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妊婦さんは口内炎ができやすい? 妊娠初期に口内炎ができる原因・予防法・対処法

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    つわりで様々なトラブルに悩まされる妊娠初期ですが、つわり以外でも体調の変化が出やすい時期です。

    実は妊娠初期に口内炎ができてしまう妊婦さんもいるんです。

    ちょっと痛い程度の口内炎と思っていたら、悪化してしまったなんてことのないようにしたいですね。

    今回は、妊娠初期に口内炎ができる原因と予防法、対処法をご紹介します。

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     妊娠初期ガイドP3より

    妊娠初期に食べてはいけない物、3分で学びませんか? 初めての妊娠では、ちょっとした体調の変化などで不安になることも多いと思います。

    ・妊娠初期に食べちゃダメなもの、食べていいものがわからない ・妊娠初期で気をつけた方がいいことは? ・妊娠初期に揃えておくべきことや、やっておくと良いことは?

    そんなあなたのために、今すぐ使える、妊娠初期ガイドをご用意しました。あなたの楽しい妊娠生活のお役に立てましたら幸いです。

    ※体調の変化などについては自己判断せず、不安なことはすぐに主治医の先生に相談されることをおすすめします。

    1、妊娠初期は口内炎ができやすい?

    画像

    実は口内炎にも種類があり、妊娠初期にできる口内炎は【アフタ性口内炎】という種類の口内炎がほとんどです。

    アフタ性口内炎は妊娠時でなくてもよく見られる種類で、頬や舌や唇の内側、歯茎など口内の全体に発生する可能性があります。

    2mmから10mmほどの白い潰瘍ができ、その潰瘍の周りは赤くなるのが特徴です。

    2、妊娠初期に口内炎ができる原因画像

    (1)口内環境の悪化

    つわりが酷く、特に吐気や嘔吐の症状が出ている妊婦さんの中には、歯磨き粉で気持ち悪くなってしまったり、歯ブラシを口に入れることすら拒否反応を起こしてしまう人もいます。

    歯磨きが思うように出来ず、細菌が増殖してしまう事が原因で口内炎ができてしまうことがあります。

    (2)栄養不足

    つわりがつらい時は無理してバランスのいい食事をしようと思っても、吐き気などから食事も偏りがちです。

    もちろんつらい時は食べられるものを食べることが大切なのですが、栄養が偏ったり栄養不足になることで口内炎になってしまうこともあります。

    (3)睡眠不足

    つわりが酷く夜寝ることもままならなくなる妊婦さんもいます。

    吐き気を感じながら入眠するため、熟睡することができずに寝不足状態になってしまいます。

    睡眠不足から体調不良になり、口内炎になってしまうこともあります。

    (4)ストレス

    つわりの辛さの他にも、妊娠初期には情緒不安定になりやすく、不安やプレッシャーなども感じやすい状態のためストレスをためてしまいやすい時期です。

    ストレスは様々な体調不良の原因となり、口内炎も引き起こしてしまう可能性があります。

    (5)ホルモンバランス

    妊娠するとプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)という2つの女性ホルモンの量が急激に増加します。

    女性ホルモンの急激な増加によってホルモンバランスが崩れてしまい、免疫力の低下や唾液の分泌量が減ってしまうため、口内炎になってしまうことがあります。

    3、妊娠初期に口内炎の予防法

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    (1)口内を清潔に保つ

    口内炎は口の中が不潔だとできやすくなってしまいます。

    何か食べ物を口にしたら歯磨きをするようにしましょう。

    もし歯磨きができないほどつわりがつらい場合は小さな歯ブラシを使ってみたりうがいをまめに行うようにし、口の中を清潔に保ちましょう。

    (2)栄養バランスを整える

    口内炎の予防として大切なのは栄養バランスを整えることですが、つわりでなかなか思うように食事できない人も多いのではないでしょうか。

    栄養の中でも口内炎に効果的なのがビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなので、食べられるものの中でもこれらのビタミンが摂取できるものを選んで食べるようにしてみましょう。

    (3)生活を規則正しく

    生活リズムの乱れは口内炎を引き起こす可能性があるので、早寝早起きをしたり、食事の時間を決めて毎日同じ時間に食事を摂るようにしましょう。

    体調が悪くない場合はお風呂にゆっくり浸かって血行を良くし、神経を休ませましょう。

    (4)ストレスをためない

    妊娠による身体や心の様々な変化でストレスを感じやすい時期ですが、軽い運動などで身体を動かしたりして気分を紛らわせたりストレス発散できる方法を見つけることが大切です。

    ストレスは口内炎以外にも体調不良を引き起こしてしまうので、無理をしないようにしましょう。

    4、妊娠初期に口内炎ができたときの対処法

    画像

    (1)病院を受診

    妊娠中に口内炎になった場合は歯科、口腔外科、産婦人科で相談してみましょう。

    産婦人科以外を受診するのであれば、妊婦であることは忘れずに申告してください。

    口内炎の状態に合わせたうがい薬や軟膏やビタミン剤などを処方してもらえます。

    (2)口内を清潔に保つ

    口内炎の予防と同じく、口内を清潔に保つことで口内炎を早く治します。

    こまめに歯磨きやうがいをしましょう。

    (3)さまざまなうがい

    水でうがいするより効果を上げるためにうがい薬を使いたいところですが、薬を使うのは心配になってしまいますよね。

    殺菌効果が期待できるのは【塩】と【緑茶】です。

    塩水は殺菌効果があり、口内炎のケアの他にも風邪やインフルエンザの予防や口臭を抑える効果があります。

    100mlの水に塩をふたつまみほど入れたものでうがいをするだけです。

    また、カフェインが気になるので妊婦が飲むのはためらわれる緑茶ですが、うがいならカフェインの心配もありません。

    緑茶にも殺菌効果があり、口内炎のケアも風邪やインフルエンザの予防もできます。

    茶葉から淹れた緑茶でも、粉末緑茶でも大丈夫です。

    (4)食品を塗る

    はちみつは殺菌効果があるので、口内炎ができているところにはちみつを直接塗るだけでOKです。

    オリーブオイルは抗酸化作用、抗炎症作用があるのでこちらも口内炎ができているところに直接塗ってみましょう。

    塗ると痛むという人は、小さじ一杯程度のオリーブオイルを毎日飲むようにしたり、食事にオリーブオイルを使うようにしましょう。

    食品を塗ると患部の痛みが一時的に増してしまう可能性がありますが、薬の副作用のような心配はないので安心して使用できます。

    まとめ

    辛い口内炎にならない為にも、口の中を出来るだけ清潔に保ったり、生活リズムや食事のバランスを崩さないようにして口内炎を防ぐことが大切です。

    つわりで辛い妊娠初期は食べ物を選ぶのも大変だと思いますが、無理をしない自分にあった予防法や対処法を見つけて乗り切りましょう。

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