披露宴の余興にお困りの方必見！タイプ別の余興あれこれ

披露宴の楽しみの一つといえば、余興ですよね。

そもそも余興とは「宴会などで興をそえるために行う演芸。興があとまで残ること」を言うそうです。

もし新郎新婦に余興をお願いされたら、快く引き受けて、列席された方々の記憶に後まで残るような演出を披露したいところです。

そこで今回は披露宴の余興について、タイプ別に様々な角度からご紹介します。

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１、自作動画・作成と放映

結婚式の時期に流行している動画、CMやアニメ、アイドルのミュージックビデオのパロディを撮影・編集し会場で放映！

また新郎新婦をテーマにしたドラマを作成し、役者のようになりきるのもよいかもしれません！

出演者のスケジュールを合わせる必要がありますが前もって準備もできますので、時間に余裕がある方、あがり症だという方にもオススメです。当日は観覧するだけですので、自分の作品に対しての会場の反応を伺うこともできますよね。

動画の編集をしたことない方にも、無料で簡単に動画の編集ができるソフトもありますので、これを機に試してみるのもいいかもしれません。

（１）動画事例

①メーキングビデオのようにストーリー性があり、共感できる仕上がりとなっています

②テレビゲーム風にアレンジすることも

③どこかで観たことのあるCMのパロディもほのぼのとしますね

• JR九州・九州新幹線編

• ソフトバンク編

④著名人のインタビューやニュースのアテレコで繋いで物語を制作

（２）動画編集ソフト

WindowsムービーメーカーやiMovieなど、そもそもWindowsやMacにインストールされている無料ソフトもいいですが、その他にも結婚式の余興動画を作成するのに適したソフトがあります。ここではそのようなフリーソフトをご紹介していきます。

なお、Windowsムービーメーカーの使い方について詳しくは、「【結婚式ムービー用】Windowsムービーメーカーの使い方」をご参照下さい。

①『VideoPad』

コンピュータ上でビデオやムービーをデジタル編集する、ムービー編集フリーソフトです。ビデオスタジオで動画を作成してDVDに書き込み、ビデオを avi、wmv、mpg、mpeg、3gp、mp4、mov、などのビデオフォーマットにエクスポートすることができます。

http://www.nchsoftware.com/videopad/jp/

• VideoPadの使用・解説動画（初心者向け）

※Macユーザーは、iMovieでもムービーは作成できます

• iMovieの使い方−基礎講座

②『感動かんたんウェディングフォトムービー6』

どちらかと言うと、新郎新婦がオープニングムービーやエンドロールムービーを制作される際に利用されることが多いソフトです。

写真やパターンを選択するだけで、簡単なスライドショーやムービーをおまかせで作成するだけでなく、フォトブックも作成できます。パソコンが苦手な方にはオススメです。ダウンロード版8,800円〜

http://www.justsystems.com/jp/products/photowedding/

• 紹介ムービー

２、団体芸の披露

複数人でカラオケ＋ダンスを披露するのも盛り上がりますね。どちらかといえばダンスがメインとなる余興ですので、歌は口パクでもOK！

折角披露するのでスケジュールを合わせて完成度の高いものを見せられるようにしっかり練習しましょう。

本番当日は、照れは禁物です。

（１）AKB48 / 恋するフォーチューンクッキー

知らない人はいないアイドルグループ。大人数で楽しく会場を盛り上げましょう！

オリジナル

余興でお披露目

練習用反転動画

（２）Perfume / ポリリズム

仲良し３人組にオススメ！

オリジナル

余興でお披露目

練習用反転動画

（３）8.6秒バズーカー / ラッスンゴレライ

今話題のお笑いネタ。披露するなら今！？

オリジナル

余興でお披露目

レクチャー動画

（４）マイケル•ジャクソン / スリラー

海外でも人気のキングオブポップの名曲。完コピできれば盛り上がること間違いなし！？

オリジナル

余興でお披露目

練習用動画

（５）その他にも人気のダンスや芸

①ももいろクローバーZ

会場のボルテージを一気に上げることができます。

②ゴンゾー / タンバリン芸

アップテンポな曲に乗せて、一人でも複数人でも盛り上がります。

③モーニング娘。 / ハッピーサマーウェディング

会場をほのぼのとした雰囲気にしてくれる一曲です。

④KARA / Jumping

女性グループに男性が混じっても完成度が高ければかっこいいです

⑤嵐 / One Love

新郎も巻き込んでもいいかもしれませんね。

３、お笑い芸人やモノマネ芸人の出張依頼

お笑い芸人やモノマネ芸人、マジシャンなど、ステージ慣れしているその道のプロに依頼して、楽しい持ちネタを披露して貰いましょう！

知名度などによって、依頼料に幅もありますし、スケジュール制限があるかもしれませんので、まずは気軽に問い合わせて希望を伝えてみましょう。

（１）派遣料の目安

• 10～20万円　　若手のものまね芸人やマジシャン
• 20～40万円　　名前を聞いたことがある、たまにテレビ出演しているような芸人
• 40～60万円　　よくテレビ出演しているものまね芸人、今人気の芸人
• 60万円以上　　誰でも知っている有名な芸人、著名人

（２）派遣をしているおすすめ会社

①株式会社啓企画

お笑い、タレント、マジシャン、歌手、アーティストなど幅広く派遣が可能。

URL：http://www.keikikaku.co.jp/

②カンドウ.tv

実際に派遣するだけでなく、ビデオレターや電報も依頼できるので、ご予算に合わせて。

URL：http://www.kando.tv/07/

③イベントパートナー

どこかで見たことのある有名人モノマネタレントの派遣。

URL：http://www.event-partners.net/monomane/

４、その他のアイデア

（１）外国人歌手によるライブ

黒人ゴスペル歌手や、R＆Bなどを素晴らしい声量で歌い上げてくれます。実力派の方が多く盛り上げ上手なので、ミニコンサートのようにみんなで手拍子をしたり、踊ったり、会場を一体感に包んでくれます！

① Song 4 Life

バラードやポップ、ロックなど幅広いジャンルからリクエスト可能。

URL：http://www.song4life.net/

② Liz Planet

ゴズペルシンガー多数在籍

URL：http://www.lizplanet.net/

③ With

ゴスペル・ソウル・Ｒ＆Ｂなどがメイン

URL：http://www.with-tokyo.com/music/index.html

歌ってもらいたい曲は基本的にリクエストできますので、新郎新婦の思い出のナンバーを抜群の歌唱力で盛り上げてもらうのもいいですね。

• 事例１　〜黒人シンガー・ゴスペル・ジャズ｜ウエディング＆イベント〜

• 事例２　〜結婚式ゴスペルシンガー01〜

• 事例３　〜外国人ジャズバンド4名 Wedding Reception｜ウィズ〜

（２）新郎・新婦の取扱説明書

友人代表が予め新郎・新婦にそれぞれ取材をし、発表する。仲良しの友人方や同僚達にも新しい発見があるかもしれません。またお相手のご親族にも色々知って頂くチャンスですね。商品や電化製品の取扱説明書や処方箋、料理のレシピなどに見立ててアレンジするのもいいですね。

出典：http://www.ne.jp/

（３）結婚新聞

二人の成り初めや年表、お互いの初対面の印象・裏話などをまとめた新聞を作ります。経済新聞のように細かく色々な取材をして作り込んだり、スポーツ新聞のように特ダネ・芸能ネタのようなスクープ写真を付けたりするなど、お二人に合いそうな新聞を発行してみるのはいかがでしょうか？

またこの結婚新聞を友人方が「号外～！！」と配ることで、余興としても演出できます。

皆様に記念としてお持ち帰り頂けるのも良いですね。

①ウェディングベルズ

プロフィール入力、新郎新婦への質問に答える、写真をアップロードし、計７種類からのテンプレートから選択し、簡単編集で作成できます。

URL：https://www.weddingbells.jp/

②ウェディング新聞

３種類のデザインから選択でき、本職のライターが手掛けています。少しアレンジしたい方にはオススメです。

URL：http://weddingshinbun.com/

５、余興の注意事項

余興を行うにあたっては以下の点に注意しましょう。

（１）内輪ネタは避ける

余興はご列席頂く皆様に楽しんでいただく為のものです。一部のゲストしか理解できないような内輪ネタや、周りがひいてしまうような下品な内容は避け、会場の全ゲストがわかるような明るい楽しいものを選びましょう！

（２）失恋・別れなどを連想さる曲は避ける

ダンスやカラオケなどに使用する曲には、失恋、別れなど連想させる曲は絶対に選択しないようにしましょう。

（３）時間内に収まるように

余興を担当する際は持ち時間をチェックし、間延びしないように時間内に収まるか確認しましょう。くれぐれも進行を妨げないように。

まとめ

ここまでいくつかタイプをご紹介してきましたが、複数組み合わせてもいいかもしれませんね。ただし余興を頼まれた際には、心からのお祝いの気持ちを込めて、お腹を抱えて笑ってしまうようなもの、思わずジーンときてしまうものなど、皆さんに楽しんで貰える演出をしっかりと考え、思い切ってやりましょう！

また、プロにお任せする場合も会場内が一体となって楽しむことで、のちの記憶に残る素晴らしい時間になるのではないでしょうか。

想いは必ず伝わりますので、余興を担当する方はプレッシャーに感じずに目一杯楽しんで、披露宴に花を添えましょう。