「ウェディングドレスをもっと華やかにしたい!」
という時に欠かすことのできないブーケ。
純白のウェディングドレスにぴったりなカラーと言えば、やはりホワイトブーケです。そんなホワイトブーケをより自分らしいものにするため、手作りしてみませんか?
今回は、ホワイトブーケの作り方について説明していきます。
また、作り方に加え、ブーケで使われるお花にはそれぞれに違った意味が込められているので、ブーケ選びでお悩みの方のために今回はその意味合いなども紹介させて頂きます。
ご参考になれば幸いです。
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目次
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1、ホワイトブーケの作り方
「ブーケを手作りするなんて難しそう…」と思われるかもしれませんが、手順さえ理解すれば誰でも手軽に作ることができます!
結婚式に手作りしたホワイトブーケを持参すればゲストからも注目されること間違いなしです。
それでは、作り方の手順についてご紹介していきましょう。
(1)作るホワイトブーケの完成品をイメージする
まずは完成品をイメージしましょう。
イメージするにあたっては「2、代表的なブーケの形について」を参考にして下さい
(2)必要な素材を準備する
次は必要な素材を準備しましょう。
- 白いバラ(花の種類については「3、ホワイトブーケに合うお花」を参考に選んでみて下さい)
- はさみ
- グル―ガン
- フローラルテープ
- ワイヤー
- 白い布地
- リボン
ここでは白いバラと表記していますが、実際はお好みの花を使用して作ってください。
(3)バラにワイヤーを通す
まず、バラの付け根3~5㎜程度の部分に小さな穴を開けます。
そこにワイヤーを通していきます。通したワイヤーを中心部分で折り、くるくると巻き付けていきましょう。これをすべてのバラに行います。
(4)ワイヤーにテーピングをする
次は通したワイヤーにテーピングをしていきます。
フローラルテープをバラの付け根の部分から少しずつ巻き付けていきワイヤーの先端まですべて隠してしまいましょう。
(5)ブーケの形にする
すべてのお花にテーピングをしたら、いよいよブーケの形を作っていきます。ブーケを上手く作るコツは何と言ってもバランス!
まずは中心となるお花を決めてそれに沿うようにしてバラを組み合わせていきます。
お花はすべて同じ高さで組み合わせるのではなく、大きめのお花は低い位置に、小さめのお花は高い位置に置くようにすると上手くバランスがとれます。
また色の濃いお花を高めに置くことでアクセントにもなるので、ホワイトブーケにもう1色添えたいという方は別のカラーを組み合わせるのもよいでしょう。
(6)ワイヤーで全体を固定
中心を束ねたら少しずつ外側へと移動していきます。
お花をすべて束ねたら付け根の部分をワイヤーでしっかりと固定しましょう。
根元を固定したらお花の周りを装飾します。白い布地を根元から包むようにしてお花の面に沿って巻き付けていきます。
プレゼントをラッピングするようなイメージでふんわり感を出すとキレイにまとまるでしょう。
(7)持ち手にリボンをつける
布地をブーケに取り付けたら次は持ち手部分の処理です。
持ち手のワイヤーを手頃な長さで切り取り、そこにリボンを巻き付けていきます。ワイヤーがすっぽり隠れるように巻き付けたら最後に付け根の部分で結びましょう。リボンのふんわり感を出しながらも布地との境目が見えなくなるようにしていきます。
また、リボンや布地の固定はグル―ガンを使った方がスムーズなので積極的に使っていきましょう。持ち手、付け根ともにすべて隠し終えたら完成です。
2、代表的なブーケの形について
ブーケはウェディングドレスとのバランスを重視して選んでいく必要があります。
どれだけ可愛いブーケでもドレスとちぐはぐな印象だと返って見栄えが悪く、ブーケばかりが目立ってしまう結果になりかねません。
「この衣装にはこのブーケを!」という決まりごとは特にありませんが、一番相性のいいお花、形を選ぶこともウェディングシーンでは大切なポイントです。
ではブーケにはどんな形があるのでしょうか?その種類についてご紹介してきましょう。
(1)ラウンド
ブーケの定番とも言える形、ラウンドブーケ。
小さなお花をいくつも束ねて丸い形にまとめたものです。
シンプルなデザインの為、どんなドレスとも相性がよく、また好きなお花を取り入れてアレンジすることもできるので多くの花嫁から親しまれています。
(2)オーバル
ラウンドよりやや大ぶりのお花を集めて全体的に栄えて躍動感のあるデザインが印象的なブーケです。
こちらもラウンド同様にどんなドレスにも合わせやすいですが、大きなお花をたくさん使用するのでお花のバランスとカラーを上手く選んでいく必要があります。
(3)キャスケード
ボリュームがあって縦長ラインが印象的なキャスケード。
ラウンドとオーバルのちょうど中間点くらいの大きさですが、縦に流れるように大きなお花が散りばめられているので手元に動きを出したい方におすすめです。
ゴージャスな会場、トレーンを引くドレスによく栄えます。
(4)クレッセント
緩やかな曲線を描くクレッセントは個性的で落ち着いた印象を感じさせるブーケ。
英語で「三日月」というその名の通り、三日月形のアーチをしていることから手元がよく見えるのでAラインなどのすっきりしたドレスに合います。
(5)クラッチ
お花を自然な形に束ねただけの自然なブーケ。
ナチュラルにガーデンウェディングやリゾートウェディングを検討されている方におすすめしたいブーケです。
3、ホワイトブーケに合うお花
お花の選び方、組み合わせによって可愛くも大人っぽくもなるのがブーケの魅力。
ホワイトブーケと言っても使用されるお花は本当に様々なので、種類や花言葉を理解してイメージを膨らませるようにして頂ければと思います。
(1)バラ
ブーケの定番であるバラはオールシーズン入手可能であること、またカラーも豊富なことから重宝される存在となっています。
ホワイトローズの花言葉は「純潔、尊敬、あなたは私に相応しい」となっており、白いバラで統一されたホワイトブーケも人気が高いです。
(2)ガーベラ
こちらもオールシーズン入手できることから人気が高いお花です。
大きい円形の花びらがとても可愛らしくフェミニンな印象を与えてくれます。
花言葉は「希望、前進、神秘」です。
(3)トルコキキョウ
出典:http://miwarin.blog36.fc2.com/
優雅で上品な雰囲気が漂うトルコキキョウをホワイトブーケにすると一気に落ち着いた印象に。
3月から11月にかけてが旬となり、バラとの組み合わせも人気なのでホワイトブーケとして使用するには文句なしです。
花言葉は「優雅、清々しい美しさ、希望」です。
(4)カサブランカ
キャスケードとの相性抜群のカサブランカは存在感とボリュームを出したい方におすすめのお花です。
ゴージャスなだけじゃなく、上品さ、美しさも兼ね備えているので大きめの会場やゴージャスなドレスともバランスがとれます。
花言葉は「純潔、無垢、威厳」です。
(5)ダリア
出典:http://hanahanahi.exblog.jp/
花びらの形が印象的なダリアですが、ラウンドブーケに使用すればコンパクトにまとまります。
また大きな花びらがアクセントになるので個性的でキュートな形を楽しむことができます。
白ダリアの花言葉は「気品、優雅、華麗」です。
(6)プルメリア
コンパクトながら気品あふれるプルメリアを一面にあしらったブーケは清潔感と上品さを感じさせる仕上がりに。
自然豊かなガーデンウェディングなどと相性抜群です。
プルメリアの花言葉は「陽だまり、恵まれた人、気品、内気」です。
まとめ
いかがでしたか?
「純粋」を意味する白は花嫁の定番カラーですが、ホワイトカラーをベースにどんな形のブーケにするか、どんなお花を使うのかによっても印象は全く異なってきます。
会場の雰囲気、ドレスとの相性、花言葉などを参考にして、イメージにピッタリ合うホワイトブーケを選んでくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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