
優しい輝きと上品な色味が魅力のピンクゴールドは、婚約指輪の素材としてプラチナに次ぐ人気を誇ります。
でも実は…
「ピンクゴールドって婚約指輪に選んでも大丈夫?」
「可愛らしすぎて、年齢を重ねたら浮かないかな…?」
そんな不安の声も。
そこで今回は、ピンクゴールドの婚約指輪を選ぶ際に多くの人が気になるポイントをわかりやすく&徹底的に解説します!
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目次
1、ピンクゴールドの婚約指輪ってどうなの?選ぶ前に知っておきたい注意点
結論から言うと、ピンクゴールドの婚約指輪は十分に選ぶ価値のある素材です。
その魅力はたしかに大きいですが、いくつかの注意点も事前に理解しておくことが大切です。
まず、ピンクゴールドは肌なじみが良く、やわらかで上品な色合いが特徴。
「ナチュラルで可愛い」「イエベ肌に映える」といった声も多く、プラチナにはない温かみを感じられるのが人気の理由です。
ただし、「将来的に似合わなくなるのでは?」「変色するのでは?」という不安の声も。
ピンクゴールドは金(ゴールド)に銅を混ぜて作られる合金であり、銅の性質によって経年でわずかに色味が変化する可能性があります。
また、ブランドやリングのデザインによって色味に違いがあるため、「イメージと違った」と感じるケースも。
K10やK18などの素材グレード、色味の濃淡などを実物で比較して選ぶことがポイントです。
ピンクゴールドは、可愛らしさと個性を大切にしたい人にぴったりの選択肢。
ただし、経年変化や重ね付けとの相性も考慮することで、長く愛せる一本に出会えるはずです!
2、ピンクゴールドってどんな素材?特徴と魅力を解説
ピンクゴールドは、金(ゴールド)に銅を混ぜて作られる合金です。
この銅の配合比率によって、ほんのり赤みを帯びた優しい色合いに仕上がり、「可憐」「華やか」「温かみがある」といった印象を与えてくれます。
なかでも婚約指輪で使用されるのは、K10(10金)やK18(18金)が主流。
K10は金の純度が約42%で価格が比較的リーズナブルなのが魅力。一方、K18は約75%と金の含有量が高く、耐久性や高級感に優れているのが特徴です。
この素材が選ばれる理由は、「他の人と被りたくない」「肌なじみの良い指輪がいい」といった声にマッチするから。
特にイエローベースの肌(イエベ)との相性が良いため、日本人女性に人気が高いのも納得です。
また、ピンクゴールドには独自の柔らかい輝きがあり、プラチナのクールな印象とは対照的な“あたたかみ”演出してくれます。
指輪自体に個性を求めたい人や、「婚約指輪=プラチナ」の定番からあえて外したい人にもピッタリな素材と言えるでしょう。

3、ピンクゴールドと他の素材の違いは?プラチナ・イエローゴールドと徹底比較
婚約指輪の素材といえばプラチナが定番ですが、最近ではゴールド系も注目度が高まっています。
特にピンクゴールドは、可愛らしさ・肌なじみ・他と被らない個性で選ばれることが多いのが特徴。
では、ピンクゴールド・プラチナ・イエローゴールドにはどんな違いがあるのでしょうか?
以下、代表的なポイントを比較してみましょう。
素材 | 色味 | 印象 | 耐久性 | 価格帯 | 特徴・選ばれる理由 |
---|---|---|---|---|---|
ピンクゴールド | 赤みがかった淡いゴールド | 優しい・可愛らしい | やや高め | やや安め〜中間 | 肌なじみがよく個性的 |
プラチナ | シルバーに近い白っぽさ | 上品・王道・重厚感 | 高い | 高価 | 婚約指輪の王道素材 |
イエローゴールド | 黄みの強い金色 | 華やか・クラシック | 高い | 中価格帯 | 欧米での人気が高い |
ピンクゴールドは、プラチナよりも価格を抑えつつ、ファッション性を楽しめる素材として人気。
一方で「伝統や格式」を重視したい人にはプラチナ、「華やかさと存在感」を求める人にはイエローゴールドが向いています。
素材の選び方は、見た目の好み+ライフスタイル+長期使用の視点から選ぶのがポイントです!
4、ピンクゴールドが似合う人って?肌色・ファッションとの相性をチェック!
ピンクゴールドの婚約指輪が似合うかどうか…これは肌の色味とファッションの傾向が大きく関係します!
まず、肌色で言うと、ピンクゴールドはイエローベース(イエベ)肌の方と非常に相性が良いとされています。
イエベとは、肌に黄みがあるタイプのことで、春・秋のパーソナルカラーに分類される方が多め。
ピンクゴールドの赤みが、肌の黄みと自然に調和し、血色感のある華やかな印象を演出してくれるんです。
逆に、ブルーベース(ブルベ)肌の方でも、青みが強すぎないピンクゴールドや、ローズゴールド寄りの色味ならOK!
ブランドによってピンクの発色に差があるため、試着して“肌映え”を確認するのがベストです。
また、普段のファッションがフェミニン・ナチュラル系の方にはピンクゴールドがぴったり。
「白・ベージュ・くすみカラー」の洋服が多い方には、ピンクゴールドの柔らかな輝きが自然に馴染みます。
一方で、「モード」「クール」「ビジネスライク」なスタイルが多い方には、プラチナのような無彩色の方がマッチするかも。
「自分の肌色×服の系統×ライフスタイル」を意識すると、より納得感のある指輪選びができますよ!
5、実は気になる…ピンクゴールドのデメリットと「後悔」の声
ピンクゴールドの婚約指輪は魅力たっぷりですが、「実は後悔している…」という声もゼロではありません。
ここでは、選ぶ前に知っておきたいリアルなデメリットや不安の声をご紹介します。
(1)「安っぽく見えるかも…?」
SNSでは、「思ったよりも派手だった」「オモチャっぽく見えるかも…」という声も。
これは、光の加減や肌色との相性、リングのデザインによって印象が左右されやすいためです。
特にピンクが強い色味や、華奢すぎるデザインだと、若干チープに見える可能性も。
(2)「変色・黒ずみが気になる」
ピンクゴールドには銅(どう)という素材が含まれており、汗・皮脂・温泉などに反応して変色や黒ずみが起きることがあります。
とくにK10は銅の割合が多く、K18よりも色変化が起こりやすいとされています。
ただし、正しいお手入れをすれば大きな問題にはなりません。
(3)「サイズ直しができないことがある」
意外と見落とされがちなのが、サイズ直しの難しさです。
ピンクゴールドは他の素材よりも硬くて割れやすい性質を持つため、リングの形状やブランドによっては、サイズ直し自体ができない、または追加費用がかかることもあります。
将来的に指のサイズが変わる可能性がある人は、サイズ保証や交換サービスの有無もチェックしておきましょう。
(4)「金属アレルギーのリスクがある」
ピンクゴールドは、その赤みを出すために銅や銀、場合によってはパラジウムなどの金属を含んでいることがあります。
これらの金属は、人によってはアレルギー反応を引き起こす可能性がある成分です。
特に金属アレルギー体質の方や肌が敏感な方は、購入前に使用されている素材の詳細をしっかり確認しましょう。
(5)「結婚指輪と合わせにくい?」
「婚約指輪はピンクゴールドにしたけど、結婚指輪はプラチナがいい…」というケースでは、重ね付けの相性に悩む方も。
素材の色味が違うと、ちぐはぐな印象になる場合もあるため、結婚指輪も視野に入れたセット選びがベターです。
6、人気ブランド別!ピンクゴールド婚約指輪おすすめリング紹介
ピンクゴールドの婚約指輪を選ぶなら、どのブランドをチェックすべき?
ここでは、国内外で人気のブランドから、ピンクゴールド素材で選べる婚約指輪の魅力を紹介します!
(1)アイプリモ
国内最大級のブライダルジュエリーブランド「I-PRIMO(アイプリモ)」。
ピンクゴールドを使用したモデルも多く、「可愛らしさ」と「大人っぽさ」が両立するデザインが豊富です。

人気の「クロリス」は、桜をモチーフにしたエンゲージリング。
ピンクゴールドの柔らかさが引き立つデザインで、プロポーズ用にも選ばれやすい一本です。
(2)ラザールダイヤモンド
ニューヨーク発の「ラザールダイヤモンド」は、“世界で最も美しいダイヤモンド”と称されるブランド。
ピンクゴールドのアームに、輝きの強いダイヤをあしらったモデルは、クラシカルで華やかな印象に。

人気の「ウォーターリリー」は内側のさりげないピンクゴールドが愛らしいプラチナとのコンビリング。
(3)杢目金屋
「杢目金屋」は、江戸時代から受け継がれる伝統技術“木目金(もくめがね)”を用いた、世界にひとつのブライダルリングを作れることで知られています。
木の年輪のように金属を幾重にも重ねて模様を描く技法は、まさにアート作品そのもの!

実物の桜の花一輪を再現したかのようなリング「桜一輪」。
(4)ヴァンドーム青山
「ヴァンドーム青山」は、シンプルで上品、かつほんのり可愛らしさを感じさせるデザインに定評がある日本ブランド。
ピンクゴールドの婚約指輪は、控えめながらも美しいラインとダイヤの配置が絶妙で、
「ずっと身につけていたくなる」「飽きがこない」と長年支持されています。

人気の「ファースト ミート エンゲージメントリング (AE_R9202)」は、正面から見るとまるでダイヤモンドをレースで縁取ったような、ロマンティックなデザイン。
7、ピンクゴールドの婚約指輪、後悔しないための選び方
ピンクゴールドの婚約指輪は魅力的ですが、「選び方を間違えると後悔するかも…」という一面もあります。
ここでは、後悔しないために押さえておきたい3つのポイントを紹介します!
(1)色味の違いを“実物”で確認しよう
ピンクゴールドはブランドによって発色の傾向が違うため、ネットの画像だけで判断するのはNG!
赤みが強いもの、ローズ寄りの優しい色味など幅があり、肌色との相性にも影響します。
必ず実店舗で試着して、自分の肌になじむ色味かどうかを確認しましょう。
(2)K10かK18か?素材グレードを見極める
ピンクゴールドの指輪には、主にK10(10金)とK18(18金)があります。
K10は金の純度が約42%で、価格が手ごろ。その分、変色しやすい・硬いなどの特性があります。
一方K18は金の純度が約75%で、高級感と耐久性が高く、アレルギーも起こりにくいのがメリット。
どちらが自分に合うかは、予算・使い方・肌との相性をもとに選びましょう。
(3)結婚指輪との“重ね付け”も想定して選ぶ
「婚約指輪と結婚指輪はセットで身に着けたい!」という方は、重ね付けの相性もチェック必須です。
ピンクゴールドの婚約指輪に、プラチナの結婚指輪を合わせたら色味がちぐはぐ…なんてケースも。
同素材でそろえるか、最初からセットリングとして選ぶと安心です。
ピンクゴールドは「可愛さ」だけで選ぶと、後々後悔することもあります。
でも、素材・色味・将来の使い方まで考えて選べば、“一生モノ”の大満足リングになること間違いなしです!
まとめ
ピンクゴールドの婚約指輪は、可愛らしさ・肌なじみ・他と被らない個性が光る魅力的な選択肢です。
一方で、変色・サイズ直し・重ね付けの相性など、知っておくべき注意点もあります。
でも、それらをきちんと理解したうえで選べば、“自分らしい”一生モノの指輪に出会えるはず。
自分の肌やライフスタイルに合うかどうか、しっかり見極めて選びましょう!

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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