- 「そろそろ大人のブランドのネックレスを持ちたい」
- 「普段使いできる一粒ダイヤのネックレスが欲しい」
- 「ティファニーとカルティエ、どちらで購入しようか迷う」
という方向けに、今回は定番である一粒ネックレス、カルティエの「ダムール(旧ディアマンレジェ)」とティファニーの「バイザヤード」の比較をして行きます。一覧で見るには記事の一番下比較表をご覧ください!
ちなみに筆者(30代)はティファニーの「バイヤザード」を持っていますが、カルティエとの比較をせずに購入したため、次に一粒ネックレスを買うならどちらのブランドにするか非常に悩みます。自分が購入するつもりで、口コミや価格帯を改めて比較し、ティファニー、カルティエ、どちらのネックレスの良い点もわかるようになりました。2つのブランドで迷っている方は是非お読みください!
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、アンケートの結果はカルティエの勝利!
ハウツーマリーで調査したアンケート(有効回答数:373)によると、一粒ネックレスを購入したいブランドは、カルティエの方が多かったようです。
それでは両者のネックレスの違いを細かく見ていきましょう!
2、カルティエ「ダムール(旧ディアマンレジェ)」とティファニー「バイザヤード」とは
(1)カルティエ「ダムール」とは
カルティエの一粒ダイヤネックレスは「ダムール」という名称で、フランス語で「愛」を表します。以前は「ディアマンレジェ」(軽いダイヤモンド、の意味)で販売されていたネックレスですが、名称だけ変更されました。名称が変わってもデザインに変更はないため、店舗に行くとどちらの名前でも通用するはずです。
カルティエダムールネックレスは、一粒ダイヤを使用したデザインが特徴のカルティエ「ダムール」シリーズに含まれます。「ダムール」はフランス語で「愛」という意味があり、「ダムール」シリーズには一粒ダイヤがアクセントになったブレスレット、ピアス、イヤリングなど色々あります。
カルティエの公式サイトでは、「ダムール」シリーズとして、ネックレスの他に一粒ダイヤが美しいブレスレットやイヤリングを見ることができます。
カルティエ公式サイトより引用
(2)ティファニー「バイザヤード」とは
ティファニーは「バイザヤード」という名称の一粒ダイヤのネックレスが有名です。こちらは、バイザヤードを自分で購入すると幸せになれる、恋が成就する、などという話もありますが、単純に綺麗なものを身につけると気持ち晴れ晴れするということとも結びついているかもしれません。
3、価格と素材比較
(1)カルティエのダムールの価格と素材
カルティエダムールネックレスの素材の組み合わせは以下の通り。
この他に、ペンダントトップの大きさで価格も分かれており、以下①〜③の中からサイズを選ぶことができます。
①0.04Ct(モチーフの直径3.79mm):下記の価格帯
- ホワイトゴールド×ダイヤモンド 132,000円(税込)
- イエローゴールド×ダイヤモンド 125,400円(税込)
- ピンクゴールド×ピンクサファイヤ 134,200円(税込)
②0.09Ct(モチーフの直径4.5mm)スモールモデル : 18万円台〜19万円台
③0.18Ct(モチーフの直径5.48mm)ラージモデル : 27万円台〜29万円台
全体を占める割合の多い金属部分の素材が選べるので、店頭で試着し、自分の肌に一番合う色味を見極めたいところです。口コミを見ていると、日常使いしたいことから、肌馴染みの良いイエローゴールドを選ぶ人の声が多いようでした。
(2)ティファニーのバイザヤードの価格と素材
ティファニーは、チェーンがイエローゴールドの場合、一番小さい0.05Ctで159,500円から始まり、カラットの大きさにより242,000円までの幅があります。
- チェーンがローズゴールド:148,000円〜242,000円
- チェーンがプラチナ:189,200円〜247,500円
- この他チェーンがシルバーも選択可能
さらにティファニーの場合、チェーンの長さも幅広く選ぶことができ、その選択肢の多さはカルティエ以上となります。まさに「自分のための一粒ネックレス」をカスタマイズすることができるのは、ティファニーならではの面白さと言えるでしょう。
4、石の種類
(1)カルティエのダムールの石の種類
真ん中の石の種類も、ダイヤモンドとピンクサファイヤとで選ぶことができます。ピンクサファイヤを選ぶと金属部分は自動的にピンクゴールドとなり、華奢なフォルムも相まって可愛さ抜群です!
ダイヤモンドの場合は、カッティングはブリリアントカット、ダイヤモンド1石(計0.04ct)モチーフの直径3.79㎜〜となり、目立ちすぎず可愛らしいサイズです。
ピンクサファイアの場合は1石モチーフの直径5.03㎜と公式サイトにありました。
(2)ティファニーのバイザヤードの石の種類
ティファニーの場合は真ん中の石の種類はダイヤモンドの他、
- ダイヤモンド
- アクアマリン
- タンザナイト
- ルビー
- ピンクサファイア
- ムーンストーン
- パール
- ターコイズ
- エメラルド
から選ぶことができ、自分の誕生石や好きな色でお守りがわりに持つこともできます。ダイヤかピンクサファイヤ以外の石で選ぶとなるとティファニー一択になりそうですね。ティファニーは、ダイヤモンドの大きさも自由に選ぶことができます。バイザヤードは非常に人気で、人とかぶることも多いため、特徴的なストーンを使って自分だけのバイザヤードを作り上げることも素敵ですね。
5、デザイン比較
(1)バックチェーン
カルティエのダムールはチェーン部分にカルティエのロゴがあり、後ろから見ても綺麗です。ティファニーのバイザヤードのバックチェーンにもロゴは入っていますが、控え目なサイズ感のためあまり目立ちません。
ここまでわかりやすくブランドロゴが出る部分はティファニーのバイザヤードには無い部分なので好みが分かれそうです。
(2)ペンダントトップ周り
上記の2つの写真のように、カルティエはダイヤの周りが二重のデザインになっている一方、ティファニーはぷっくりした一重のデザインとなっており、デザインが明確に異なる部分です。カルティエの二重は洗練された印象、ティファニーの一重はやわらかで可愛らしい印象でした。
(3)ダイヤの裏側
また、ティファニーバイザヤードはダイヤの裏側の尖った部分がむき出しになっているが故に素肌の上からつけると痛いという口コミを数件見かけました。ダイヤのカラットが大きくなるにつれ顕著になるとのこと。そんなときは、ティファニー店舗で裏側にカバーをつける加工ができるため、依頼してみてはどうでしょうか。中にはマニュキュアのトップコートを先端に塗るなど対策をされていた方もいらっしゃいましたが、当然ながら公式としてはおすすめしていませんでした。
一方、カルティエのダムールは石の周りの枠が分厚いため、ダイヤの先端が飛び出して肌にあたるようなことはないようです。
筆者の持っているティファニーバイザヤードで先端が当たって痛いと感じたことはなかったため、やはり店頭で試着して肌当たりを確認してみることをおすすめします。試着の際には素肌に直接つけられるような服装で行ってくださいね。
6、購入者の口コミ
(1)カルティエ「ダムール」購入者の口コミ
色々調べて比較し、年齢的にもぴったりだったので。日常使いとして最適。
ハウツーマリー独自アンケートより
ダイヤが小さいとバックチェーンの方が重いのか、ペンダントトップが後ろに行きがち。つけっぱなしだと気がつくと回ってる。こまめにチェックしてたら大丈夫。
ハウツーマリー独自アンケートより
0.3Ctは20代の時に購入してお気に入りで着けていたが首が太く?なったのか物足りなくなった。先輩が大きめのカラットを購入してた理由がわかった気がする。でもやっぱり可愛い。重ね付けしても良いなと思うようになった。
ハウツーマリー独自アンケートより
(2)ティファニー「バイザヤード」購入者の口コミ
好きなブランドで購入できたので満足。ダイヤの周りのデザインが可愛い。
ハウツーマリー独自アンケートより
人と被りやすいが、同じようなデザインはよくあるのでティファニーの物かどうかは結局わからない。自分のネックレスがティファニーだと思うとテンションが上がる!
ハウツーマリー独自アンケートより
アクアマリンのバイザヤードをお守りがわりに買ったが、合わせる服の色が難しくて、使い勝手が良いダイヤバージョンをもう一度購入した。結果2個持ちだけど大満足。
7、一覧で見るなら!比較表
いかがでしたでしょうか。
どちらのネックレスにも特徴があり、人気の理由がよくわかる結果となりました。店頭に行って試着する前に、この比較表を参照して検討をつけていただければ幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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