結婚を決めてから1年以上の準備期間をかけて入念に準備された最高の結婚式をつい最近終えられたお二人に、挙式・披露宴を終えた感想や、これから準備をされる新郎新婦へのアドバイスを伺いました。
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挙式日・新郎新婦について
2016年7月17日挙式
新郎 Hさん 28歳(挙式時)
新婦 Aさん 32歳(挙式時)
付き合う前から結婚前提で!?
友人の紹介で知り合ったお二人。Hさんからデートに誘い、3回目のデートで付き合うことに。Hさんからの告白を受けた時、「結婚前提で」との条件を出したAさん。元々家族仲も良く、結婚願望のあったHさんは快諾、結婚を前提として二人のお付き合いが始まりました。
付き合ってから1年後、ディズニーランドのオフィシャルホテルにてガラスの靴をAさんに渡し、ロマンチックなプロポーズしたHさん。Aさんは嬉しくて、思わず大爆笑してしまったとのこと。
挙式までのインタビューレポート
――結婚式会場はどのように決めたんですか?
Aさん「挙式会場は、2回目に見に行った「セントラファエロチャペル横浜」が気に入り、見学当日に契約をしました。決め手は挙式会場でのプロジェクションマッピング。特別な技術を用いて、チャペル内のステンドグラスの前に映像を映し出すことができるんです。」
――どんなコンセプトにしたんですか?
Aさん「式のコンセプトは、『アットホーム』。ゲストは親族と友人だけとし、高砂をソファーに変えてリラックスした雰囲気を演出しました。
結婚式まで準備期間が十分あったため、instagramで同時期に挙式予定の花嫁達と情報交換をしながら手作りグッズを作ったり、楽しみながら準備を進めていくことができました。」
――思い出に残っていることはありますか?
Hさん「お色直しの後、サプライズでガラスの靴を新婦にプレゼントする演出を入れました。プロポーズの時は置物のガラスの靴だったのですが、今度は実際に履けるサイズの物を探しました。」
Aさん「旦那さんの優しさが伝わったようで、親戚からも、大好評でした。」
Aさん「両親に、リボンワンズ(※)を手作りしてもらいました。造花でリストブーケも手作りして、お互いの妹につけてもらいました。手作りグッズは、準備期間が長くあったからこそこだわることができました。」
(※ ワンズとは、英語で「杖」という意味で、スティックにリボンがついたものをリボンワンズと呼びます。フラワーシャワーの代わりにゲストがスティックを振るのが一般的です。写真栄えもして、人気急上昇中のアイテムです)
――準備の中で、後悔したことはありましたか?
Aさん「結婚式へのイメージが固まっていないまま、会場を決めてしまったのですが、準備の中で、色々調べていくうちに「こんなことをしたい」というイメージが固まってくるんです。でも、既に式場を決めた後だったので出来る演出やコーディネートが限られていました。式場には大満足ですが、もう少しいろんな式場を見た上で、納得してこの式場に決めていれば、そんな後悔もなかったように思います。」
――同じ式場で、これから結婚式を挙げる花嫁さんへアドバイスはありますか?
Hさん「式場に何を持ち込めて、何が持ち込めないのかをきちんと調べて、持ち込める物については手作りや、他のショップで用意したりできたので、こだわることもできたし、結果コスト削減になりましたね」
Hさん「僕には沖縄の親族が多く、式の後も観光をして帰る人がいたので重たい引出物を持って帰らせたくなくて、式の翌日に自宅に配送するサービスを利用しました。結婚式場に行って、引出物が無いと驚く人もいると思って「引出物カード」を配って、司会からもきちんと説明してもらいましたが、ゲストから大好評でしたね。しかも、式場で頼むより7〜8万円安く済んだんです。」
HOW MUCH?
気になるお財布事情も聞いてみました。
- 予算 約480万円前後
- 招待客数 約100名
・コストを削った部分
−以下のグッズを手作りした
−招待状、席次表、席札、リボンワンズ、プチギフト、会場装飾、リストブーケ
・お金がかかっても譲らなかった部分
−ゲストに楽しんでもらいたいので、料理のグレードは譲れなかった
−お色直しのドレスは値段に関係なく気に入ったものをチョイスした
−エンドロールの動画(20万円程度かかったが、当日も映像を流してゲストが楽しめるようにした)を式場に依頼した
――費用についてのアドバイスは?
「見積もり段階の費用からかなり増えてしまいました。
最初は『結婚式費用 平均』でネット検索して、大体の費用を予想していたのですが、基本的には安めのプランの費用が出てきてしまうので、『結婚式費用 実費 平均』で検索した方が実際にかかる費用が把握できたと思います。」
インタビュアーから一言
ゲストのことを一番に考え、アットホームをキーワードに最高の式を見事成功させたお二人。結婚式場も、持ち込める物が多かったり、コーディネートの幅が広かったりと、こだわりのあるお二人にピッタリだったようです。
結婚式への準備は、「二人で挙げる結婚式だから」と二人で協力してやり遂げたそうで、喧嘩は一度もなかったとのこと。インタビュー中も、お互いを思いあう気持ちが伝わってきました。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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