妊娠線予防ケアは妊婦さんの定番ですが、妊娠線ができてしまった場合に消す方法も知りたいですよね。どれだけ気を付けていても妊娠線ができてしまうことがあります。産後の今、そんな妊娠線を「何とかして消したい!」「なかったことにしたい」と思っているママは多いのではないでしょうか。そもそも、妊娠線を消すことはできるのでしょうか。どのような方法で?
そこで今回は、妊娠線を消す6つの方法をご紹介いたします。手軽にできる自宅でのセルフケアから、クリニックでの治療まで、妊娠線を消す方法とは?!
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目次
妊娠初期のガイド(無料ダウンロード)
・妊娠初期に食べちゃダメなもの、食べていいものがわからない ・妊娠初期で気をつけた方がいいことは? ・妊娠初期に揃えておくべきことや、やっておくと良いことは?
そんなあなたのために、今すぐ使える、妊娠初期ガイドをご用意しました。あなたの楽しい妊娠生活のお役に立てましたら幸いです。
※体調の変化などについては自己判断せず、不安なことはすぐに主治医の先生に相談されることをおすすめします。
1、妊娠線とは?
(1)妊娠線ができるわけ
妊娠6ヶ月頃から急激にお腹が大きくなり、皮膚表皮も伸びていくのに対して、真皮や皮下組織はその伸びに追いつけず裂けてしまうことで妊娠線ができます。真皮はコラーゲンやエラスチンという線維で形成されています。この皮膚の内側の繊維が避けてしまうと、肌の表面から毛細血管が透けて線状になった赤紫の線となって出てきます。
(2)妊娠線ができる部位
妊娠線はお腹にできるイメージがありますが、皮膚が柔らかく脂肪が付きやすい部位であればどこでもできてしまいます。太ももやお尻、バスト、二の腕などにもできることがあります、
(3)妊娠線の種類
妊娠線には新妊娠線と急妊娠線の2種類があります。
初期は赤紫の目立つ線で新妊娠線と言います。触っても感触にさほど変化がないため、お腹がふっくら出てきた時など下腹部の見えにくい場所にできても気づかないことがあります。
しばらく経つと、裂けた真皮や皮下組織は新しい細胞が作られて修復されていきます。しかし、うまく修復できないことがあり、白い線となって残ります、これが旧妊娠線です。光っているようなツヤがあるため、白色でも目立ってしまいます。
2、セルフケアで妊娠線を消す2つの方法
残念ながら、一度できてしまった妊娠線を完全に消すことは容易ではありません。しかし、毎日のケアで妊娠線を薄く目立ちにくくすることは可能です。では、セルフケアで妊娠線を消す方法を見ていきましょう。
(1)クリームやオイルで保湿・マッサージする
一番大切なことは保湿。皮膚がたっぷり潤うことで、新陳代謝が促され、妊娠線が目立たなくなります。この時、保水・保湿、肌のダメージ補正成分が含まれたクリームやオイルを使うことが大切です。これらの代表的なものとしては、
- セラミド、アミノ酸、グリセリンなどの成分→保水・保湿
- ビタミンC誘導体→コラーゲン生成をサポート
- シラノール誘導体→肌のダメージ修復に作用
- 葉酸:新しい細胞を作り出し、肌のターンオーバーを促進
などが挙げられます。
浸透力が優れ、滑らかに伸びる妊娠線専用の商品がおすすめです。
また、産後の肌はとてもデリケートなため、合成着色料や香料、エタノールなど、添加物が含まれていると肌はダメージを受ける可能性があります。購入前にきちんと成分表示を確認し、刺激の少ない無添加のクリームやオイルを選びましょう。
使い方は、クリームやオイルをたっぷり取り、妊娠線になじませていきます。この時、揉みほぐすようにマッサージすると保湿成分が浸透しやすくなり、より効果的です。血行が良くなるお風呂上りなどの習慣にするのがおすすめ。
【おすすめのクリーム・オイル】
ノコア浸透ケアセット
出典:楽天
できてしまった妊娠線・肉割れのダメージの改善に特化したクリームと、クリームの成分をより浸透させるためのブースターオイルのセット。
白くなってしまったり、深いボコボコ、ゴワゴワと固くなってしまった妊娠線は、まず浸透性の高いオイルで肌を柔らかくしてあげることがポイント。肌表面の水分と油分のバランスが整うと、柔軟性が出てクリームの成分がより浸透しやすくなります。ノコアの商品は、できてしまってから時間の経った古い妊娠線にも効果的です。天然由来成分の整肌成分や保湿成分で、手ごたえを感じられるオイルとクリームです。
マザーズボトルオイル(ヴェレダ)
出典:楽天
世界中のオーガニック志向な方から支持されるマザーズボディーオイルは、高品質のアーモンドオイルやビタミンEを豊富に含む小麦胚オイルが配合されているので、保湿力抜群!オイルなのにべたつきにくく、伸びもよいと高評価です。
(2)新陳代謝を高める
妊娠線を薄くするためには、新陳代謝を活発にして肌のターンオーバーを促すことが大切です。新陳代謝を高める3大要素といえば、食事、運動、睡眠。3食規則正しくバランスの取れた食事を摂り、日常生活の中で無理のない運動を取り入れることです。最後の睡眠は、赤ちゃんのお世話でなかなか難しい話ですが、短い時間でも質の良い睡眠を取るよう心がけてみましょう。
3、クリニックで妊娠線を消す4つの方法
手っ取り早く、効率的に妊娠線を消したいという方には、クリニックでの治療がおすすめです。治療法はいくつかあり、どれが適しているかは妊娠線の濃さによっても変わってきますので、まずはクリニックでカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
(1)フラクショナルレーザー
妊娠線ができている部分にレーザーを当てることで、真皮や皮下組織を再生させて新しく入れ替える治療法です。コラーゲンの再生や皮膚の引き締め効果で妊娠線をより目立たなくさせることができます。
ただし、レーザーは外側からのアプローチのため、効果が期待できるのは薄い妊娠線です。また、目立ちにくくするには複数回の照射が必要となり、その分高額になることとやレーザー照射による火傷のリスクがあることも忘れてはいけません。
(2)炭酸メソ
注射針で真皮部分に炭酸ガスを注入することで、注入した部分の血流が改善されて皮膚の代謝が上がります。また、炭酸ガスによって皮膚に一時的にダメージを与えることで、皮膚の再生能力が活性化され、コラーゲンの生成が促進されます。
炭酸ガス治療は真皮の部分に直接アプローチする治療法のため、ひどい妊娠線にも効果的です。ただし、レーザー同様、治療回数がかかります。
(3)サーマクール
サーマクールとは肌の深部まで到達する高周波RF(ラジオ派)と呼ばれる熱エネルギーを当ててコラーゲンの生成量を増かさせ、断裂した真皮と皮膚組織の再生を促し、新しい皮膚に入れ替える治療法。
軽いやけどをさせる施術たのため、肌質によっては痛みを感じることも稀にありますが、妊娠・出産でたるんでしまった皮膚を引き締め、収縮させる作用や美肌効果もあります。
(4)ダーマペン
ダーマペンは、超極細針で皮膚に微小な損傷を起こすことで、皮膚の再生を促し、自然治癒力を用いて新しい素肌に再生させる治療法です。妊娠線だけでなく、皮膚の若返り、ニキビ跡にも効果が認められており、広く利用されています。
ハリは髪の毛程の極細の針を使用し、麻酔クリームを塗ってから施術するため、痛みはほとんどありません。やはり、複数回の施術が必要で、その分費用もかさみます。
4、妊娠線を消す時間がないママへ、これ以上妊娠線を濃くしないためにできること
妊娠線は気になっているけれど、「赤ちゃんのお世話で忙しく、ケアする時間がない」「もう少し落ち着いてから考えたい」という方も多いでしょう。そんな方にお伝えしたいのが、「これ以上妊娠線を濃くしなためにできること」。
妊娠線ができているところは、顔の皮膚のように丁寧に扱いましょう。ゴシゴシ洗ったり拭いたりすると乾燥の原因になるので、体を洗う時は泡で包むように洗い、入浴後は優しくタオルで拭き取ります。
また、ベルトや腰回りを締め付けるような洋服は、肌が擦れてしまう可能性があるので、できるだけ避けることをおすすめします。
妊娠線を消す方法のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は妊娠線を消す方法をご紹介いたしました。
産後は、慣れない育児に追われ、外出もままならない状況というママも多いはず。そんな方は、自宅で手軽にできるケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。保水・保湿やマッサージ、新陳代謝を高めることを意識した生活を無理なく続けてみてくださいね。また、クリニックでの治療を考えている方は、信頼できる医師のもとで納得できる治療法を見つけましょう。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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