安静を指示された妊婦さんへ! 自宅安静になるケースとやってOKなこと・NGなこと

    ただでさえ不安の多い妊娠期間中に「自宅安静で」と言われてしまうとさらに不安になってしまいますよね。

    自宅安静とは何をやって良くて何を避けるべきなのでしょうか。

    今回は医師から自宅安静を命じられるケース、やってOKなこととNGなことをご紹介します。

    1、自宅安静を医師から命じられるケース

    自宅安静は入院安静よりは緊急性が低いけれど、自宅での絶対安静が必要な状態か、入院に安静をするべき状態だけど家庭の事情により入院が難しい場合に命じられます。

    自宅安静が命じられるケースはいくつかあります。

    (1)切迫流産

    流産とは妊娠22週未満で胎児が亡くなってしまうことをいい、流産になりそうな状態を切迫流産といいます。

    子宮の張りや出血や腹痛などが起こり、赤ちゃんが危険な状態になります。

    切迫流産の原因は妊娠経過に原因がある場合もありますが、「ストレス」や「母体と胎児に負担のかかる身体運動」でも切迫流産になってしまうことがあります。

    (2)切迫早産

    早産とは妊娠22週から37週未満の出産の事をいい、早産になりそうな状態のことを切迫早産といいます。

    妊娠37週目に入っていない段階で頻繁な子宮の収縮や破水など、出産の兆候が起きます。

    原因としては妊娠高血圧症や心臓病などの疾患や、子宮奇形、膣内の細菌感染、羊水の問題や多胎妊娠などがあります。

    また、切迫早産も切迫流産同様にストレスや過度な身体運動でも起こります。

    (3)前置胎盤

    前置胎盤とは胎盤が正常な状態よりも低い位置に付着しており、子宮の出口を覆っていたりする状態です。

    前置胎盤の場合帝王切開での分娩となりますが、子宮が大きくなるにつれて胎盤の位置も正常になるケースがほとんどです。

    胎盤の位置を正常に戻すためにも、無理をしない生活を心がける必要があります。

    (4)子宮頚管の異常

    妊娠時は4 cm程度の長さの子宮頚管ですが、臨月あたりから徐々に長さが短くなっていき分娩時に0 cmとなります。

    しかし、臨月になるよりも早い段階で子宮頚管が3cmをきってしまうと安静を言い渡されます。

    また「子宮頚管無力症」と診断された場合には絶対安静か、手術を受ける場合もあります。

    子宮頚管無力症とは、妊娠30週未満で子宮頚管がゆるみ、短くなってしまう状態の事です。

    子宮を閉じる力が減ってしまうため、早産になってしまう原因となります。

    また、子宮頚管のゆるみから子宮内の細菌感染も引き起こしやすくなります。

    2、自宅安静でやってOKなこと・NGなこと

    (1)自宅安静でやってもOKなこと

    自宅安静の場合は最低限の身の回りのことなどはやっても問題ありません。

    • 入浴…浴室を暖房などで温め体が冷えないように気をつけ、長時間の入浴は避ける。医師からシャワーのみOKなど指示が出る場合も。
    • トイレ…絶対安静でなければOK。
    • 洗顔、歯磨き…長時間中腰になりながらの洗顔は避け、短時間で済ませる。妊娠中は歯周病などになりやすいので歯磨きは座りながらするなど負担を減らししっかりと磨いたほうがいい。
    • 食事…座って食べるのがつらい場合は、布団やベッドに食事を運んでもらって食事する。

    身の回りのことをする場合も、お腹の張りや痛みなどがない時にするようにしましょう。

    (2)自宅安静でできるだけ避けたいこと

    自宅安静の場合、体に負担がかかることは避けましょう。

    • 外出…絶対に外出しなくてはならない時以外の外出は控える。定期健診など外出が必要な時は誰かに付き添ってもらう。
    • 子供を抱き上げる…できれば抱き上げるのは避け、必要であれば座りながらの抱っこにする。
    • 階段昇降…1階から2階分程度の階段であれば問題ないが、長い階段や何階も昇らなくてはいけないのであればエレベーターやエスカレーターなど別の手段を使う。

    (3)自宅安静でやってはいけないNGなこと

    • 重いものを持つ…無理をせず家族に手伝ってもらいましょう。
    • トイレでいきむ…切迫流産や切迫早産の場合にはトイレでいきむのはやめた方がいい。便秘を治すような食生活など便秘を根本から改善することが大切。
    • 性交渉…妊婦でもコンドームを着ければ性交渉は問題ないですが、自宅安静の時はやめましょう。

    3、自宅安静中の家事はどこまでOK?

    自宅安静で気になるのが家事ですよね。

    家族の食事や掃除などどの程度ならできるのでしょうか。

    (1)掃除

    掃除は体を動かすものなので控えたほうがいいでしょう。

    家族に頼んで掃除をしてもらったり、それが難しいのであれば家事代行サービスを使うなどして乗り切りましょう。

    (2)料理

    料理は短時間でできるものであれば大丈夫ですが、食器の片付けなど長時間立ち続けるのはやめましょう。

    家族に料理や片づけをお願いするか、デリバリーで注文したりお惣菜を買ってきてもらうなどして、なるべくキッチンに立つことは避けたほうがいいでしょう。

    (3)洗濯

    洗濯は洗った洗濯物を干したり取り込んだりすることが母体に負担になる可能性があります。

    乾燥機能があるのであれば使い、洗濯機に任せてしまいましょう。

    洗濯ものをたたむのは体が辛くなければ問題ありませんが、できるだけ家族や家事代行サービスなどにお願いしましょう。

    (4)買い物

    買い物はできるだけ避けましょう。

    食品や日用品などはネットスーパーなどの宅配を利用すると便利です。

    まとめ

    自宅安静はできるだけ横になってゆっくりと体を休めることが大切です。

    そのため家族のサポートが必須になってきます。

    どうして動かないほうがいいのか、やってはいけないことは何かを自分が理解して、家族に手伝いをお願いしましょう。

    また、家事代行サービスや上に子供がいる場合はファミリーサポートなどを調べておくと安心ですよ。

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