しでも役立つことがありましたら幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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