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妊娠しにくいのは本当? 安全日・危険日の正しい知識と計算方法

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    日本では義務教育で男性、女性それぞれの身体について勉強をするものの、当時は思春期で恥ずかしかったり、自分ごととは思えず、性に対してしっかりとした知識を持っていると自信を持って答えられるという方は、実はそんなに多くないのではないでしょうか。

    今回は、妊娠の可能性が低いと言われている安全日と妊娠の可能性が高いと言われている危険日についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

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    そんなあなたのために、今すぐ使える、妊娠初期ガイドをご用意しました。あなたの楽しい妊娠生活のお役に立てましたら幸いです。

    ※体調の変化などについては自己判断せず、不安なことはすぐに主治医の先生に相談されることをおすすめします。

    1、妊娠しにくい? 安全日とは

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    安全日とは、一般的に排卵日がすぎて数日後から次の生理が始まるまでの期間が妊娠する可能性が低い期間であると考えられていることから、安全日と言われています。

    しかしながら、女性の身体は毎月必ず同じサイクルであるとは限らず、個人差や体調によって排卵のタイミングがずれることも十分考えられます。

    また、最も妊娠しやすい排卵日は、生理が始まってから12日から16日頃であることから、生理の期間が長く続く人の場合には、生理が終わった直後には排卵日に突入してしまいます。

    つまり、生理直後は安全日どころか危険日目前の期間とも言えるのです。

    そのため、安全日だからといって妊娠しにくい、絶対に妊娠しないとは限りません。

    2、妊娠しやすい? 危険日とは

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    危険日とは、一般的に排卵日が始まる3日前から排卵中であるとされる5日間=排卵期と、排卵が終わった後の1日の合計9日間が最も妊娠する可能性が高い期間であると考えられており、危険日と言われています。

    排卵期に入ると女性の基礎体温が低温期から高温期へと移り変わり、この時に子宮内では排卵が行われていると言われています。この状態の時には、非常に受精しやすく、妊娠確率が高くなると言われています。

    また、卵子の寿命は12〜36時間であると言われており、排卵が行われる排卵日を含む2日間が最も妊娠する可能性が高いとされています。

    3、安全日・危険日の計算方法

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    生理の周期が安定している人の場合で、生理周期が28日であった場合の排卵日(危険日)の計算方法は、下記の通りです。

    排卵が起こってから、次の生理がくるまでの日数の目安は、大体2週間、14日と言われています。

    そのため、28日(生理周期)− 14日=14日という計算ができ、生理開始日から14日後が次の排卵日という目安計算ができます。

    排卵期は、生理開始から12日後より突入すると考えられており、排卵日が生理開始から14日後、卵子の寿命が12〜36時間だとすると、生理開始から12日から16日後までの5日間が排卵期として考えられます。

    このことから、排卵期突入前の3日前と排卵期の5日間、更に排卵が終わった後の1日の合計9日間が妊娠しやすい期間と考えられていることから、実際には生理開始日から9日から17日後までが危険日と言われる期間になります。

    一方で、18日目頃から次の生理開始までの期間が安全日として考えられます。

    4、必ず避妊を! 安全日でも妊娠はします

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    上記では、妊娠の可能性が低いタイミングと高いタイミングについてご紹介してきましたが、あくまでも生理周期が一定である方での参考事例です。

    また、実際に生理周期が安定していたとしても、生理現象は個人でコントロールできるものではなく、個人差や体調によって安全日、危険日は変動しますし、安全日だからといって絶対に妊娠しない!ということではありません。

    望まない妊娠は、お二人にとってもお腹の中の赤ちゃんにとっても喜ばしいことではないため、妊娠を望まない場合にはしっかりと避妊をするようにしましょう。

    まとめ

    今回は、妊娠の可能性が低いと言われている安全日と、可能性が高いと言われている危険日についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

    人間の生理現象は、自身でコントロールすることは大変難しいことです。妊娠を望まれる方もそうでない方も、安全日・危険日についてしっかりと知識をつけておきましょう。

    今回の記事が、妊娠を望まれる方、望まれない方のご参考になれば幸いです。

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