

カルティエと言えば、高級ジュエリーやギフト、伝統的デザインの豪華な腕時計を扱い、世界を魅了し続けている偉大なメゾンであることは多くの方がご存知かと思います。
カルティエのジュエリーボックスでおなじみの深い赤と同じく、重厚感と気品にあふれたブランドイメージは、特に多くの女性が憧れを抱いています。
一生物の結婚指輪は、憧れのカルティエで選ぶと決めている女性は多いようです。高貴な一流ブランドのカルティエですが、実は結婚指輪として多く選ばれている10万円台、20万円台のリングも沢山あります。
また、カルティエのジュエリーはマテリアル(素材)の種類が豊富で、様々な表情のリングが揃っており、価格帯の広さとデザインの豊かさが魅力です。
せっかくの結婚指輪は、夫婦で同じコレクションから選べるのが理想的ですよね。カルティエなら、きっとあなたも彼も納得のリングを選ぶ事ができるでしょう。
ただ、その種類の豊富さゆえに、自分にはどれが合っているのか選ぶ事が難しく感じるかもしれません。
今回は、あなたにとって最高の結婚指輪を選ぶために、カルティエ結婚指輪のマテリアル(素材)やデザインについてお伝えします。

目次
1、カルティエの歴史
カルティエといえば知らない人はいない程、格式高い老舗のハイブランドではありますが、その歴史はご存知ですか?
結婚指輪を選ぶ前に、カルティエの歴史についてある程度の知識を持って店舗を訪れたいですね。
出典:https://matome.naver.jp/odai/2141315771310292601
1899年にパリのラぺ通りにオープンした本店
出典:http://sundaylife.jp/cartier/tank
創業者のルイ・カルティエ
カルティエの創設者であるルイ=フランソワ・カルティエが宝石商であるアドルフ・ピカエールの下で学び、パリのアトリエを譲り受けたのは1847年。
そこから、カルティエの歴史は始まりました。
1872年に息子のアルフレッド、1898年に孫のルイ、ピエール、ジャックへと経営は受け継がれていき、その中でも本店に残ったルイ・カルティエはカルティエの骨格を作っていく人物となります。
当時、アールヌーヴォー・スタイルが主流のヨーロッパで、ルイ・カルティエは独自にフランス、東洋、イスラム古美術を収集・研究し、明確なラインと対称的な構成を持つガーランド・スタイルを生み出しました。
1900年、長年の研究により今やブライダルのスタンダードであるプラチナを使用したダイヤモンドジュエリーを世界で初めて考案したのが、ルイ・カルティエでした。
その後100年以上もの間、その高い芸術性と確かな品質で女性を魅了するジュエリーを作り続けているのです。
出典:https://www.pinterest.jp/pin/509962357792501385/
1908年カルティエのジュエリー
出典:http://www.fujibi.or.jp/assets/files/exhi/jewelry/index.html
1909年ガーランドスタイルのティアラ
そして、人々を魅了したのはジュエリーだけではありません。1904年、ルイ・カルティエによって誕生した独創的なデザインを持つ腕時計が、伝説的な存在となりました。その時計が現在のサントスウォッチです。
カルティエは、サントス、トーチュ、タンク、ベニュワール、パシャと数え切れないほどの傑作腕時計の数々を生み出した時計メーカーでもあり、その永遠に古びないデザインは現在も他社に大きな影響力を持ち、人々の憧れであり続けています。
1920年代にアールデコ・スタイルへと発展したカルティエは幾何学的なラインを主軸とする近代的な宝飾品の数々を生み出し、それらは「カルティエ・スタイル」と呼ばれ、世界的な流行を作っていきました。
創業以来、多くの貴族に愛され「宝石商の王様」とも呼ばれたカルティエは、裕福な実業家だけでなく、栄華を極めるインドの王子たち、ハリウッド、ブロードウェイなどの数多くのスター、セレブリティーを顧客にし、今もなお世界中の人々を虜にしています。
出典:http://media3.popsugar-assets.com
グレース・ケリーがモナコ公国のレーニエ公
出典:http://ism.excite.co.jp/garbo/rid_garbo52809/
レーニエ公が贈ったとされる10.47カラットもの大粒ダイヤモンドリング
カルティエがブライダルジュエリーとしても高い人気を誇っている理由は、格式あるロイヤルウェディングをロマンティックに彩ってきたという歴史も大きく関係しているでしょう。
女優のグレース・ケリーがモナコ公国のレーニエ公と婚約した際に贈られたエンゲージメントリングはカルティエのものでした。さらに、英国王室のキャサリン妃が結婚式で身につけたティアラは、1936年にカルティエが制作し、歴代の王女が身につけた伝説のティアラだったというエピソードもあります。
創業から約170年、人々から長年愛され、ハリー ウィンストン、ティファニー、ブルガリ、ヴァン クリーフ&アーペルと並んで「世界5大ジュエラー」と呼ばれるほどの地位を築きました。
ここ日本では1980年代後半まで「カルチェ」と表示・発音されていましたが、それ以降本国や英語圏市場での発音に近い「カルティエ」に統一され現在に至っています。
2、カルティエのリングに使われるマテリアルの種類
結婚指輪のマテリアルは、プラチナ一択と考えている方も多いとは思いますが、
今は気に入ったデザインであればマテリアルにはこだわらず、それぞれの価値観で欲しい物を選ぶ方も増えています。
また、日本では結婚指輪はプラチナが定番となっていますが、アメリカではホワイトゴールド、ヨーロッパなどではゴールドが定番とされているようです。
カルティエがジュエリーに使用するマテリアルには、プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド・シルバーゴールドとバリエーション豊かです。
ここではそれぞれのマテリアルについて説明していきます。
後悔しない結婚指輪選びの為に、よく理解した上で、自分にとって最高のリングを選びましょう。
(1)プラチナ(Pt950)
日本では結婚指輪として一番選ばれているプラチナ。プラチナは白く輝く貴金属なので最もダイヤとの相性が良いとされています。
純プラチナは、柔らかくて粘る金属なので、結婚指輪には使用されません。Pt950はプラチナ95%にルテニウムという金属を混ぜ強度を上げています。そのことにより、耐久性がよく変色しにくくなっています。
ただ、結婚指輪は日常的に身に付けていますし、鏡面仕上げのデザインでは細かな傷がつきやすく、時と共に曇ったような色になります。
深い傷でなければ、カルティエ店舗で無料の艶出しサービスですぐに元の輝きを取り戻せます。
アクセサリーに使われる金属のなかでは、プラチナは金属が溶け出しにくく、金属アレルギーを起こしにくい素材と言えます。アレルギー持ちの方でも「プラチナは大丈夫」という声をよく聞きます。
(全ての方にアレルギーが起きないという事ではないです。)
(2)18Kイエローゴールド
金75%に対し、残りの25%に銀と銅が混ぜられています。
K24(純金)が非常に柔らかい金属のためにゴールドと言うと弱いイメージが有るかもしれませんが、銀と銅を混ぜたイエローゴールドは変色・変質がきわめて少なく、非常に安定した素材となっています。
購入した時の輝きを長く保ったまま愛用したい方にぴったりですし、普段からゴールドのアクセサリーをよくされている方におおすすめしたいマテリアルです。
プラチナと同じく、金も金属アレルギーを起こしにくい素材ですが、こちらは銅を含むため銅のアレルギーを持っている方は、反応が出る可能性がありますね。
銀(シルバー)でアレルギー症状が出るという話をよく聞きますが、純銀自体はとてもアレルギーの出る確率が少ない金属です。
実際は、シルバー925の7.5%含まれる金以外の金属に反応していることがほとんどだそうです。
(3)18Kピンクゴールド
ピンクがかったゴールドが柔らかい雰囲気で、女性に人気の高い素材です。
日本人の肌に馴染むとよく言われますが、同じ黄色人種でも人によって肌の色は細かく違うので、やはり相性には個人差があるようです。
ピンクゴールドは金75%に銅とパラジウムを混ぜたもので、強度は大変高いのが特徴です。固すぎる分加工がしにくいそうなので、サイズ調整等のことは、購入時に定員さんに相談してみてください。
また、ピンクゴールドは銅が含まれている分、変色に弱いという性質があります。そのため、温泉に入る時などは特に注意が必要です。
銅・パラジウムにアレルギー反応が出る方は多いので、ピンクゴールドでお肌が炎症を起こしてしまったという話はけっこう聞きます。該当する方はいくら好みでも避けた方がいいですね。
(4)18Kホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、金75%にパラジウムという白い金属を混ぜ、そのままでは黄味がかった銀色になるため、ロジウムで薄くコーティングをほどこしてプラチナのような白さになっています。
変色や変質には強いですが、長期間使用するとメッキが薄くなり地金が見えてしまうこともあります。元の黄味がかった色に変化するという事です。
もちろん簡単にコーティングが剥がれることはありませんが、結婚指輪はこれから長い間身に付けていくものですから、気になるようなら店舗でのメンテナンスが可能です。
ロジウムは単独ではアレルギー反応を起こしにくい金属ですが、パラジウムはアレルギー反応を起こす方が多いので、コーティングが薄くなったら注意が必要です。
コーティングのおかげで、パラジウムアレルギーの方でも着けていて何の問題もない、ということもあるようです。金属アレルギーの心配がない方にとっては、気になるのはコーティングが薄くなると変色のように見えるという点ですね。
いずれにせよ、コーティングが薄くなればポリッシングサービスでロジウムをコーティングし直してくれます。
(5)マテリアルについてのまとめ
どのマテリアル(素材)であっても、金属アレルギーの心配がある方は後から知って後悔しない様に、皮膚科にてパッチテストを受けてみることをお勧めします。
また、経年変化もそれぞれ異なりますので、よく知った上で購入されることをおすすめします。
それぞれのマテリアルについての特徴をお伝えしましたが、どのマテリアルの物もカルティエの最高峰の技術で造られているものであり、経年変化についてはアフターサービスもありますのでさほど心配することもなさそうです。
高価な買い物、しかも結婚指輪ですから、知らずに決めてしまうより、それぞれの性質や自身との相性を知った上でじっくり考えて決める事が大事です。

3、知らずに店舗に行くのは不安…カルティエ結婚指輪の価格帯
カルティエの結婚指輪の価格帯は、イエローゴールド・ピンクゴールドのプレーンなリングが83,700円からで、高価なものはプラチナにダイヤモンドがちりばめられた2,500,000円以上する物も。
出典:カルティエ銀座ブティック
カルティエでは、結婚指輪としてよく選ばれているプレーンなプラチナリングや1粒ダイヤのプラチナリングのお値段が100,000円~200,000円ですので、結婚指輪に夫婦で200,000円~300,000円程の予算をみているカップルなら手が届きますね。
カルティエの結婚指輪に使われるマテリアルについては説明してきましたが、価格ではイエローゴールドとピンクゴールドが同じ値段で一番低価格です。次は金額が少し上がってホワイトゴールド。プラチナは一番高価です。
例えば、ビスモチーフが有名なLOVEコレクションの指輪で比べると、イエローゴールドとピンクゴールドの物が1粒ダイヤ入りで234,900円のところ、ホワイトゴールドは251,100円。
プラチナになるとダイヤの無い物で278,100円という価格になっています。
お値段からいうと、結婚指輪は一番格上なプラチナが相応しいと思う方もいるでしょうが、現在では金属アレルギーを持つ方も多く、ステンレスや木製の結婚指輪を選ばれる方もいるほど選択肢は様々です。
また、毎日付けるものなので、単純に見た目の好みで選ぶことも大切と言えそうです。
アメリカやヨーロッパでは結婚指輪にプラチナを選ぶ方は少ないようですし、結婚指輪=プラチナというイメージに捕らわれることはないでしょう。
カルティエで結婚指輪として販売されているリングで一番低価格な物はイエローゴールドもしくはピンクゴールドのプレーンな物が83,700円から。高価なものはプラチナに多くのダイヤがセットされた2,500,000円以上の物まであります。
日常的につける結婚指輪にはプレーンな物を選ぶ方は多いかと思います。プレーンな結婚指輪でしたら、他のブランドの物と金額的にあまり差はないと言えます。
一方、結婚指輪に華やかさを求める方もいるでしょう。高価なものは2,500,000円以上ですが、ハーフエタニティ・フルエタニティのプラチナリングでも500,000円~600,000円台の物が数多くありますし、イエローゴールド・ピンクゴールドですと、フルエタニティでも300,000円くらいから購入できます。
どうしてもこれ!というデザインを見つけた方は、婚約指輪を購入する前に彼にお願いしてみてはいかがでしょうか?
4、カルティエのおすすめ結婚指輪8コレクション
永遠の二人の愛を誓う結婚指輪にふさわしいコレクションを数多く展開するカルティエ。
その中から、ハウツーマリー おすすめの8つのカルティエリングコレクションをご紹介します。
(1)バレリーナウェディングリング
参考価格 110,700円~324,000円
素材例 ピンクゴールド・プラチナ
少しカーブの付いた面を180度回すとカルティエの刻印があり、リバーシブルで楽しめるデザイン。
リングの幅は2mm。ゆるやかなカーブが優しい雰囲気で女性に人気のデザインです。
(2)1895ウェディングリング
参考価格 83,700円~507,800円
素材例 イエローゴールド・ピンクゴールド・プラチナ
オーソドックスなデザインの結婚指輪。
指輪の幅は、1,8mm~5mmと種類が豊富にあるので、背の高さや手の大きさに合わせてお
好みのバランスを選べます。
石無しのプレーンな物からハーフエタニティもあります。
ダイヤモンドは埋め込まれてあるので、引っかかり等が気にならないデザインです。
(3)カルティエダムールウェディングリング
参考価格 91,800円~413,100円
素材例 プラチナ・ピンクゴールド
ダ・ムールは、フランス語で“愛”という意味だそうです。
両サイドの溝によって環が強調されたようなデザインで、この環は「永遠の愛の証」を表しています。
指輪の幅は1,8mm~3,5mm。男性的な物から女性の憧れエタニティまで揃います。
お揃いの結婚指輪にぴったりですね。
(4)マイヨンパンテールウェディングリング
参考価格 126,900円~623,700円
素材例 イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド
ブランドアイコンである彪が連なった様子をモチーフにデザインされたリング。
程よく個性的なデザインが、ジュエリー好きを唸らせます。
ロゴが入った比較的シンプルな物から、2連デザインのダイヤモンドがぎっしり並ぶ豪華なデザインも。
(5)LOVEウェディングリング
参考価格 118,800~¥1,652,400
素材例 プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド
ビスモチーフが二人の愛をより固く、強く結び付けるというまさにLOVEがモチーフのデザインのリング。
1か所のビスにダイヤをはめ込んだものやビス全て8か所にダイヤをはめ込んだもの、
ビスの周りにパヴェが輝くゴージャスなものまで。
カルティエのジュエリーで一番有名なシリーズなのでは?と思いますが、ビスの部分がダイヤモンドになると、イメージが変わりますね。
(6)Cドゥ カルティエウェディングリング
参考価格 167,400円~399,600円
素材例 プラチナ・ピンクゴールド
平打ちのリングにカルティエの刻印を施したシンプルなデザイン。
気品あふれる字体に、カルティエの風格が表れていますね。
指輪の幅は3mm~5mm、ブランド名のみのシンプルなものと、隣にダイヤを埋め込んだデザインがあります。
(7)トリニティ ドゥ カルティエソリテール
参考価格 126,900円~483,300円
素材例 イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド
カルティエの中でも特に有名なトリニティの3連リングを平行に重ねたようなデザイン。
イエローゴールドが“忠誠”、ホワイトゴールドが“友情”、ピンクゴールドが“愛情”を表しているそうです。
指輪の幅は3,5mm~4,8mmがあり、ホワイトゴールドの部分にダイヤモンドが並んだデザインもあります。
このコレクションのバリエーションは写真の4種類のみですが、他のカップルとかぶりにくい個性的でモダンなデザインです。
(8)エタンセル ドゥ カルティエウェディングリング
参考価格 291,600円~1,090,800円
素材例 イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド・プラチナ
エタンセルとは、フランス語で“煌めき、火花”という意味だそうです。
同じカットのダイヤモンドがリング上を途切れることなく一周するエタニティはデザインに切れ目がなく、”永遠の愛”の象徴とされています
指輪の幅は、1,52mm~2.6mmです。
フルエタニティはどうしても指輪の外周全体に高さが出てくるのでダイヤモンドを大きいものにすると指と指の間が気になるという方もいるようです。
毎日身に付けるなら着け心地は重要なので、しっかりと確かめて選んでくださいね。
また、フルエタニティはデザインの特性上、基本的にはサイズ直しができません。
華やかで魅力的なデザインが、一度は付けてみたいと思う女性も多いフルエタニティですが、一生モノの指輪なのでよく考えてください。
それでも「やっぱりフルエタニティを」と思えるなら、逆に選ばない方が後悔する事にもなります。
リング画像出典全てhttp://www.cartier.jp/ja/
5、カルティエ結婚指輪の口コミ
何十年経っても着けられる大道デザインを取りそろえたブランドです。ダイヤの質ももちろん良く、安心感が持てます。特に指輪についてはアフターフォローが大事だと考えていますので、今後何十年も潰れることがなく日本全国に店舗があるという点もおすすめポイントだと思います。(30代前半 女性) |
出典:https://ringraph.weddingpark.net/brand/b300089/review
手持ちのアクセサリーがゴールド、ピンクゴールドばかりなので、相性の良いピンクゴールドのエタニティは文句なしに可愛いです。ピンクゴールドでもファッションリング感がないのは、カルティエのデザインによるものだと思います。(30代前半 女性) |
出典:https://ringraph.weddingpark.net/brand/b300089/review
長く使えて伝統のあるものが欲しく、ブランドへの迷いは無かったです。イギリスのキャサリン妃の影響もあり主人の希望で色はゴールドにしようということになりました。主人は一回り太めのものを購入しました。(20代後半 女性) |
出典:https://ringraph.weddingpark.net/brand/b300089/review
昔からジュエリーはカルティエと決めているのでネックレスも指輪も全てカルティエですが普段つけてることを忘れるくらいフィットして馴染む感じがします。カルティエでも控えめなデザインを選んだ方が日常で自然に飾れていいですよ。(40代前半 女性) |
出典:https://ringraph.weddingpark.net/brand/b300089/review
世界規模のブランドであるので、指輪のサイズが店舗にない場合でも、世界中の店舗の在庫を検索することができるなど規模の大きさを感じました。サイズが小さめの私の指輪も、すぐに取り寄せて購入することができました。(20代前半 女性) |
出典:https://ringraph.weddingpark.net/brand/b300089/review
6、カルティエ店舗でのアフターサービス
出典:六本木ヒルズ店
結婚指輪に刻まれたキズのひとつひとつは、ふたりが結婚してから歩んできた人生の歴史が積み重なったもの。
こまかなキズは気にせず、そのままを結婚指輪の表情として楽しむ方もたくさんいますが、カルティエ店舗でのアフターサービスで購入時の輝きを維持することは可能です。
また、その他のサービスもジュエリーブランドとして標準的な内容が用意されています。
素材やデザインによって受けられないサービスもありますから、購入時はスタッフの方に確認を忘れないようにしてくださいね。
(1)艶出しサービス
光沢がなくなったり、色がくすんだりしてしまったジュエリーに輝きを与えるサービスです。
内容は、布パフと研磨剤を用いた金属の艶出しと超音波洗浄。
このサービスは、ロジウム加工されたジュエリーには適用されません。また、傷が深い場合にはポリシングサービスが有効だそう。
艶出しサービス は無料でしてもらえます。
(2)ポリッシングサービス
ジュエリーの原形を損なわずに、本来の輝きと艶を取り戻すサービスです。
このサービスでは金属の表面をごく薄く削ることになるため、カルティエでは製品寿命の観点より、イエローゴールドは3回、ホワイトゴールドは2回を超えるポリッシングを受けることはできないそうです。
超音波洗浄の後、ホワイトゴールドは表面をロジウムで薄くコーティングし直します。
このポリッシングサービスは¥ 11,070~の料金がかかります。
(3)文字彫りサービス
リングの空きスペースによって可能であれば、名前、メッセージ、日付をエングレービングしてもらえます。
様々な書体の中からお気に入りの書体を選ぶことができ、結婚指輪を世界でたったひとつの特別なものに仕上げてくれます。
文字彫りサービスは、購入日から3か月間、品質証明書を提示することにより、無料でしてもらえるそうです。
(4)サイズ調整サービス
外周にデザインの無いものは±2サイズまで、サイズ直しができます。
サイズ直しにかかる費用は18,900円から。
年齢を重ねるにつれて体重の変化や関節の太さが変わることはよくある事です。
心配な方は、サイズ直し可能なデザインを購入するのが賢明かも。
少し大きめのサイズで購入されて、他のリングを重ね付けして外れないようにしているという方もいるようです。
お近くのカルティエ取り扱い店舗の検索は、
カルティエホームページhttp://www.cartier.jp/ja/の「店舗検索」又は
カルティエ カスタマー サービスセンター0120-506-757で確認してみてください。
まとめ
2人のこれからの人生を共にする結婚指輪。
「カルティエで選びたい」とお考えのあなたに役立つ情報をご提供できたでしょうか。
この記事を参考に、ぜひ店舗に足を運んでみてください。
結婚指輪をお探しの方にはこちらの記事も参考になるかと思います。あわせてお読みいただき、あなたの理想の結婚指輪を手にしてくださいね。
この記事がお二人の指輪選びのご参考になれば幸いです。
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「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。
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