プロポーズに婚約指輪ではなく、ネックレスをプレゼントする男性が増えています。その理由は、彼女が「普段から指輪を好まない」、「指輪は要らないと言われた」という理由から、「意表をつきたい」など様々。
しかし、「本当にネックレスで良いのか？」と悩む男性もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、プロポーズにネックレスを選んだ先輩カップルの声やメリット・デメリット、プロポーズに適したネックレスの選び方やおすすめのブランドなど、婚約ネックレスについてたっぷりご紹介いたしました。
目次
１、プロポーズにネックレスはあり？
まずは、プロポーズにネックレスを選んだ先輩カップルの声をご紹介しましょう。
① [事実]プロポーズにネックレスを送る人は増えている！
婚約ネックレスの王道は、一粒ダイヤモンド。
彼女のリクエストでネックレスを選んだという方も。
仕事上指輪が着けられない、という理由でネックレスをリクエストする女性は多いようです。
プロポーズにはネックレスを。婚約指輪は後から買うという方もいらっしゃいます！
婚約指輪のかわりに
婚約ネックレスをプレゼントしました。
嫁さん曰く、ある程度の期間使えて身につける物が欲しかったらしいです。
人生でバイクの次に高い買い物でしたね。
でも、嫁さんがすごく喜んでくれたので満足です^_^#婚約ネックレス #tasaki #田崎真珠 #人生で2番目に高い買い物 pic.twitter.com/4bbJHADDE9— でこちゃん＠ふくちゃん生主、CAS主 (@odekofeti) 2018年1月7日
パールのネックレスは、普段使いはもちろん冠婚葬祭にも使えるので、１つは持っておきたいアイテム。長く愛用できますね。
昔と違い、形式にこだわらない人が増えているので、婚約指輪の代わりにネックレスを贈る男性の割合もじわじわとアップしているようです。
②[結論]婚約ネックレスはあり？なし？は相手次第
婚約ネックレスでも婚約指輪でも、「パートナーが欲しいもの」をあげることが重要。
女性の中には「気持ちがあれば物はいらない」「金額も関係ない」という人もいます。そんな方には婚約ネックレスは間違いなく喜んでもらえるかもしれません。
逆に、箱をパカっと開き、婚約指輪を差し出してプロポーズされることや婚約指輪そのものに強い憧れを抱いている女性の場合、がっかりされる可能性もあります。
もし彼女に喜んでもらえるか不安という男性は、さりげなく聞いてみるといいかもしれませんね。
２、プロポーズに適したネックレスの選び方
プロポーズの時に渡すネックレスは、どんなものを選ぶかも重要なポイントです。
定番の婚約指輪のように、ネックレスもダイヤモンドが主役のものがおすすめです。
シンプルな一粒ダイヤモンド以外に、デザインの凝った華やかなネックレスも特別感があり、プロポーズのネックレスとして相応しいのではないでしょうか。
３、プロポーズに贈るならこれ！おすすめのブランド５選
プロポーズに贈るネックレスとしておすすめのブランドを5つご紹介いたします。
（１）TIFFANY＆Co.（ティファニー）
出典：TIFFANY＆Co.
「ダイヤモンドバイザヤードペンダント」
ラウンドブリリアンカットのダイヤモンドが光をとらえて、きらりと輝く「バイ・ザ・ヤード」。
ティファニーと言えば、婚約指輪の王道！プロポーズのネックレスにティファニーを選ばれる方が多いようです。
予算は、ダイヤモンドの大きさに合わせて、10万円代から。
ダイヤモンド 0.08カラット
参考価格141,900円
出典：TIFFANY＆Co.
「フルートドリスキーペンダント」
喜びに満ちた明るい未来を象徴する鍵型のペンダントは、プロポ―ズにふさわしいモチーフです。ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが鍵一面に。溜息が出る華麗さがあります。
プラチナ
参考価格 716,100円
（２）Cartier（カルティエ）
出典：Cartier
「ディアマン レジェ ネックレス、XS」
ティファニーと並んで婚約指輪の人気ブランド「カルティエ」。ブリリアントカットの丸いダイヤモンドが一粒埋め込まれた「ディアマンレジェ」シリーズが特に人気です。
ホワイトゴールド、ダイヤモンド0.04ct
参考価格 105,600円
出典：Cartier
「エタンセル ドゥ カルティエ ネックレス」
フランス語で「煌めき」「火花」という意味がある「エタンセル」。重なり合う2つのリングと32個のダイヤモンドがリング上に途切れることなく連なるデザインは、夫婦ふたりが寄り添ってこれから人生を歩む様を表しているようで、受け取る彼女には特別感な想い感じてもらえそうですね。
ホワイトゴールド、ダイヤモンド 0.14ct
参考価格 742,500円
（３）Van Cleef & Arpels（ヴァンクリーフ＆アーペル）
「アルハンブラ」
ヴァンクリーフ＆アーペルと言えば、幸せのモチーフである四つ葉のクローバーをイメージした「アルハンブラコレクション」がアイコンとなっています。
これからのふたりの人生に沢山の幸福がありますように、との願いを込めてプロポーズしてみてはいかがでしょうか。
イエローゴールド、マザーオブパール
参考価格 286,200円
「フリヴォル ペンダント、ミニモデル」
立体的なハート形の花びらの中には24個のダイヤモンド敷き詰められた、軽やかに輝くフリヴォル。可憐さと上品さのあるペンダントですね。
ホワイトゴールド、ダイヤモンド0.21ct
参考価格 486,000円
（４）MIKIMOTO（ミキモト）
出典：MIKIMOTO
パールと言えばミキモト！1本は持っていたいベーシックなパールのネックレスです。プロポーズにプレゼントすれば、一生ものとして、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで活躍してもらえることでしょう。
金属アレルギーの彼女へのプレゼントにもおすすめ。
参考価格220,000円～1,110,000円
出典：MIKIMOTO
あこや真珠をあしらったベーシックなペンダント。ダイヤモンドの煌めきがアクセントを添えるデザインはとても上品で、年を重ねても身に着けたいアイテムです。
ホワイトゴールド、あこや真珠約8.23㎜、ダイヤモンド0.08ct
参考価格202,400円
（５）VENDOME AOYAMA（ヴァンドーム青山）
「エクセレントカットダイヤモンド キャトルネックレス」
婚約指輪や結婚指輪でも人気の高い国内ブランド「ヴァンドーム青山」。
フランス語で「４」の意味を持つ、究極にシンプルで女性らしい永遠のベーシックジュエリーです。
上下左右の全方位から光を取り込み、爪の存在を消してしまうほど美しく輝くエクセレントカットのダイヤモンドが特徴です。
プラチナ、ダイヤモンド0.27ct
参考価格171,600円
「ダイヤモンドカローラ ネックレス」
「ダイヤモンドの花冠（かかん）、花びら」という意味を持つダイヤモンドカローラシリーズのネックレス。
可憐なフラワーをデザインしたハッピーモチーフです。
プラチナ、ダイヤモンド0.5ct
参考価格264,000円
４、プロポーズにネックレスを送るメリット
（１）指のサイズを知らなくてもプレゼントできる
指のサイズを知らないと買えないのが婚約指輪、婚約指輪に限らず、サイズの合わない指輪をプレゼントしてがっかりさせてしまったという男性もいらっしゃるでしょう。
サプライズでプロポーズする場合、彼女の指のサイズを聞くことは難しいもの。彼女からさりげなく聞き出そうとしても上手くいかなかったり、プロポーズすることを感づかれてしまう可能性だってあります。その点、ネックレスならサイズを気にする心配はありません！
ちなみに指のサイズがわからなくても、指輪をプレゼントする方法があるんです。
アイプリモでは、婚約指輪のサイズやデザインをあとから変えられるパーフェクトプロポーズリングサービスを行っています。
https://www.iprimo.jp/propose/proposesupport/proposering/
また、ダイヤモンドだけ先に買ってプロポーズするという方法もあります。後から、彼女の好きなデザインに指輪を仕上げる楽しみもありますね。
（２）日常的につけやすい
結局毎日つけるのは結婚指輪で、婚約指輪はせっかくもらっても棚にしまいっぱなし・・・という話はよく聞きます。また目立ちやすい婚約指輪は仕事上身に着けられないという女性も少なくありません。
控えめなデザインの婚約指輪を選ぶという手もありますが、結婚指輪＋ネックレスの組み合わせで毎日つけてもらえるというのも、プレゼントする側としては嬉しいですよね。
（３）費用的に婚約指輪よりも安価に済む場合がある
ゼクシィ「ブライダル総研 結婚トレンド調査2018」によると、婚約指輪購入の平均価格は41.9万円。なかなかの高額ですよね。「一生に一度のことだから」と奮発してプレゼントしても、婚約期間しか身に着けてもらえないことを残念に思う男性も多いのではないでしょうか。
ネックレスなら目立ちにくいので毎日身に付けられますし、ハイブランドのものでも10万円前後からありますので、婚約指輪と比較すると予算を抑えられるかもしれません。
５、プロポーズにネックレスを送るデメリット・リスク
プロポーズにネックレスを贈るデメリットやりクスも少なからずありますので、しっかり見ておきましょう。
（１）汗などへの耐久性
汗をかきやすい首元に身に着けるネックレスは、汗で変色、劣化してしまう可能性があります。せっかくのプロポーズの贈り物が残念なことになってしまうことは避けたいですよね。
少々お値段ははりますが、チェーンや貴金属部分は、変色しづらく丈夫なプラチナを選ぶことでこのデメリットはクリアできるでしょう。
（２）婚約の特別感が薄れる
ネックレスは指輪よりも使い勝手が良いため、安価で日常的なイメージを持たれることがあります。そのため婚約指輪のような特別感が薄れてしまう可能性があります。
また婚約期間中は婚約指輪を身に着けておきたいという女性も多いでしょう。
その場合は、プロポーズにはネックレスをプレゼントし、後日ふたりで婚約指輪を買いに行くというのもおすすめです。
（３）伝統的な婚約プレゼントではない
プロポーズの贈り物＝婚約指輪というのが伝統となっているので、まだまだ多くの女性が婚約指輪を期待していることは否定できません。プロポーズにネックレスを贈ってがっかりされてしまう可能性もあります。
ただ、先輩カップルの声をご紹介しました通り、婚約のプレゼントに対する常識は少しずつ変わってきている昨今、相手の女性が指輪に対するこだわりがないようなら、伝統的なプレゼントかどうか？ということは気にしなくて良いでしょう。
ただし、プロポーズの前に、彼女がどんなプレゼントを期待しているのか、探っておく必要はあります。
いかがでしたでしょうか。
今回は婚約ネックレスについて大検証してみました。プロポーズにネックレスを贈ることはメリットだけでなくデメリットもありますので、結局はパートナー次第というところが大きいようです。
しかし彼女が婚約指輪にこだわりがないようなら、ネックレスを贈ることは指輪以上のサプライズになるかもしれませんね。
プロポーズの新しい形としてネックレスを選んでみませんか。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者（婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上）が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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