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妊娠中の胃もたれの原因と解消方法

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    妊娠初期に胃がムカムカとする胃もたれの症状がでる妊婦さんは少なくありません。

    吐くほどじゃなくても、ムカムカが止まらないと動くのも辛いですし不安になりますよね。

    では、妊婦さんはなぜ胃もたれを起こしてしまうのでしょうか。

    今回は妊娠中の胃もたれが起こる原因と、胃もたれの解消方法などご紹介します。

    妊娠初期のガイド(無料ダウンロード)

    pregnancy_manual

     妊娠初期ガイドP3より

    妊娠初期に食べてはいけない物、3分で学びませんか? 初めての妊娠では、ちょっとした体調の変化などで不安になることも多いと思います。

    ・妊娠初期に食べちゃダメなもの、食べていいものがわからない ・妊娠初期で気をつけた方がいいことは? ・妊娠初期に揃えておくべきことや、やっておくと良いことは?

    そんなあなたのために、今すぐ使える、妊娠初期ガイドをご用意しました。あなたの楽しい妊娠生活のお役に立てましたら幸いです。

    ※体調の変化などについては自己判断せず、不安なことはすぐに主治医の先生に相談されることをおすすめします。

    1、妊娠中の胃もたれとは?

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    つわりのある妊娠初期に胃もたれを感じる妊婦さんは多く、ひどいと吐いてしまう場合もあります。

    胃もたれや胸やけはつわりの中でも起きやすい症状で、つわり=吐き気と認識している人も多いのではないでしょうか。

    妊娠中の胃もたれの特徴は、普段起こる胃もたれのように食べ過ぎるとなるわけではなく、少量口にしただけでも、何も食べていなくても胃に不快感があらわれます。

    2、つわりの一種? 妊娠中の胃もたれの原因

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    (1)匂いつわりからくる胃もたれ

    つわりにはいろいろな症状がありますが、その中で特定の匂いを嗅ぐと吐き気ををもよおしたり胃がムカムカする匂いつわりという症状があります。

    匂いに反応して気持ち悪くなってしまう原因ははっきりとわかっていませんが、ヒト絨毛性ゴナドトロピンという胎盤形成時に絨毛から分泌されるホルモンが原因ではないかといわれています。

    アレルギー反応のように人の体が異物を排除しようとする働きをしてしまうため、吐き気が起こるようです。

    (2)胃腸の機能低下からくる胃もたれ

    妊娠することで分泌量が増える黄体ホルモン(プロゲステロン)というホルモンがあります。

    このホルモンは子宮収縮を抑えたりする役割を持っているのですが、子宮収縮を抑えるために子宮付近の消化器官の筋肉まで収縮を抑えてしまうため胃腸の働きが弱まってしまいます。

    そのため食べたものの消化が遅れて胃もたれを起こしやすくするのではないかと言われています。

    (3)長時間の空腹による胃もたれ

    つわり中は気分が優れずなかなか食事を摂ることができなくなってしまうこともありますが、胃の中に何もない状態が長時間続くと胃酸が胃を傷つけてしまい胃もたれが起こることがあります。

    (4)食べつわりからくる胃もたれ

    食べつわりとは少しでも空腹を感じると吐き気や胃もたれのような胃のムカムカを感じてしまうつわりです。

    食べつわりの場合食べていないと吐き気がするため、常に胃の中に食べ物を入れて消化し続けている状態になってしまい、胃に負担がかかり胃もたれになる場合もあります。

    (5)ストレスからくる胃もたれ

    妊婦さんでなくてもストレスで胃もたれになることがあります。

    妊娠初期は妊婦になりたてで様々なことが心配になるしつわりが辛かったり、様々なことでストレスが溜まりやすい時期ですので、ストレスから胃が荒れてしまうこともあります。

    3、妊娠中の胃もたれ解消方法

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    (1)食事はこまめに摂る

    1日の食事を5回程度に小分けにしこまめに摂ると、空腹になる時間がなくなり胃酸が出過ぎるのをおさえることができます。

    5回とも通常の食事量では食べすぎになってしまうので、通常の3食分を5回に分けるのがポイントです。

    そして食べる時は消化しやすいようにゆっくりとよく噛んで食べましょう。

    (2)消化にいいものを選ぶ

    胃に優しく消化にいいものを食べるようにするだけでも胃もたれには効果的です。

    実はクラッカーも消化にいい食べ物なので、朝の起きた時の空腹感で胃もたれを起こしてしまう方は枕元にクラッカーを用意しておくと、起きてすぐに食べることができますよ。

    サラダよりも野菜スープや温野菜、脂っこいお菓子よりもリンゴやバナナやヨーグルトを選ぶなど、意識して食べてみましょう。

    鍋やスープや煮物などにすると消化しやすくなりますので、おすすめです。

    栄養はビタミンB6を摂ると胃もたれやつわり自体の改善にも効果が期待できます。

    ビタミンB6はサツマイモやジャガイモやバナナなどに含まれています。

    飲み物はペパーミントやジンジャーなどのハーブティーを選ぶと、胃もたれを抑えてくれるだけでなく気分もすっきりさせてくれます。

    ただしハーブティーの中には妊婦が飲んでいいものとダメなものがありますので、確認してから飲みましょう。

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    (4)食事中に水分を摂り過ぎない

    食事中に水分を大量に摂ってしまうと胃液が薄まり消化が遅れてしまいます。

    胃液が薄まると消化スピードが落ちてしまい胃もたれを起こしてしまうので、食事中の水分補給は最低限に抑えてがぶ飲みしないようにしましょう。

    (5)胃を刺激するものは避ける

    肉などの動物性たんぱく質やカフェインの入っているもの、冷たいもの、香辛料がたっぷり入っているものは避けましょう。

    肉は魚に変え、飲み物はホットか常温で飲み、ヨーグルトなども常温で食べましょう。

    (6)食事以外での日常生活で気を付ける

    まず胃もたれを起こしやすくなっている時は、胃を冷やさないようにお腹周りを温めましょう。

    腹巻や腹帯、使い捨てカイロなどで温めましょう。

    胃が温まると胃の働きが活発になるため、消化のスピードも落ちることなく胃もたれを起こしにくくなります。

    また、寝る時は頭を高くして寝ると胃酸の逆流を防ぐことができます。

    (7)身に着けるものを変えてみる

    洋服や下着など、妊娠初期はまだお腹が目立たないため妊娠前と同じものを着用している方が多いのではないでしょうか。

    胃もたれを起こしている時は締め付けの少ないものを身に着けるようにして、血流を良くすれば胃の消化機能も良くなる可能性があります。

    (8)ストレス発散方法を見つける

    つわりや胃もたれのストレスでさらに胃もたれが悪化してしまう可能性もあるので、妊娠中でもできるストレス発散方法や気分転換できるものを探しましょう。

    軽い運動ができるのであればストレッチやウォーキングをしてみたり、手芸を始めてみたり、読書や音楽や映画などを楽しんだり、集中できるものを見つけるとつわりも軽くなったりストレスが軽減されて胃もたれも良くなるかもしれません。

    4、妊娠中に胃薬・胃腸薬を飲んでも大丈夫?

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    妊娠中の薬は自己判断で飲むのはやめましょう。

    辛いときはかかりつけの産婦人科に相談すれば、薬の処方や症状が酷いときは点滴をしてくれることもあります。

    胃もたれを我慢し続ければストレスになりますし、栄養状態や睡眠にも影響が出てきたりしますので、無理をせずに病院を受診しましょう。

    まとめ

    妊娠中の胃もたれがなぜ起こるのかを知っているだけで少し不安も少なくなりますよね。

    胃もたれの対策方法をご紹介しましたが、自分でできることから始めてみましょう。

    対策方法を試してみたけど改善せず辛いときは、たかが胃もたれだからと思わず病院を受診してください。

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