
「ティファニーのミルグレインが好き!」そんなあなたに届けたい、心ときめくリングの世界。
クラシカルで繊細なデザインに惹かれても、「他に似たデザインってあるのかな?」「つけっぱなしで平気?」と気になること、ありますよね。
そんなあなたに向けて、この記事では、以下について詳しく解説を行います。
- ティファニーのミルグレインについて
- ティファニーのミルグレインはつけっぱなしでも大丈夫?
- ティファニーのミルグレインが好きなあなたにおすすめしたい別ブランドの指輪5選
ティファニーのミルグレインに惹かれながらも、本当にその指輪を選んでいいのかな?そんな疑問に寄り添いながら、ミルグレイン系の魅力を深掘りしていきます!
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
1、ティファニーのミルグレインとは?

価格 220,000円(税込)
幅 3㎜
材質 プラチナ
ティファニーの「ミルグレイン」とは、リングの縁に小さな粒のような装飾が連なるデザインのこと。
ミルグレイン(milgrain)という言葉は、ラテン語の「ミル=千」と「グレイン=粒」が語源で、「千の粒」を意味します。
ジュエリー業界では、繊細な粒状装飾を施す技法として定着しており、クラシカルで品格ある印象を与えるデザインとして人気です。
特にティファニーのミルグレインリングは、上品な丸みと繊細な粒模様が絶妙にマッチしていて、他ブランドにはない「控えめな華やかさ」が魅力。
シンプルだけど手の込んだ仕上がりは、「日常でも浮かないけど、ちゃんと特別感があるものが欲しい」という人にぴったりです。
このデザインは、ヴィンテージテイストが好きな方や、装飾が少し欲しいけど派手すぎるのは苦手…という方にとってまさに理想の一本。
ティファニーが培ってきた歴史とクラフツマンシップが凝縮された逸品と言えるでしょう。
2、ティファニーのミルグレイン、実はつけっぱなしでも大丈夫?
結論から言うと、「ある程度は大丈夫、でも条件付き」です!
ティファニーのミルグレインリングは、一般的にプラチナや18金といった耐久性の高い素材で作られており、つけっぱなしでも問題ないケースが多いです。
しかし!ポイントは“ミル打ち”という繊細な加工にあります。
ティファニーではないミル打ちの結婚指輪を買った者の感想です。
デザインはとても気に入っています。
ただ、つけたまま顔を洗うとミル打ちが顔に擦れて痛いです。
つけたり外したりが面倒でない人ならいいですが、私は面倒なタイプでした…
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10291239850
口コミにあるように、人によっては日常生活だと痛みを感じる人もいるようです。
ミルグレインの粒模様は非常に細かく、日常の摩擦や衝撃で徐々にすり減っていくことがあります。
「ずっとつけてたら、ミルの粒が消えてきたかも…?」と気づく人もいるほど。
特に料理・掃除・スポーツなど、手先を頻繁に使う作業が多い人は要注意です。
また、金属アレルギーや水濡れによる変色リスクが気になる方もいますが、ティファニーの素材は高品質で、通常の使用では大きな問題は起きにくいと言われています。
ただし、温泉やプール、洗剤などとの接触は避けたほうが◎!
「毎日つけたい!でもキレイに保ちたい!」という方は、夜寝るときや水仕事の前に外す“習慣づけ”がオススメです。
そして年に1〜2回のクリーニングやチェックをプロにお願いすれば、ミルの輝きを長く楽しめますよ!

3、ティファニーのミルグレインが好きな人におすすめしたい指輪デザイン5選
絶対にティファニーのミルグレインが良い!と決めている方以外に「ティファニーのミルグレインが良いと思うけど、他のブランドにも似たようなデザインはあるのかな?」「もう少し遊びのあるデザインが良いな」なんて思う方もいると思います。
そこで、ティファニーのミルグレインがお好きな方におすすめしたい他ブランドのおすすめ結婚指輪のデザインを5つご紹介いたします!
今回ご紹介するのは、以下の2つのブランドです。
- ラザールダイヤモンド
- I-PRIMO
ラザールダイヤモンドとI-PRIMOの店員さんに聞いたオススメ商品なので、ぜひご覧ください♡
(1)ラザールダイヤモンド

「世界三大カッターズブランド」の一角として知られるラザールダイヤモンド。
ミルグレインのような繊細なデザインに、同社の代名詞ともいえる“ブリリアントカットの美しさ”が融合したリングは、まさにエレガントの極み!
ティファニーのミルグレインがお好きな方におすすめしたいラザールダイヤモンドの指輪は、以下の3つです。
- ジョイス
- ノヴィータ
- レイルヤード
「クラシカルなのに華やか」「落ち着いた雰囲気が好きだけど、ダイヤの輝きも欲しい」という方にぴったりです。
①JOYCE(ジョイス)
出典:ラザールダイヤモンド
シンプルなフォルムに、煌めくミル打ちをアクセントに加えた飽きのこないデザイン。
両サイドに途切れなくミル打ちが施された「永遠の愛」を象徴するデザイン。スクエアなフォルムで、メレダイヤの輝きとミルの輝きが美しいリングです。
価格 上:136,400円(税込)
下:138,600円(税込)
Carat 上:0.01ct
材質 プラチナ
②NOVITA(ノヴィータ)
出典:ラザールダイヤモンド
シンプルなマリッジリングのセンターに、さりげなくミル打ちをいれたデザイン。
センターに途切れなくミル打ちが施された「永遠の愛」を象徴するデザイン。
鍛造製法により、内側は滑らかにカーブをとっているので着け心地もよく、優しくフィットします。
価格 上:135,300円(税込)
下:136,400円(税込)
Carat 上:0.01ct
材質 プラチナ
③THE RAIL YARD(レイルヤード)
出典:ラザールダイヤモンド
寄り添い歩む道の先に「変わらない愛」を重ねて
古さと新しさが交じり合ったハイラインパークの一部「レイルヤード」。
永遠という意味を持つミル打ちが施され、重なったリングはノスタルジックな光景と、共に寄り添うふたりを表現。
価格 上:270,600円(税込)
下:255,200円(税込)
Carat 上:0.02ct
材質 コンビネーション(PT950/K18YG)
(2)I-PRIMO

日本国内でも圧倒的な知名度を誇るブライダルジュエリーブランド・アイプリモ。
柔らかく優しい曲線と、控えめで可憐なミル打ちのデザインが特徴です。
「指になじむ繊細なデザインが好き」「毎日つけやすい指輪を探している」という方にこそおすすめ!豊富なデザインバリエーションと安心の接客体制も魅力です。
①Helios(ヘリオス)
出典:I-PRIMO
太陽神「ヘリオス」の名にふさわしい、美しいミルグレインが特長のマリッジリングです。
シンプルなストレートラインのアームの上下に、途切れることなくミル打ちを施しました。
この粒の大きさ、並びがそろったディテールへのこだわりが、アイプリモの技術力の証。
あたたかいクラフト感、ディテールの繊細さ、明るい華やかさを持ち合わせたお揃いのリングが、太陽のようにいつまでもお互いを照らし続けます。
店員さんのおすすめポイント!
吹き出し:ミル打ちがお好みの方でしたら、近いデザイン。
一粒一粒に丁寧に丸みがあること、粒の大きさ、並びがそろったディテールへのこだわりが、アイプリモの技術力の証。
鍛造製法で作られているため、丈夫で変形しにくい加工なのもポイント。
価格 (左)127,600円(税込)
(右)101,200円(税込)
素材 Pt950
鍛造(たんぞう)製法
- 鍛造(たんぞう)製法とは…?
鍛造(たんぞう)製法は、金属素材を圧縮して空気を抜き、内部組織の密度を高めながら成形します。強度が安定する製法なので車や航空機の部品製作などにも使用され、丈夫で変形しにくい加工です。
※ご購入後、サイズ変更される場合はサイズ交換での対応となります。
②Helios Dr18(ヘリオスDR18)
出典:I-PRIMO
太陽神「ヘリオス」の名前を持つ、ミルグレインの美しさが際立つゴージャスなマリッジリングです。
アームのふちにぐるりと一周ミル打ちを施し、さらに極小のメレダイヤモンドを18石敷き詰めました。
まぶしいほどの華やかさと共に、アンティークのような繊細で上品なニュアンスが漂い、肌にしっくりとなじみます。
さりげなくお揃い感のあるデザイン。時が経つほどに愛着が湧き、おふたりの永遠の愛にどこまでも寄り添います。
店員さんのおすすめポイント!
さらに極小のメレダイヤモンドを18石敷き詰めたデザイン。まぶしいほどの華やかさと共に、アンティークのような繊細で上品なニュアンスが漂い、肌にしっくりとなじみます。(近い価格で、ここまで贅沢にダイヤモンドをあしらったデザインが持てるので、華やかさが欲しい方にはおすすめ)
価格 (左)127,600円(税込)
(右)150,700円(税込)
CARAT(右)0.03ct
材質 Pt950
鍛造(たんぞう)製法
4、 比較してみよう!ブランド別デザインと印象の違い
ティファニーのミルグレインに惹かれるあなたへ、他ブランドで似ているデザインをご紹介しました。
もう少し豪華なデザインだといいなぁ…などよりご自分のお好みのデザインにきっと出会えるはず。
ここでは、それぞれの魅力を、デザイン・印象・価格帯の観点で比較してみました。
ブランド名 | デザインの特徴 | 印象 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|
ラザールダイヤモンド | ミル打ちが深めでクラシカル。粒感がくっきりしていて存在感あり。 | しっかりした重厚感と品格のある佇まい | 約15〜25万円前後 |
アイプリモ | 柔らかく控えめなミル打ち。丸みを帯びたフォルムで肌なじみが良い。 | 優しくナチュラル、万人に好まれる雰囲気 | 約10〜20万円前後 |
5、「後悔しない結婚指輪の選び方」3つのポイント
ティファニーのミルグレインに惹かれつつも、「他にもいい指輪があるのかも…」「決めきれない…」そんな風に迷うのは当然のこと。
ここでは、後悔しないための選び方を、以下の3つの視点に分けてご紹介します。
- デザインだけでなく“つけ心地”も確認
- アフターケアと保証内容を要チェック
- ブランドの“世界観”に共感できるかどうか
下記で詳しく解説していきます。
(1)デザインだけでなく“つけ心地”も確認
見た目の好みはもちろん大切ですが、毎日身につけるなら「つけ心地」も実は重要なのです。
指の形に合うフォルムか、角が当たって痛くないかなど、実際に試着してみてチェックすることをおすすめします。
(2)アフターケアと保証内容を要チェック
購入後のサポートも見逃せません。
「サイズ直しは可能?」「ミルの粒が消えたら修復できる?」など、各ブランドによって対応が異なります。
長く使うものだからこそ、修理体制や保証期間を事前に確認しておくと安心です。
(3)ブランドの“世界観”に共感できるかどうか
ブランドごとに込められているコンセプトやストーリーは、指輪選びの重要な要素。
価格やデザインが似ていても、「このブランドの想いに共感できる」と感じられるかが、満足度の差に繋がります。
6、ティファニーブルーは使ってはいけない?商標の話
「ティファニーブルー」と聞いて、あの美しいブルーの箱やリボンが頭に浮かぶ方も多いはず。
でも実はこの“ティファニーブルー”、自由に使ってはいけない色だということをご存じでしょうか?
この色は「Pantone 1837」と呼ばれ、ティファニーがブランドの創業年(1837年)にちなんで名付けた特別なカラー。
現在、アメリカではティファニー社が商標登録している“商標カラー”となっており、他の企業や個人が同じ色味を商業利用することは原則禁止されています。
つまり、広告・商品パッケージ・Webデザインなどで、ティファニーブルーに酷似した色を無断で使うと「商標侵害」に当たる可能性も。
これは「ブランドの世界観と信頼性を守るための権利」として、非常に重要な意味を持っています。
ちなみに、日本国内では商標登録の範囲は限定的ですが、やはりブランディング的には避けるのが無難。
だからこそ、あの色を見るだけで「ティファニーだ!」と誰もが直感する、そんなブランド力があるのです。
まとめ:ティファニー好きのあなたに、もっと自由な選択肢を
ティファニーのミルグレインは、魅力的クラシカルなデザインが本当に魅力的ですよね。
ティファニーというブランドに憧れがあるなら、その気持ちを大切に指輪選びをしていただきたいと思いますが、他のブランドにも素敵なデザインの指輪は沢山あるので、選択肢を広げて、一生に一回の指輪選びを楽しんでほしいなと思います。
指輪選びは、一生に一度の特別な瞬間。「これが自分らしい」と納得できる選択こそ、何よりの正解です!
ぜひティファニーを起点に、さまざまなブランドの世界を見比べてみてください。あなたの理想の一本が、見つかりますように。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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