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二人目出産どうする?子連れ入院について考えよう

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    妊婦さんは赤ちゃんに会える期待と出産への不安を抱えているかと思います。特に上の子がいる場合、一番の気がかりは「入院中の預け先」です。家庭によっては、夫が単身赴任中、預かってくれる親戚が近くにいない、ベビーシッターさんを雇う経済的余裕がないなど様々な事情があります。そんな時ひとつの候補として検討したいのが、「子連れ入院」です。

    そこで今回は子連れ入院で考慮すべきポイント、子連れ入院のメリット・デメリットついてご紹介いたします。子連れ入院できる都内の病院も必見です!

    1、子連れ入院で考慮すべき4つのポイント

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    ①出産する場所は病院?助産院?

    子連れ入院が可能なことが多いのは病院より助産院です。抱えている妊婦さんの数が少人数なので、融通が利きやすいというのが理由のひとつでもあります。

    もともと助産院を検討したのであれば、子連れ入院の条件をよく比較検討してみることをおススメします。

    ただし、医師がいる病院と異なり、助産院では会陰切開や帝王切開といった医療行為を行うことができません。早産や逆子、その他緊急事態が発生した場合は病院に搬送されることになる可能性もあります。搬送先の病院で子連れ入院ができなければ、当初の予定通りにいかないこともあるということを念頭に入れておく必要があります。

    ②出産する時上の子は?

    子連れ入院が可能でも、出産する時の子供への対応は病院によって違います。子供の立ち合い出産が可能なところ、出産する母親以外の保護者がついていれば立ち合い出産が可能なところ、分娩時は外で保護者と待機など様々。

    病院選びの際は、出来るだけママの希望が叶うところを選びたいですよね。上の子の年齢によって必要なサポートも違ってきますので、あらゆる可能性を想定して事前に確認しておく必要があります。

    ③子連れ入院、追加予算は?

    子連れ入院となると、部屋代や食事代などの追加費用が必要になるところが多いです。個室や特別室のみ子連れ入院が可能といった病院も多く、負担増は避けられません。

    出産育児一時金が出るとは言え、入院費用は大きな出費となります。日中は一時保育に預けて、夜は夫にみてもらうというような選択肢を考えた時の負担と比較検討してみることも必要です。

    ④入院中の病院側のフォロー体制

    病院によっては、日中は上の子の託児サービスがあったり、赤ちゃんとの母子同室・別室が選べたり、夜もお願いすれば赤ちゃんを預かってくれるところもあります。子連れ入院する際に病院がどんなフォローをしてくれるかというのは、産後すぐの母体が回復していないママにとって、とても大切なことです。

    子供と一緒に寝泊まりしても良いが、基本ノータッチという病院もあり、その場合は1日中、上の子の世話や食事の買い出しが必要になります。

    可能なら、入院中はパパに少し早めに仕事を切り上げてもらい、夕方上の子と遊びに行ってもらうなど、パパの協力を得られるよう事前に相談しておきましょう。

    自分の体力や夫の協力を得てどれくらいならやっていけそうなのか、というところもポイントに考えてみましょう。

    2、子連れ入院のメリット・デメリットとは?

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    ①メリット

    赤ちゃんの誕生を家族みんなで歓迎できるのは最大のメリットです。出産から退院まで家族とともに過ごせるのは心強くもあります。

    また、自分の親に預けても子供だけで寝泊まりするほど慣れてないことの方が多く、ママと

    しては心配だったりしますよね。乳児院やシッターに預けるにしても、子供が知らない場所や人に囲まれて不安にならないか気になってしまったり。上の子と一緒に入院することで、そのような心配をする必要がなくなるのも大きなメリットと言えます。

    子連れ入院と聞くと、産後間もないママにとっては大変なイメージがありますが、入院中は家事の負担がない上、いざという時は赤ちゃんを預かってもらえる病院もあるので、上の子と赤ちゃんのお世話の2人育児に慣れる期間にもなるのではないでしょうか。

    ②デメリット

    「子連れ入院で考慮すべき4つのポイント」でもご紹介しました通り、子連れ入院の場合は個室や特別室に限定されてしまう為、経済的な負担が増えることは避けられません。

    また、本来ならば産後間もないママにとって、入院中は体力回復のためゆっくりしたい時期です。赤ちゃんのお世話をして寝てくれたと思ったら、体力の有り余った上の子の遊び相手をしなければならず、ママの休む暇がなくなってしまうこともあります。上の子も狭い病室で過ごす時間が長く、動き回ったり大きな声を出したりできず、我慢を強いられる場面も沢山あります。それに、普段とは違う環境での生活にストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

    もう一つ忘れてはいけないのは、部屋が空いていないなどの病院側の諸事情、緊急帝王切開などお母さん側の状況によっては、直前で子連れ入院出来ない可能性もあることです。その場合どうするか、万が一のことも考えて、しっかり対策を講じておきましょう。

    3、子連れ入院できる都内の産婦人科

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    ①育良クリニック(東京都目黒区中目黒1-26-1)

    http://www.ikuryo.or.jp/

    全てのお部屋が未就学児の宿泊可能、子連れ入院には和室が人気です。

    対象:未就学児まで

    費用:追加料金なし、お子さま弁当有り(朝食300円、昼食・夕食350円)

    条件:寝具貸し出しなし、添い寝のみ、分娩開始から分娩終了までの間は保護者の付き添いが必要(子供の立ち合いも可能)

    その他:プレイルーム有り、DVD貸し出し有り

    ②池下レディースクリニック東雲(東京都江東区東雲2-1-21)

    http://www.ikeshita-clinic.com/shinonome/index.php

    子連れの外来診療も歓迎してくれるクリニックです。

    対象:年齢制限なし

    費用:追加料金なし、子供の食事(1食1,200円)

    条件:個室の利用

    ③成城マタニティクリニック(東京都世田谷区成城1-1-2)

    http://www.seijo-mc.com/pc/faq.html#06

    お産後に入るお部屋は全て個室で、和室もあります。子供の立ち合いも可能。

    対象:年齢制限なし

    費用:追加料金なし

    条件:お産の当日(午後のお産の場合は翌日まで)入院可能

    その他:キッズルーム有り

    ④杉山産婦人科(東京都世田谷区大原1-53-1)

    https://www.sugiyama.or.jp/childbirth/index

    子供と一緒に入院可能なお部屋は数部屋。満室の場合や緊急時等は100%確約できないこともあります。

    対象:年齢制限なし

    費用:追加費用なし

    条件:母親以外の大人の付き添いが必要

    ⑤玉川病院(東京都世田谷区瀬田4-8-1)

    https://www.tamagawa-hosp.jp/

    全室個室(シャワー、トイレ付)で食事も付くのは有難いサービスです。

    対象:未就学児

    条件:寝具貸し出しなし、添い寝のみ、各種指導、診察時はお子様の面倒をみてもらえる日人が必要

    費用: 朝食330円、昼食440円、夕食440円

    ⑥同愛記念病院(東京都墨田区横綱2-1-11)

    http://www.doai.jp/index.html

    出産時期によっては同伴入院が出来ないこともあるようですので、事前の確認が必要です。

    対象:6才までの子

    費用:子どもの施設利用料として5,400円、子供の食事有り

    条件:個室の利用、インフルエンザなどの流行時期には、15歳未満のお子様の同伴入院不可

    いかがでしたでしょうか。

    今回は子連れ入院についてご紹介いたしました。

    子連れ入院にはメリット・デメリットがありますが、上の子とはママと一緒に赤ちゃんを迎えることができ、ママは赤ちゃんのお世話をしながら上の子も大切にする生活を入院中からできる貴重な時間と言えます。上のお子さんがいらっしゃる方は、是非子連れ入院も選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

    今回の記事が皆さまのお役に立ちましたら幸いです。

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